いくつかの山村を通り抜け、市街地、区の首府へ
例年 苺の大会も
このところは中国でも、日本でも安さとスピードを争う高速
バスの記事が多くなっています。
日本では、高速バスの安さからくる安全問題は何度も指摘さ
れてきていますが、それ以上に(いや、それと同程度に?)
訪日旅行、それも中国からの訪日旅行のバスや食事、宿泊等
についても、これまた何度も関係者の間では、その在り方に
ついて問題提起されています(が、いっこうに見直しが進ん
でいないのが実態です)。
報道された金沢からの高速バスも、新聞によると「訪日旅行
関連」バスを利用しているとも報じられていますが、これは
全くもって許されることではありません。(現在の訪日旅行
のバス問題も即、見直しをしないと日中間の大きな問題にも
発展してしまいます)。
ところで、昨日は北京市内から、いつも訪れている郊外の
平昌区方面へ3か月ぶりに訪れました。
バス代金は途中2回乗換えましたが、片道1.6元程です。
市内から北の方面へ(地下鉄ですと5号線のその先、
そして13号線のその先となります)、途中の九華山温泉
や、貧民街、高級リゾート地区、養老院、そして小湯山
県や、興寿県等を通って、この区の政治の中心地区付近
へと行くミニバス旅です。
すぐ近くは、明十三陵ダムと、さらに隣の
懐柔区へとつながる地区を、のんびりゆったり、途中下車を
しながらの緑に囲まれた地区の見学です。
今回のポイントとして、
北京市内からはかなり離れてはいますが庶民の居住地区、
マンモスアパート、マンション居住区、
途中、いつも立寄る他の省から来た人たちが住む街、
温泉地区
今が季節のイチゴ畑地区、果樹園地区、
この近くまで来ると見えてくる丘陵地帯
そして平昌区の政治の中心地区等
等々がみどころです。
とても一日ではゆっくりとは見られませんが、暑いバスの
中で繰り広げられる、途中で乗り降りする地元の人々の表情、
この辺まで来ると車窓からみられる新緑・青葉等は見ものだ
と思われます。
途中の昼食をゆっくりとって、往復バス、食事を含めて
一人200円位で済みます。
地図と事前のバス路線図等をチェックしながらであれば、一人
でも(ちょっと勇気も要りますが)十分にミニ旅は楽しめます。
(今回は、きれいな写真のみを数点、掲載しました)。
これは路線バスというよりは 夜行寝台砂漠を縦断の「バス」
です! 何度か乗りましたがが、夢があってイイですね!
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