北京市内から東方の通州地区そしてさらに東へ・・・・。
すぐ東は河北省の境界線ともなる地区ですが、いつものことながら
再び表記写真に掲載されているような農家地区へと足を進めました。
北京市内の民家、マンション、平房民家の人たちですと常に忙しい
こせこせした生活を日々送りながら、平屋造りの家の中等はめったに
見せてくれませんが、この郊外の農家ともなると初対面の我々に対して
も快くインタビューや写真などの撮影にも応じてくれます。
郊外の農家でも、かた苦悶を閉ざしていましたが、中から出迎えたの
は子犬、そして老婦でした。この地区の農家の状況や人口、生産して
いる野菜のことなど、なんでも話してくれます。
そして家族構成も老夫婦と子供一人だという。
中国農村の典型的な家族の構成で、息子たちは市内に出稼ぎに出ており
そのお孫さんだけがこの老夫婦が面倒を見ているという。
なかでは小学生くらいの子どもがひとり、廊下で勉強していました。
高齢化を迎える中国での典型的な、そして大きな高齢化問題がここにも
現れています。 (農家地区での走り書き)
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