中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

訪日インバウンドコンサルタント~道路の裏と表を見極める

2018年08月27日 14時07分52秒 | 訪日インバウンド対策とその後

 

 

  それにしても何をしているのだろうか・・・

此処は日本橋、 大通りの裏手・路地裏・・小さな通り

午前6時前から始動している・・。

 日本橋 河北省

1年前にビックサイトでの、世界最大級~のツーリズム

Japan Expoも無事終了終わったと思っていたのに

再び来月、大イベントがやってくる。インバウンドが将に

一体化され このイベント会場も、来訪者にとっては

効率よく、なおかつ従来以上に総括的に「見学」や

各地区出店のイベント等に参加できたことは大きな収穫の

ようであった。

今年もあと3週間余・・9月20日過ぎが待ち遠しい。

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それにしても目まぐるしく変化する訪日インバウンド。

今月には閉店する有名店もあれば、 小さな店舗で

益々息長く営業を続けている店もある。

 

何が繁栄するか・・というよりは、1年前からの変化と

先を詠む千里眼を利かせ その先とはるか先も読み解く

ことこそが成功の秘訣だ。

 

今年3500万人を越えが確実である訪日客であるが、一度

相手国の方針が急変すれば2500万に戻るかもしれない不

確実なインバウンド市場だが、確かなことは、3か月単位

でのモノの見方を変えることが肝要だ。

 

特に、最大の固定費部分は常に変動制へと移行できるよう

な態勢を考えておくことが重要だ。

   

  (中国にて)

そして、これは自然の道理ではあるが

やはり、余暇や旅の目的とその効果は、なによりも一方

通行では何事もうまくいかないということも痛感した。

 

アウトとイン、訪日と海外渡航は旅する人にとっては

一体であることが最も「基本」となる。これも観光立国

の基本中の基本でもある。

 

同時に双方の情報が得られることは、比較もしながら

双方のメリット、デメリットが明らかにもなり、却って

より総合的にこれからの旅の趣が更に増してくる。

従来は一方通行のみであった旅の演出も、今回のような

双方向、あるいは十字架のような、或いはスクランブル

的な行き来となると交流の輪はますます広がってくる。

 

国の施策でもある「観光立国」も基本的にはそのように

講じるべきであり、方向性もそうあるべきだ。

単純に訪日旅行の急増ぶりばかりが目立つ昨今のイン

バウンドであるが、残念ながらこれでは将に一方通行

の奇妙な現象になってしまう。 国の予算策定方針も

役所の縦割り組織のためか、総てが隣の部署の、それも

業務などに密接に関連ある部門にも関わらず、「我関せ

ず」・・といった風潮のように思える。

 

今や世界から3000万人の方が訪日し、彼らの出身母国

に大いなる日本の良さをSNSで発信しているが、かたや

日本からは1700万人もの若者やシニアが海外へ出かけて

いるが、その多くの方も何らかの法右方で旅先の魅力発信

は勿論だが、日本の良さも大いに訪問先で同時に発信し、

伝えている。日本人が街を歩いているだけで、日本

の存在感をアピールしていることになる。何も日の丸マーク

の服などを着ていなくとも・・いいわけだ。

隣の大国、中国でも、常にアウトとインバウンドを同時に

情報発信をしている。数字の発表も常に人数と収入を明確に

露出しているが、この場合においても入境、出境を多くは

掲げているし、 その業務も同時並行で販促プロモーション

を図っている。 国民から見ればそのような方法がわかり

易いし支持される。

 

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(以下、前回の記述でもある・・・)

旅行かば~・・・、 国内も海外も、そして訪日も

海外旅行も双方向で! 

一部の訪日規制があるものの、 トータルで

観光立国を小さな町から、村から世界と連携し

推進しよう。今日から観光立国へと始動する

インバウンド。

 

SNS等で彼らの視点で彼らの母国へ情報発信。

  中国とは訪日規制の問題も指摘はされているが、しかし

  永遠に続くものではない。

日本からhインドシナの国々へ、そしてヨーロッパやアメリカ

方面へももっと日本人も訪問してみよう。

そして、私たちとしては双方向の交流を図るためにも、欧米や

インドシナの国々からも多くの人々を迎え入れよう!

 

観光立国を。何も大都会ばかりでなく、 

地方が、農村が、そして東北や四国にも大きな

魅力が・・・ある。 

 

「緑、エコ、果物、農村、人情、そして小さな

しかし大きい期待」がある。

そんな日本を紹介もしたい。