中国経済ビジネス・文化・交流そして日中ビジネス!・北京の大学でMBA文化ツー(株)代表秋澤文芳コンサル業務

日中経済ビジネス、KBT観文研 北京第二外大研究生 都日中副理事長・経済ビジネス委員長、中小企業コンサルタント秋澤文芳

中国・北京の副都心~環境に優しい町であれば新名所に

2017年06月21日 10時44分03秒 | 北京の副都心は環境に優しいか

行政機関が集まる小奇麗な町に、 住環境と食事、買い物が

できる街並みがそろえば その街は大きく発展もし、機能します。

 

  そんなミニ都市を目指すのが 本年末に移転する北京の移転先

  だ。 現在の街の中心部より40分程度の 新副都心は流石に

  4兆円を投資しただけあって、中国内のその他の都市をあちこち

  見てきたが、 今回のような大工事は1970年代以降、見たコト

  もない。 

 

  市庁舎、議会棟、行政棟、サービス機関をはじめ、 大学、学校

  等などがこれでもかというほど急ピッチで建設されているが、

  完成された暁には、その新しい町も「新名所」になるのではないか。

 

  近くには水辺の街、運河の町もあり環境にはやさしい。

そんなニュータウン・副都心であれば歓迎したいものだ。

     

                        

 空気も澄んで綺麗な町に、 交通渋滞から解放された新しい副都心へ

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中国・北京の風 6月号 news一部です~

   写真で見る~中国を前から後ろから 

            北京やその他都市にて

 暑いとなると文章も読むのも嫌になってくる・・・

 ということで、今回も写真やイラストを多く取り

 入れました。

今回の中国シリーズは次のとおりです;

中国 うしろから斜め読み~今、灼熱の北京、

中国大陸・・・・

 

日中、息をするのも苦しいほどの暑さと 

           市内東部地区の

           粉塵によるマスク必携の道路上だ。。。

 

1 先々月、少しばかり暑さを感じていた 

  北京であったが

  今月6月、まさに日中は地獄を思わせる真夏日続きだ。

  日傘も不可欠だが、それ以上にマスクも必要と感じる時

  もある。 路上での大規模な工事のによる粉塵だ~

    

  わざわざ、道路の上で砂利を捏ねたり運んだりし

  なくて  も、いいはずだが、中国内での工事は

  いつも路上で作業。

  歩く人の気持ちも考え、道路の内側の工事現場

  できちんと  作業をすればいいのにと・・

  いつも思いながら道路を通過。

 

  余りの暑さに、今までの革靴を脱ぎ捨て、涼しい、

  安い28元で買ったばかりのメッシュの靴が、

  一日で茶色になってしまった。

  自室に戻り泥は勿論、そのホコリを必死になっ

  て取り除いた。

  ビジネスマンは革靴という私たちの今までの

  ホコリも此処では  全く感じない。

  額から、汗が飛び出る。あと2,3か月も続く

  北京の夏だ。 もっとカラダを鍛えないと。。。。

2 流石に 4兆5千億円の大工事がいよいよ

  佳境に~北京遷都!

  北京市政府の大移転計画~市内から40分ほどの

  通州区へ「遷都」

   

  長閑な・・運河の街に北京市政府が引越して来る~

  本年末には。

  当面、45万人が市政府関係の建物等を中心に

  移動してくる。

  地下鉄に乗ること天安門より乗換も含め50分

  程度で6号線(地鉄)  の終点地区へ辿り着く。

   地下鉄1号線よりは圧倒的に便利な路線、6号線だ。

    

  働く場所が移動ともなると、通勤時間も大変だ。

  教育も・・。

  給料はそのままだが、周辺の不動産価格は6,

 7倍になった。  富める者は益々富む・・これが

  現実だ。中古でも1億円はする。

    

  中国内に様々な経済特区と新区が設立されたが

 (西安、蘭州、   昆明、鄭州等)、最近の新区

  はどれもが失敗!とみる。

  街の賑わいなどまったく感じられない最近の

  特区~これが現実。

 

  しかし、この新副都心の北京市副中心は今までの

  都市、特区は内容そのものが異なり 市政府も本腰

  を入れていることもあって  先ず、成功したモデル

  新区となるはずだ。

 (何よりもしないから近い、便利、機能的・・のように

  見えるからだ)

  あと4,5年後の状況を見てみたい。

 

3 取り残される老人は一体どこへ~特区に面した

  旧市街の人たち

   

 先の北京政府移転先である通洲区(市政府予定の

 建物からすぐ近く の旧いアパートに住む)老人たちは

 今後どうなるのであろうか。

 すぐ隣にはとてつもない大きな建物が並び、今までの

 生活とは 全く異なる生活パターンを余儀なくされるの

 ではないだろうか。

 

4 北京の最大のイベント会場「国家会議センター」

  にて旅の博覧会  が今年も開催された(6/16-6/18)。

    しかし 此処にも政治の波が~

    

               賑わう日本地区

   

          閑散韓国地区 将に冬のようだ?

  いつもなら会場全体が賑わう年一度の、北京での

  旅の博覧会。

  だが、韓国ブース前は人がいない・・。一方で日本

  政府等の展示場近辺では訪れる客が次々とパンフを

  受け取り~訪日準備?か。

  中国での、相変わらずの海外旅行ブームは当分、

  続きそうだ。

 (これも、政治的困難な事件や課題がなければの

  ことだが。。)

  日中の友好も、今現在の北京の天気のように 

  もっと暑く、いや熱く!

  ということを願うばかりだ。

 

5  そして大学内では4年生と 院生が・・・

   巣立って行った・・故郷へ

     

  今回の北京訪問のひとつでもある卒業生との会話、連絡

  のために、大学を訪れた。

  1年から4年まで、地元学生たちに混じって学んだ日本から

    の留学生もその日、卒業した。

  そして 大学院生として更に3年間、 研究・勉学を続けた

    院生も無事、卒論にパスし、巣立っていった。

    皆、北京第二外国語学院大学の留学生だ。

 

  地元の中国人学生達も、4年間の観光学部での勉強

  を 終えて、共同生活の宿舎を立ち退き、ほとんどが

  田舎へ帰っていく。

  この日、6月16日には故郷から親たちも参加し、 最後の

  キャンパスライフを楽しんでいた。

 

  この大学は、 外国語大学という名前はついてはいるが、

  実質的には「観光、旅行」が中心の大学で、国家観光局の

  トップたちもこの大学の出身者が多い。

  そんなこともあって、私も迷うことなく2010年、2月

  定年まであと2ヶ月という時を待たずに、一念発起、旅行

  業界を去り留学を決めた。

  あれからもう7年。 いまではフリーな立場で研究生として

  籍を置き、教授たちとも交流を深め、地元学生たちとも

  訪日、訪中等の情報交換を進めている。

  

 おかげで、1971年の初訪中以来、 いまでも中国内

 の農村、郷村等を訪ねることが多い。 全土をくまなく

 1.99回~2周した。

 観光に関係のある場所、ビジネスにつながる法人、個人等

 とのパイプも保持しているようにしている。 旅は続く。

 

6 最後に、 中国最大の話題~ 先々月発表となった

  新経済特区・新区の 河北省の雄県・新安県を先週、

  訪問した時の記事をコラムとして綴った~

  国内の中国情報ニュースサイトのひとつ、

         Record-china レコードチャイナのコラムである。 

 

   http://www.recordchina.co.jp/b181379-s133-c20.html

    今は農村だが、 あと数年後どの程度の新区となるかが、 

   楽しみだ。   

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                    今週末から 福建省へ~~ 2017Jun

   日中観光文化研究所・観光文化ツーリズム㈱ 代表

         秋澤文芳 akisawatourism@yahoo.co.jp

                                090-1555-6754(東京・豊洲)

                      http://abcnewstop.main.jp/kbt

 

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