行政機関が集まる小奇麗な町に、 住環境と食事、買い物が
できる街並みがそろえば その街は大きく発展もし、機能します。
そんなミニ都市を目指すのが 本年末に移転する北京の移転先
だ。 現在の街の中心部より40分程度の 新副都心は流石に
4兆円を投資しただけあって、中国内のその他の都市をあちこち
見てきたが、 今回のような大工事は1970年代以降、見たコト
もない。
市庁舎、議会棟、行政棟、サービス機関をはじめ、 大学、学校
等などがこれでもかというほど急ピッチで建設されているが、
完成された暁には、その新しい町も「新名所」になるのではないか。
そんなニュータウン・副都心であれば歓迎したいものだ。
空気も澄んで綺麗な町に、 交通渋滞から解放された新しい副都心へ
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中国・北京の風 6月号 news一部です~
写真で見る~中国を前から後ろから
北京やその他都市にて
暑いとなると文章も読むのも嫌になってくる・・・
ということで、今回も写真やイラストを多く取り
入れました。
今回の中国シリーズは次のとおりです;
中国 うしろから斜め読み~今、灼熱の北京、
中国大陸・・・・
日中、息をするのも苦しいほどの暑さと
市内東部地区の
粉塵によるマスク必携の道路上だ。。。
1 先々月、少しばかり暑さを感じていた
北京であったが
今月6月、まさに日中は地獄を思わせる真夏日続きだ。
日傘も不可欠だが、それ以上にマスクも必要と感じる時
もある。 路上での大規模な工事のによる粉塵だ~
わざわざ、道路の上で砂利を捏ねたり運んだりし
なくて も、いいはずだが、中国内での工事は
いつも路上で作業。
歩く人の気持ちも考え、道路の内側の工事現場
できちんと 作業をすればいいのにと・・
いつも思いながら道路を通過。
余りの暑さに、今までの革靴を脱ぎ捨て、涼しい、
安い28元で買ったばかりのメッシュの靴が、
一日で茶色になってしまった。
自室に戻り泥は勿論、そのホコリを必死になっ
て取り除いた。
ビジネスマンは革靴という私たちの今までの
ホコリも此処では 全く感じない。
額から、汗が飛び出る。あと2,3か月も続く
北京の夏だ。 もっとカラダを鍛えないと。。。。
2 流石に 4兆5千億円の大工事がいよいよ
佳境に~北京遷都!
北京市政府の大移転計画~市内から40分ほどの
通州区へ「遷都」
長閑な・・運河の街に北京市政府が引越して来る~
本年末には。
当面、45万人が市政府関係の建物等を中心に
移動してくる。
地下鉄に乗ること天安門より乗換も含め50分
程度で6号線(地鉄) の終点地区へ辿り着く。
地下鉄1号線よりは圧倒的に便利な路線、6号線だ。
働く場所が移動ともなると、通勤時間も大変だ。
教育も・・。
給料はそのままだが、周辺の不動産価格は6,
7倍になった。 富める者は益々富む・・これが
現実だ。中古でも1億円はする。
中国内に様々な経済特区と新区が設立されたが
(西安、蘭州、 昆明、鄭州等)、最近の新区
はどれもが失敗!とみる。
街の賑わいなどまったく感じられない最近の
特区~これが現実。
しかし、この新副都心の北京市副中心は今までの
都市、特区は内容そのものが異なり 市政府も本腰
を入れていることもあって 先ず、成功したモデル
新区となるはずだ。
(何よりもしないから近い、便利、機能的・・のように
見えるからだ)
あと4,5年後の状況を見てみたい。
3 取り残される老人は一体どこへ~特区に面した
旧市街の人たち
先の北京政府移転先である通洲区(市政府予定の
建物からすぐ近く の旧いアパートに住む)老人たちは
今後どうなるのであろうか。
すぐ隣にはとてつもない大きな建物が並び、今までの
生活とは 全く異なる生活パターンを余儀なくされるの
ではないだろうか。
4 北京の最大のイベント会場「国家会議センター」
にて旅の博覧会 が今年も開催された(6/16-6/18)。
しかし 此処にも政治の波が~
賑わう日本地区
閑散韓国地区 将に冬のようだ?
いつもなら会場全体が賑わう年一度の、北京での
旅の博覧会。
だが、韓国ブース前は人がいない・・。一方で日本
政府等の展示場近辺では訪れる客が次々とパンフを
受け取り~訪日準備?か。
中国での、相変わらずの海外旅行ブームは当分、
続きそうだ。
(これも、政治的困難な事件や課題がなければの
ことだが。。)
日中の友好も、今現在の北京の天気のように
もっと暑く、いや熱く!
ということを願うばかりだ。
5 そして大学内では4年生と 院生が・・・
巣立って行った・・故郷へ
今回の北京訪問のひとつでもある卒業生との会話、連絡
のために、大学を訪れた。
1年から4年まで、地元学生たちに混じって学んだ日本から
の留学生もその日、卒業した。
そして 大学院生として更に3年間、 研究・勉学を続けた
院生も無事、卒論にパスし、巣立っていった。
皆、北京第二外国語学院大学の留学生だ。
地元の中国人学生達も、4年間の観光学部での勉強
を 終えて、共同生活の宿舎を立ち退き、ほとんどが
田舎へ帰っていく。
この日、6月16日には故郷から親たちも参加し、 最後の
キャンパスライフを楽しんでいた。
この大学は、 外国語大学という名前はついてはいるが、
実質的には「観光、旅行」が中心の大学で、国家観光局の
トップたちもこの大学の出身者が多い。
そんなこともあって、私も迷うことなく2010年、2月
定年まであと2ヶ月という時を待たずに、一念発起、旅行
業界を去り留学を決めた。
あれからもう7年。 いまではフリーな立場で研究生として
籍を置き、教授たちとも交流を深め、地元学生たちとも
訪日、訪中等の情報交換を進めている。
おかげで、1971年の初訪中以来、 いまでも中国内
の農村、郷村等を訪ねることが多い。 全土をくまなく
1.99回~2周した。
観光に関係のある場所、ビジネスにつながる法人、個人等
とのパイプも保持しているようにしている。 旅は続く。
6 最後に、 中国最大の話題~ 先々月発表となった
新経済特区・新区の 河北省の雄県・新安県を先週、
訪問した時の記事をコラムとして綴った~
国内の中国情報ニュースサイトのひとつ、
Record-china レコードチャイナのコラムである。
http://www.recordchina.co.jp/b181379-s133-c20.html
今は農村だが、 あと数年後どの程度の新区となるかが、
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今週末から 福建省へ~~ 2017Jun
日中観光文化研究所・観光文化ツーリズム㈱ 代表
秋澤文芳 akisawatourism@yahoo.co.jp
090-1555-6754(東京・豊洲)
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=====2017年 今年も精力的に取り組みます====
中国、そしてアジアの国々への旅行、ビジネス、交流のお手伝い!
国内での 東京を中心とした案内と手配、 小さな旅からはじめます。
中国各地・国内、他アジア、 日本国内・東京他
様々な旅の提案と手配などを24H承っています・・・。
中国および国内での街角情報と 観光・文化・交流に関して
触れていきます。
併せて インバウンドのあり方! 今日の話題最新ニュース
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