今から、40数年前に「北京放送」のスクーリングに参加した
ことを想い出した。 まだ学生のころで、都内にて開催された
勉強会であった。
その、北京放送も今は趣を変えて「中国国際放送局」となったわけだ。
北以下鉄1号線で、どちらかというと西の果ての方に位置する(八宝山駅)
国家の放送局だ。
今回、縁あって、外に出ると空気もめっぽう寒く感じる北京の天気であるが、
地下鉄を乗り継ぎ、1時間かけてこの放送局が位置する所へ辿り着いた。
流石に国営ということもあり、入館にあたっては管理も厳しい。受付を
済ませてから、中へ入った。
館内は想像していた以上に広く大きい。 それもそのはずだ、日本語放送
を担当する部署だけでも40余名のスタッフが存在する。
そのすぐ隣には、朝鮮放送やモンゴル放送を担当する部署がある。
この「北京放送」も我々の世代には、このように呼んだ方がピンとくる。
今後、この放送局に、関心を持って臨みたいと思った。