カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

冬の夜の幻想 feb2018

2018-02-22 | エッセイ

 平昌オリンピックをテレビでやっている。時々集中して観る。目を離した隙にパシュートで金メダルを獲得したとやっていた。スピードスケートでも金を取ったとやっている。
 金だなんて、へぇー!と驚いていたのだが、ついでに過去の記録など調べていたら、高地ではスピードスケート系の場合、記録がかなり短くなると出ていた。空気抵抗の差なのだろう。例えば500M競技だと100M標高が上がるたびに0,1秒ほど短くなる・・・。0,1秒?かなりの差だ。ヨーォシ!それなら、思いつかなくても良いのに思い付いて、思いっきり標高の高いところにスケートリンクを作れば、好記録続出!みんな笑顔だ! カルガリー、ソルトレイクもかなりの高地だったらしい。
いっそ標高2000Mくらいのところに!その途端、丹沢山の山形が頭に浮かんだが、いやいやあそこは意外に場所が無いかもしれぬ、もっと広いところが良いな、と思ったらもう富士山の富士吉田登山口辺りの広々した風景が頭に浮かびあがって来てしまったのだ。 
 ご苦労なことにそこの標高など調べたら2300M。良いではないか・・・。世界遺産だしまずいか、デカいスケートリンクをドンと作ってはお叱りを受けるか・・・。やはりまずいかな・・・、などと考えていたのである。
 その登山案内にはこう書いてあった。登山の世界なのである。「時として高山病の影響が出ることもある・・・。」 どうも空気が希薄らしい。
 疾走する酸欠選手というのは、想像したが、こちらが息苦しくなってきた。




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