先日、何の因果かいつものようにblog投稿しようとして日本語文を書き込んでいたら、急にローマ字入力しかできなくなった。blogの編集ページに直接書き込もうとするとそうなるのである。その時は何度やっても同じで、パスワードを盗まれて外部からジャッキングされたのではないかとすら思った。これまでそういったことは無かったからだ。結局のところ、いろいろと作業手順を繰り返してもがくうちに何かの拍子で直った。何かの拍子に偶然直っただけできちんと直ったわけではないし、従って原因も分からないままだ。ただその時の貴重な時間と、簡単にできるところができないというもどかしさで、気分が悪くなりそうだった。例えば、白い紙に鉛筆で日本語を書こうとすると、通常何の障害もなく何か書けるはずだ。それを阻害されているような感覚なのである。こんな奴にと言えそうな者に横からチョイと右手をつままれて、書くこともままならず、うんうんとうなっている、といった嫌な感じだ。その何とも言えない腹立たしさ、その感じ、分かってもらえるだろうか・・・。先日そんな時間があった。何か人間というものの非常に重要な所を傷付けられている、といったそんな感じなのであった。それほど長い時間ではなかったのだが・・・。