カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

近頃の日々

2012-10-25 | エッセイ

◆また聞き話、余計な噂のコンコンチキながら・・・。
また聞きの話なのだが、イタリアかどこかで地震学者が地震について「大丈夫!」と言っていたら、大きな地震があったらしく、彼の地は石造りの家が多く、ワインなどを飲んで楽しんでいたところそれらの家が崩れ、亡くなった人も出たりして多くの被害が発生し、それらの被害者たちが、大丈夫とその地震学者が言っていたではないか、だから被害にあったのはその学者のせいであると言って訴え、これが有罪になってその学者に禁固6年の判決が出てしまったそうなのである。禁固6年とは牢屋に6年である。いきさつとして、その学者たちにとって運の悪いことにイタリアのその地方を襲ったある大きな地震が来る少し前に彼らが集まって検討会議をし、大丈夫宣言をしたらしいのである。それが裏目に出た。しかし、外れたからといってそれで6年の禁固刑などにされてしまうのであれば、学者はものが言えない。言うとすれば全部、「危ない、危ない、いつかは知らねど大きな地震は必ず来る、絶対に危険、すぐにでも家は崩壊!ワインなどゆっくり飲んでいてはいけません。」などと言い続けるしかなくなるだろう。他のことと違って地震予知は今の時代でも難しそうである。地震大国の日本であってみれば、東京など、小さな揺れも入れると毎日のように揺れているそうだ。毎日、危険!危険!と発令せねばならなくなるだろう。責任ということにおいて学者というのはことほど左様に大変だ。

ところで、話は変わるが、私はというと、作り話やいい加減な話ばかりするという人のために「ほら吹きライター」(嘘つき、というのとはちょっと違う・・・)なるジャンルを作り、その名誉会長兼1号登録者として名を馳せようかなどと思う。


◆藤岡弘という俳優がいて、武道の達人とも言われている。テレビでまき藁切りをやっていて面白かった。刀を正眼に構え(上段だったかな)気合もろとも一閃、まき藁上部を切り下げ、返す刀でその下をまた切る、というのをやって見事に決まっていた。それを見ていて、上から2回切っていたけれど、だるま落としのように下を先に切って、その上部が落ちる前にそこを真っ二つというのはできないものなのかな、と思った。おそらく至難の業だろうと思う。観ていて佐々木小次郎の「ツバメ返し」か何かを連想した。これについては吉川英治の創作という説もあり、この小説はかつて面白くて面白くて読みふけった覚えがある。


◆先日、オムライスを食べた。デニーズで。
おっさんになってもたまにはオムライスぐらい食べるさ。
子供のころは家で作ってくれたものをよく食べたように思う。オムライスやオムレツなど。が、オムライスを外で食べたのはほとんど記憶にないような気がする。何十年も前にデパートの食堂で食べたのを記憶しているくらい・・・。最近の外食オムライスは改良が加えられ、ずいぶん旨くなっていた。卵の柔らかさや厚さが、オムライスというのはこういうものなんだ、と思った。




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鳥の、たとえ、など

2012-10-25 | エッセイ

 猫背、猫舌の話をしていたら、鳥の話が出てきた。鳥も、鳥目、鳥肌などがある。人間の目が動物の中でも精密であるという話をしたが、鳥目となると、そういう人もいるのだろうと思う。ヤツは鳥目で夜道は歩けない、とか、ヤツは部屋が暗くなると能力がなぜか半減する、とか・・・。鳥肌は、感動した時やおぞましいものに出会ったときなどに、実際にそうなる。ところで、私のケータイは、前にも書いたように、暗くなるとフォト撮りの威力が半減する(特にはそれをそれほど困ったものとは思っていない)ので、鳥目ケータイと名付けたいと思う。もしチョー高感度でフラッシュ無しで夜でも昼間のように撮ることのできるケータイがあれば、ウケるかもしれない。


 目の話のついでに、「pale blue eyes」という曲があったので載せることにした。大元の歌い手のものもあるようだけれど、この人たちが歌っているのも好いと思う。

 paleとは顔などの表情が、青ざめた、という意味もあるようだけれど、この場合は単純に、淡青色の瞳(目)ということのようだ。歌詞というのは、特に外国語の歌詞は、何かと掛けていたり別の意味も含んだ上で使われたりしていたりするようで、難しく、自力で訳すことについては自信はない。

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