織物工場
何かの排気筒だろう。風の吹くままに方向を変える。唐沢山(栃木県)へ向かう途中で偶然、目にした。
昔からの織物工場で、詳しくは知らないが移転先が決まったらしい。
16日。曇り。夕方。
あしかがフラワーパーク
前橋から東へ移動し、足利のあしかがフラワーパークを訪れた。藤の花。
一眼のカメラを持った人などがこの木を狙って撮っていた。
それで私も真似をして・・・。
前日までの3日間、ライトアップされていた。
私は時間の都合でこの日の昼間の入園。
傘のかたまり。
5月15日は主に前橋の街を見た
両毛線の踏切。遮断機の竹が長くても平気だ。垂れている。
宿の前の並木道。駅前。早朝。
宿の部屋からの赤城山方面の眺め。超高層は県庁舎。
最上階に展望スペースがあり夜景を見られる。
(追記:あとでよく調べたら、どうも赤城山ではなく榛名山方面のようだ。)
駅のすぐ近くに意外にもレンガ倉庫がある。
敷地内にあるので今のところ一般には開放はされていないようだった。
勝手な思いだが、観光スペースに使えると良いかもしれない。
市内利根川脇の公園。アウトドアでくつろぐことができた。
キャンプ用の椅子を出して座っていただけ。風があって涼しかった。
利根川は氾濫が激しい川だというが、そんな時、ここなどはどうなるのだろう?
県庁舎展望台からの夜景。
そのほか、あまり時間はなかったが、臨江閣、萩原朔太郎記念館、文学館、その近くの町中の川、アーケードなどを観て歩いた。食事は「福舞十兵衛」でうどん、「登利平」で鳥料理など、どれも満足。
宿のすぐ近くに温泉スパがあり、汗を流した。そこには床屋もあって髪を久々に切ってもらった。その床屋の人は、震災以来、自転車で高崎から通っていると言った。震災の影響で電車が止まったり本数が少なくなったりであてにできなくなり、それ以来、気分もいいし健康にもいいので自転車通勤を続けているそうだ。11Kmもあるらしい。平坦だから意外に楽ですよ、と言っていた。さっぱりした。
臨江閣
外観
内観
階段部分
渡り廊下天井
茶室
前橋の街を車で見てまわると、あっという間に大体のところを見てしまい、そこから先は民家が急に少なくなる。利根川の川辺は広々として遊ぶのにはもってこいだし、市内を流れる広瀬川沿いは散策に良さそうだった。少しだけ歩いたが暑くて引き返した。利根川と広瀬川とJR両毛線に囲われたあたりが街としてまとまりがあり、アーケードもあったりして歩いて楽しいようだ。JR前橋駅の北と南のエリアのことなのだが、線路によって分断されている感じがした。南北の、主に歩行者の繋がりを有機的につけると、北口の通りは並木道が既に出来上がっているし、良いのではと思った。南側が生きてくるだろうと思う。車を使うことが多いだろうし、車についても機能的に南北の繋がりがもう少し強いと良いと思った。不便は感じなかったが、今はそこまでの繋がりはないように思う。
前橋では落ちつけて、とても良い時間を過ごした。