【レポ】チーム8来ましたわ～！(8/12チーム8)

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自分は「劇場ヲタ」だと思っているので、劇場公演を観てから語ろう、と思っていた。
ようやく8/12に参戦。
金属探知機でベルトも鳴るというので、荷物と一緒にロッカーへ入れてしまったので「腰穿き」のようになってしまうｗ。

＜出演メンバー＞(中部・関西エリア中心)
吉川七瀬[千葉県]・藤村菜月[愛知県]・横道侑里[静岡県]
服部有菜[岐阜県]・山本亜依[三重県]・橋本陽菜[富山県]
北玲名[石川県]・長久玲奈[福井県]・近藤萌恵里[長野県]
永野芹佳[大阪府]・太田奈緒[京都府]・山田菜々美[兵庫県]
山本瑠香[和歌山県]・大西桃香[奈良県]・濱咲友菜[滋賀県](※[濱]は別字体)
人見古都音[岡山県]

1巡最前にて。
陰アナが芹佳だったんで、きっと芹佳が呼んでくれたんだろうｗｗｗ(脳内脳内)。

毎度のごとく、予備知識ほぼ無しで観戦。

目に付いた子は…、
・センター「永野芹佳」
・美人さん「長久玲奈」(ちょう・くれな)
・女を武器にクネクネ釣って来る「山本亜依」
の3人。

芹佳はまぁ「名前からして」選ばれた感満載だったが、自己紹介キャッチで「TOYOTAの名車と同じ名前です☆」と自ら言っちゃっているのが潔い。
ちょっと見印象は「白くて小ちゃい綾巴っぽい子」。
センター張るだけの事はある存在感と、キャラ立ち。

久玲奈は、不思議ちゃんオーラとでも言おうか、元SKEの金子栞テイストと言おうか。
この日は前髪パッツンで、右の口元のエクボが可愛い。

亜依は「クネクネ」。これに尽きる。

他には、長野の近藤萌恵里の八重歯とか。

滋賀の子は「夏まつり」の妹グランプリ企画で、奈子美久を差し置いて優勝だそうだが、果たしてそこまで逸材かどうか。個人的には「小ちゃい久本雅美さん」という印象。

複数のメンバーがMCで詰まってしまう部分もあるが、観客と向き合おうという姿勢は伝わって来る。
ろくすっぽ客の方も見ず、内容も楽屋オチ…といった先輩メンバーも居る中、この姿勢は失って欲しくないところ。

ユニット曲では、『スカート、ひらり』の高みなポジが芹佳なので芹佳コールｗ。
うっかり気を抜いていたら『星の温度』でも出て来て、「ああ、A-1stは20人でやっていたけど、今回は16人だからユニット複数出る子も居るのね～」と。
そう言えば『星の温度』冒頭でにこにこしてる子(＊)が居たなあ。この曲はそういう曲じゃないんで、気を付けましょう。
『クラスメイト』は5人バージョン。
『キスはダメよ』のメロディーラインはKバージョン。
(＊)【追記】スクランブルエッグの8メンインタビューで太田奈緒が、「『星の温度』で笑顔が出てしまう」という発言をしているので、たぶん太田。

MCお題「ドラえもんの道具で何が欲しい？」に、「四次元ポケットごと欲しい♪」と答える芹佳☆

アンコールになると、亜依ぽんのクネクネはますますヒートアップして来てそれはそれで面白い。
千葉の吉川さんは、「えび中」さんに似たような子が居た気がする。
石川の北さんは、ポニテにするとまた印象が変わる。

言い訳～ポニシュ～犬～充電プリウス、というメドレーを披露。
他にも、『充電プリウス』の方言バージョンPV上映や、『47の素敵な街へ』を劇場初披露と盛りだくさん。
スクリーンで流れる映像を撮ってから、まだそんなに日にちは経っていないはずなのだが、表情や可愛さが「確変」しているメンバーが何人も居る。きっと、ここ数ヶ月が見ていて一番楽しい時期なのだろうと思う。
何につけ、お腹いっぱい、幸福感に満ちた公演だった。

＜おまけ＞
公演後に、「本日の出演メンバー」というA4カラーコピーが1枚配られた。
顔写真/県名/名前/年齢が書いてあるが、どうせなら入場時に配ってくれないか？
2005年12月の旗揚げ時、2006年4月の「Kチーム発足時」には、見やすい葉書サイズぐらいの小冊子が「ご自由にお持ちください」とインフォメーションに積まれていたものだ。
今回、せっかくTOYOTAさんがスポンサーについているのだから、にわか作りの紙っぺらじゃなくて、冊子のひとつも作ってみてはどうかと思う。

最年少が12歳、最年長が19歳。
私がかつて「AKIHABARA48」に通っていたときも、メンバーたちはこれぐらいの年齢構成だったよな～、と懐かしくなった。

演目が「パーティーが始まるよ」公演、だという事もあるが、「全員が同期での公演」というのが、今のチーム8の大きな魅力だ。
歌も振り付けもおぼつかないが、皆が同じ方向を向いて、ひたむきに公演に取り組んでいる。
A-1st古参はもとより、噂を聞きつけ何年振りかでAKB界隈に戻ったヲタが、軒並み「沸いて」いるのもうなずける。

そしてもうひとつ、「今の」チーム8のフレッシュな魅力の根源は、「良くも悪くも今までのAKB(グループ)と接点が少ない」ところにあるのではないかと思う。
どうしても先輩が混じると、気配り・気遣い・遠慮等が出る(一概に悪い訳ではないが)。
しかし現状、面白くもない女芸人もどきや、やり手ババアみたいなのが大勢、跳梁跋扈している今のAKBとは、今後も可能な限り接点を持たず、隔離して独自路線で行って欲しいと思う。
イベント司会進行時の指原は致し方ないだろうが、指原でなくても、先輩が例え高橋みなみや横山由依であっても、関わって欲しくはないのだ。

だからそのうち、「ちょっと人気の出た子をチームA,K,B,4に散らせて…」なんてやられたら、もう最悪。そこでチーム8は崩壊して、楽しい時間は終わりを告げるに違いない。

「見たことの無いメンバーは、居ないのと同じ」という理屈で言うと、この日に見たメンバーたちが今のところ「私のチーム8」である。他メンの公演も機会があれば見てみたいし、もちろん今回のメンバーたちにもまた「会いに行きたい」と思わせてくれる、素晴らしい公演だった。

終演後のロビーで「AKBでこんな楽しかったのは、何年振りだろう」という声をあちこちで聞いた。ヲタたちのその言葉に偽りは無いと断言する。



2014.8.18まで。



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