燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

第88回大学駅伝(箱根駅伝)東洋大優勝 栄養士の活躍

2012-01-03 18:47:02 | 閑話
お正月の恒例イベントの駅伝マラソンをテレビで観戦した人も多いのではないでしょうか。
今年は東洋大が圧勝しました。

『第88回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)最終日の復路(5区間、109.9キロ)では、酒井俊幸監督(石川町出身)と主将の柏原竜二選手(いわき総合高卒)率いる東洋大が総合記録を8分15秒縮め圧倒的な強さを誇示。』

この原因として、女子栄養大学院生の管理栄養士2人が栄養管理と食事を作った事が挙げられています。
個々の選手の嗜好に合わせて、例えば、前日にゲン担ぎでショートケーキを食べる習慣の選手には、ショートケーキを辞めさせるのではなく、イチゴショートではなく脂肪分の少ないモンブランに替える事で不満感を与えず、また、主将の柏原選手など貧血の選手が多かった改善策として、長時間走る事で足裏の赤血球をつぶす為に貧血になり易い事を説明し、赤血球を増やす食品やサプリメントの利用で貧血を無くしました。

なでしこジャパンを上げるまでもなく、栄養士による栄養管理で勝つ選手は多く、
スポーツ選手にとっての食事はとても大切である事を証明しています。
優れた選手達の優劣を決めるわずかな差は、栄養の摂り方での差だと言っても過言でないのです。
今後、食事管理する選手やスポーツチームは増えて行くでしょう。
選手引退後はなおさら栄養管理が必要になります。

それは、スポーツ選手だけでなく、一般の人にも言えます。
病気になるかどうかは、体を構成する食べ物の内容で決まる部分も大きいのです。
私が目指すのは、一般の人の為の栄養管理です。


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