燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

ヘルス・ウエイトはいかが? ダイエットと減量 どうしても混同されるので・・・

2012-01-06 12:34:56 | ひとり言
ダイエットと減量は同じではない、と沢山の人に伝えて来ましたが、
どうしても混同されるようです。

健康体重は個々で違いますし、食事内容も個々で変わります。
単に減量する事は危険です。

説明をし続けるのも大変なので、
今後はダイエットではなく、健康体重=ヘルス・ウエイトと呼ぶ事にします。
日本語の直訳、そのまんまですけどね(^_-)-☆

では、よろしく!!

大変! 体重増加 減量必至 まだ忘年会があるのに・・・ 

2011-12-24 09:43:38 | ひとり言
えらい事です。この数日で1.5kgも増えています。

毎夜の就寝前の飲(酒)食も悪かったのですが、
一定の体重を維持する機能を発揮していた私の体ですが、
さすがに耐え切れなかったようです。

まだ、大きな忘年会が2つ残っています。

私は、食べすぎが続くと、無駄に食欲が出て更に食べるようになります。
ご馳走を好きなだけ食べるので、摂取した特定の栄養素に偏る為に、
それと組み合わされるべき栄養素が相対的に不足するからです。

食事は大切な生きる楽しみの一つです。
ですが、病気では思うまま食事が出来ず、その楽しみを十分に満喫できません。

わかっているが、止められない。
体は正直に反応します。

ですが、急激に増加した体重は短期間に戻す事が出来ます。
今日は、不規則になっていた食事時間を平常に戻します。

私は、あと二つの忘年会も参加して楽しむつもりです。

悲しい

2011-10-23 22:37:57 | ひとり言
長年、睡眠が乱れていると身体の抵抗力が低くなります。

私は母が亡くなってから、睡眠時間が短く、時間も夜中に寝る事が多くなっていました。
今も、定時間に眠れません。
下手すると朝方まで起きています。
以前は、どんなに疲れても、何があってもそんなことはありませんでした。

睡眠とストレスは深い関係があります。

辛い事があると母に話し、自分の家族がいても孤独を感じた時も母は優しい笑顔で迎えてくれました。
病院であれ、自宅であれ、母の存在の在るところが私の居場所だった気がします。


母が亡くなって、早いもので6年近く過ぎました。
仕事や勉強に忙しく、夢中で過ごしすぎて、喪の時をじっくり過ごさなかった反動かもしれません。
いまだに悲しくてなりません。
自分の命の限度を考えるようになりました。

未来永劫はなく、命はあっけないものだと痛感しました。

私に今ほどの知識があったなら、父母をあんなに苦しい闘病生活で死なす事はなかっただろうに…。
そして、色々な問題も起きずに済んだ筈…。

両親の苦しむ姿は、私に栄養学を学ばせ、私が恐ろしい病気をしなくても済むように身をもって教えてくれたのだと思うようにしてるけれど、やはり悔しい。

老親を世話する事はとても大変なことです。
でも、不自由な体でも、私を見ると笑顔になり、苦情一つ言わなかった母に会えなくなった私は、その事すら羨ましく感じます。

感傷的になるのは、秋が深まったからでしょうか?
もうじき、私の誕生日が来るので母を思い出すのでしょうか?

深い悲しみを感じます。


誤解 タダほど怖いものは無い?

2011-10-06 12:14:59 | ひとり言
ボヤボヤしている間に時間だけが過ぎ、10月も半ばになりました。

ほぼ順調な健康塾ですが、私の説明が悪かったのか、意図が作者に伝わらず、
看板もホームページも「まだ」の状態です。
看板作りは白紙にしました。ホームページも別の人に依頼するかもしれません。

まだ、作る時期ではないという事なのでしょう。
のんびり、焦らずに気に入るものを作ります。

今月末と来月末に、健康セミナーを無料で開催します。
来月分は市の広報にも掲載される予定です。

今月分は、他の人に参加を呼びかけてくれる友人達のおかげで定員は確保できそうです。

友人から、「興味深い内容ではあるが、『無料』=サプリメントや物品を売りつけられたり、
宗教や政党の勧誘ではないか、と疑う人があり、ガックリきた」と聞きました。

友人は主旨を丁寧に説明してくれたそうですが、私もその疑問を聞いた事があります。

確かに私の知識やダイエットのノウハウ取得にはかなりの費用と年数と努力が必要でしたし、
セミナー開催するにも経費がかかります。なのにタダなのは裏があると思われても仕方ないのかも知れません。
うまい事を言ってだます事が多い世知辛い社会なのですから。

内実は、経費は自腹ですし、手伝う友人達はボランティアです。

「健康塾」は私のライフワークなのです。
両親や私自身、家族の病気から色々な問題が発生し、私も家族も苦しみました。
家の燈(あかり)は暗くなったのです。
そして、私以上に苦しむ人たちが多い事を知りました。


病気になってからでは遅い!
その想いが、私に栄養学を学ばせました。
使命があったから、学べる状況と応援する人がいたのだと思っています。

そして、知識や経験を積むにつれ、間違った知識が流布されている事に恐怖を覚えました。

人は必ず死ぬけれど、健康でいた人が老衰で亡くなるのではなく、
大切な家族や友人、知人が病気や不幸な生活を余儀なくされるのは嫌です。
大切な人の苦しみを見たり、亡くす寂しさや辛さは耐えられません。

私が健康指導をする事で、健康が維持され、
不幸な生活をする人が減る手助けが出来たなら
私と家族の味わった苦しみや両親の死が無駄ではない事になります。

私の健康塾の構想を相談した恩師が、「大変な事なので賛成とは言えないが、決めたならしっかり頑張りなさい。
ただし、人はタダのものには敬意を払わない
しっかり見合った報酬を取りなさい」と助言してくださいましたが、
人の心理を言い得て妙だといまさらながらそのお言葉に感心しています。

一切、サプリメントや物品の販売、宗教、政党の勧誘をする事はあり得ません。


台風 たくさんの犠牲者に心が痛みます。

2011-09-05 00:31:32 | ひとり言
今年の日本は、どうなっているのでしょうか?

これでもか、とばかりに、災害が押し寄せています。

東北ほどでないにしても、近畿地方が、今も雨に覆われ、たくさんの犠牲者が出ました。
幸せに生きている人が一夜で無残な人生になってしまう恐ろしさ。

私の住むところでは、時に激しい雨の降る中、だんじりの試験曳きが無事に行われました。
勇壮な祭りのリハーサルで、心躍るものですが、心から楽しめない私がいます。

だんじりは別名『下駄祭り』『雨祭り』と言われていました。雨が降る事が多いからです。
長靴のない時代、見る人は下駄でないと足元が濡れたからでしょう。

東北の復興は勿論ですが、災害にあわれた方に心からお見舞い申し上げます。
そして、亡くなった方には哀悼の意を表したいです。

今回、予定していた、買った弁当や外食については次回にします。



団塊世代について、ひとり言

2011-07-29 00:50:37 | ひとり言
なんとなく、時間があり、ぼんやりスーパーの中にある椅子に座って店内の人を見てました。

団塊の世代が多いな、と感じました。
友人とだったり、一人だったり、結構、夫婦もいました。

夫婦で仲良く買い物をする熟年夫婦が羨ましかったです。

定年後は、子供たちが巣立ち、今は昔と違い、同居が少なく、
夫婦二人暮しで、子供のいる間は子供の事で話す事が多いが、
仕事人間の夫と地域や友人とのコミュニケーションのある妻では話も合わず、
話す事も無く、話すと価値観の違いから喧嘩になるので、
買い物や習い事で気を紛らわす人が多いのだそうです。

濡れ落ち葉という言葉を聞いて久しいけれど、現実は今も変わらないのですね。

でも、ご夫婦で買い物に行くのは、まだ、仲が良いのだと思います。

私は読書が大好きですが、働いていると、忙しいのと、
栄養士になってからは、日々栄養学についてアンテナを張り、学ぶ事が多く、そんなに本も読めませんでした。
最近になり、やっと本を読む時間を作るようになれました。

自宅で気兼ねなく読むのが好きなので、図書館ではあまりゆっくりしません。
気に入った本を数冊借りたら、一目散に帰ります。

図書館は退職した、とおぼしき男の人達が大勢、いつも黙って、座って本を読んでいます。
家でいるより冷暖房が効き、家で不穏な雰囲気でいるより良いから、だそうです。

居場所が自宅に無いなんて、悲しいです。

私の子供の頃には無かった光景です。

会社に行くように、図書館の開く時間に来て、会社から帰るように、図書館の閉館で帰宅…。
スーパーのフードコーナーは、そんな人達が沢山食事しています。
安いし、食事の支度が面倒だから、だそうです。

熟年離婚も良く聞きます。
年金と退職金を分け合って別れた夫婦も知っています。
長い年月を我慢して暮らしたのですね。お互い、つらかった事でしょう。
でも、別れたくても、経済的な理由や世間体から別れない夫婦も多いようです。

私は、子供達がいて大家族だった時や、お客様がいらっしゃる時は、
一生懸命、献立を考え、食事を作っていましたが、
今は自分一人の為に作るときは、結構簡単です。
栄養士ですから、栄養バランスを自然に考えて作りますが、普通の方はそうはいきません。

せっかく、定年を無事迎えても、加齢で免疫力や体力が落ちています。
これから年金生活で、毎日外食では、健康に良くありません。
身体は、食べた栄養素で成り立っています。

美味しいものを食べると、誰でも笑顔になります。怒る人を見た事がありません。

年金暮らしのご夫婦こそ、健康に暮らし、今までの苦労を取り返すべく、
楽しい生活を送ってほしいです。

管理栄養士として、そんな方たちの健康を守る為に、
何か出来ないかと、今、考えています。