燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

ダイエットの失敗 置き換えダイエット

2011-12-05 20:30:43 | 減量とダイエットの違い
特定健診では、女性はウエスト90cm以上の人が該当します。
会社内では女性の対象者は少なく、その分、選ばれた事が屈辱に感じる人が多いようです。

男性もやむを得ずダイエットをするのですが、女性は一挙に減量しようとして失敗する人が多いです。

その一例が置き換えダイエットです。

1日摂取カロリーが同じなら、食べる回数が多い方がダイエットできます。
例えば、御相撲さんは2回食でがっつり食べますし、モデルさんはちょこちょこ5回くらいに分けて食べると聞きます。

私は、1日4食たべますが、若い頃よりしっかり食べているかもしれません。

置き換えダイエットでは必要な栄養素が充分に摂れません。
カロリーを減らせば良いのではないです。

ある女性の対象者がカ○リーメイ○を、減量の為に食べている事に気がつきました。
止めるように助言しましたが、彼女は続けたようです。

次回の面談日を待たず、持病が悪化した為に、長期入院してしまいました。

持病を持つ人は尚更、免疫力や体力を低下させるダイエットをしてはいけません。

栄養は幾つもの栄養素が絡まり、組み合わされて働いています。
置き換えダイエットは、必要な栄養素が足りなくなったり、特定の栄養素を多く摂る事があり、それに対応するべき栄養素が不足して体調を崩します。

健康に良いダイエットをすれば、体調を整え、お金もかからないです。

国の為、皆の為にダイエットしましょう!

2011-12-03 13:42:48 | 減量とダイエットの違い
糖尿病は、国民病とも言われています。
昨年まで、糖尿病又はその予備軍は4人に1人でしたが、
今年の統計では3人に1人に増加したそうです。
率にすると約30%増加した事になります。

いまや国の医療費負担は34兆円を越し、増加一方です。

昔は、「ぜいたく病」と呼ばれていたようですが、
現在は発展途上国や貧困層に多くなっているそうです。

確かに不景気ですが、世界的に日本の国自体は貧しいと思えないのですが
こんなに糖尿病患者が増加したことからみれば、
少なくとも、食事の知識は貧しいのかもしれません。

糖尿病は、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしたり、
失明や手足の切断、腎臓透析などの病気を起こしやすくします。

糖尿病は、血液をドロドロにして血流を妨げ、
細部の組織に必要な栄養を届けられなくなったり、血圧を上げます。
本当に怖い病気です。

でも、体力をなくす減量をしてはいけません

私のお客様は、減量すると著しく検査値が改善されましたが、
リバウンドすると比例して悪化しました。

急激な減量は、リバウンドしやすいです。

無理に減量して、体力や免疫力をなくすと、病気を促進することになります。
下手にすると命取り
です。

無理な減量はつらく、苦しく、そしてリバウンドする事を知ってください。
意味の無い苦労をしないで欲しいです。

糖尿病自体は軽くても、高血圧の人は脳疾患や心疾患の発生率が高いです。
高血圧も、ある程度までは食事で改善できます。

その人に適した必要カロリーにすれば、
糖尿病食は栄養バランスの良い食事なので、大いに利用したい内容ですが、
誰しもが、1800kcalやl600kcalで良いのではなく、
あくまでも平均的な摂取カロリーです。

いずれにしても、正しい食事と簡単な運動でダイエットする事で、
本人も健康に暮らし、医療費も減らすだけでなく、
周囲の人も余計な苦労をしなくて済みます。

何度も繰り返しますが、減量とダイエットは違います
ダイエットはその人にとって適正体重にすることです。
なので、一生ダイエットはしなければなりませんが、
苦しいものではありません。

自分の為だけでなく、国の為、家族の為、友人や知人の為、
将来を担う若い人達の保険制度を守る為、…の為、
ダイエットをして健康に暮らしましょう!!

オーバーだと笑わないで下さいね。
『健康でいると言う事は、本人ひとりの問題ではない』のです。



病気の源のストレス退治には・・・

2011-11-30 16:45:54 | 減量とダイエットの違い
コーラスの度に友人とランチします。
様々な話は楽しいです。

お腹から声を張り上げたコーラスの後なので、お腹も空いています。
一家の主婦は昼ごはんや家事などで、練習後は大変です。

以前は、私ほど大変な可哀想な人間はいない、と
思った事もあったなんて嘘見たいです。

私には家で待つ子どもや他の家族がいないので、
ついつい、一人分を作るのが面倒で外食しがちです。
手を抜くより、外食でバランスのとれたものを摂る方がましだ、と思っています。

帰り途、知り合いのところに寄りました。
知人は、両親と同居しつつ、お母さんの介護をしているのです。

夜中に2回も起きてトイレの世話や入浴、食事の世話をしています。
勿論、他の家族の為の食事や家事もあります。

でも、お母さんだけでなく、家族の健康を考えた食事作りを私に尋ねる彼女はずっと笑顔でした。
優しさだけでなく人としての強さを感じました。

私とも楽しそうに話してくれました。

どのような病気にもストレスが大きく影響しています。
今日のNHKの朝の番組で『ぎっくり腰』さえもストレスが影響するとの事です。

おしゃべりは、ストレス解消に大きな役割を果たします。

無理に笑顔を作っても効果があるそうなので、是非、実行して下さい。
本当の笑顔なら、なおさら効果的です。
費用もかかりませんよ。




第2回セミナー サプリメントと間違ったダイエット

2011-11-27 22:44:12 | 減量とダイエットの違い
今日は、大阪府と大阪市の知事ダブル選挙です。
私も、投票は義務ですから、きちんとしてきました。

結果は、『維新の会』の快勝でした。

大阪がカジノのメッカになるのは、私個人としては嫌なのですが、
橋下氏の勢いは主婦層にも人気があり、その弁舌は魅力的です。

うーーん、大阪はこれからどうなるのでしょうね。
投票率6割…府知事や橋下氏には、心して良い政治するように望むけれど…
今ひとつ『大阪都構想』を理解していない私です。

選挙と同時に、今日は私の第2回「生活習慣病にならない体つくり」セミナーでした。
サブタイトルは、『サプリメントの落とし穴』と『間違ったダイエット』です。

出来るだけ沢山の人に、サプリメントを含む健康食品について知ってもらいたかった。
私は、間違ったダイエットの多さと共に、その為に多くの人が健康被害を受けている事を
知ってもらいたかったのです。

私としては、前回が好評で、市の広報にも載り、問い合わせもあったので集客はしませんでした。
そのせいか、来て下さったお客様が予想以上に少なく、
来るという連絡を下さった人も何人か来ませんでした。

ですが、出身大学の恩師が、私がセミナーをする事を知り、わざわざ来てくださり
励まして下さいました。
はるばる参加してくれた友人達、市報をみてきて下さった人達、ボランティアで手伝った友人達。
来て下さった皆様に心から感謝しています。

私が、これほどに病気になる人を減らしたい、という想いが強いのは何故か?
自分でも不思議なほどの情熱は何故か?

「病気になったら遅い!」
この思いを第三者に理解してもらう事は難しいのかもしれませんが、私の話に耳を傾ける人がいる限り
励ましてくれる人がいる限り、頑張らなくては。

サプリメントは必要?ビタミンの過剰症

2011-11-22 18:18:37 | 減量とダイエットの違い
サプリメントを飲む人が増えています。

若い人だけでなく、それなりの人も、テレビや雑誌などの宣伝に感化されているようです。
確かに、往年の大女優や人気者、美人が宣伝している上に、メディアに対する信頼感が後押しするのでしょうね。
サプリメントは薬ではなく、補助食品です。
あくまでも、食事で足らない栄養を補助するものとして位置づけられていますが、
沢山の人が愛用し、結構、高価です。

不規則な生活や、過剰な減量の為に食事がおざなりになり、それを補うためだったり、
減量の為に、あえてサプリメントで間に合わせようとするようです。
そのやり方を勧めるダイエット教室や、ダイエット法だらけです。

以前、健康ダイエットとして、このブログを立ち上げた時に
「健康ダイエット」と称する他のホームページやブログを読み驚きました。

ほとんどが、サプリメントやあやしげな減量(ダイエットと呼びたくありません)の宣伝でした。

管理栄養士が登場する時は哀しくなります。
そして、自分の無力さに落胆します。

サプリメントの内容がどのようなものであるか、皆さんはご存知でしょうか?

病気などで必要な方も、中にはいるでしょう。
しかし、ほとんどの人は、バランスの良い食事をすれば必要ではありません。
むしろ、食物では摂りようのない大量の偏った栄養素を摂る事は危険です。

私が栄養学を学んだ頃は、脂溶性のビタミンは過剰症があるが、
水溶性のものは、外に排出されるので過剰症はない、と言われていました。

しかし、近年では、水溶性のものも過剰症のあるものもある事がわかっています。

特に若い女性は、間違ったダイエットやサプリメントを摂ってはいけません。
将来、生まれる子どもに影響があります。

健康の為に摂ったつもりが、大金を払って健康を損なうとしたら…
意味がないと思いませんか?

ダイエット リバウンド防止に食事記録が効果的

2011-10-17 19:09:24 | 減量とダイエットの違い
テレビやマスコミの話を鵜呑みにしたり、減量に成功した人の話を聞き、
そのまま実行するとダイエットに失敗するのは、
一人々の必要カロリーや運動量、筋肉量が違うのですから当たり前の事なのです。

また、ある程度減量できると、安心して油断する事がリバウンドにつながるようです。

減量を始めたなら途中でやめてはいけないのです。
それなら、初めからやらない方がマシです。

ある程度、体重を維持してからでないと、減量前より脂肪や炭水化物などの吸収力が上がってるので
少し余分に食べるだけで、グンと中性脂肪が増えてしまいます


そして、やせにくくなります。

大人になると、メディア以外で他にきちんとした情報を得る事が難しいです。

『一挙に太るのは簡単ですが、健康的に体重を減らすのは少しずつでないと危険』と申し上げていますが、
運動をせずに食事だけで急激に増えた体重に関しては、早めに減らす事ができます。

食事内容を見れば、太るべき食事なのか、やせる食事なのか、
気がつくと思うので、毎日の食事内容を記録する事も
ダイエットには効果的
です。


10月ですね。

2011-10-01 22:21:17 | 減量とダイエットの違い
朝夕は寒いくらいになりました。
いよいよ秋本番です。

なんと、このブログも120回を超えていました。
健康ダイエットの知識を世間に広めたいと思い、ブログを始めたのが、つい、昨日のようです。

『燈(あかり)健康塾』と名付け、10月から開業と決めていましたが、
今も雑用に追われ、仕事に打ち込めずにいます。

でも、牛歩のように遅い歩みですが、少しずつ進めて行きたいです。

健康の為のダイエットの大切さを広めていきたいと思っています。

『健康』とは、
1948(昭和23)年、WHO(World Health Organization世界保健機構―現 世界保健機関)が全世界の有識者を集めて作った保健憲章の前文に、健康の定義を揚げました。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
(健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということではない。)

健康とは病気や虚弱でないというだけではなく、身体の体力値が高く、知的には適切な教育を受け、社会的(家族、地域社会、職場)には豊かな人間関係があり、精神的にも安定している状態、つまり、精神的・社会的・身体的に健康のバランスが取れた状態と定義しました。

この定義に当てはまる人が、今の日本にどれだけいるでしょうか?
「病気ではない」=「健康」と思っていませんか?

しかし、確実なのは、病気より病気でない方が生活が楽しいし、
好きな事が自由にできる
という事です。

人間は寿命があり、いつか死にますが、
できる限り、自分の足で歩き、食事制限なしで食事を楽しみ、
社会生活に参加できるように、お手伝いしたいと思っています。


減量中の夕食について 計算方法と考え方

2011-09-09 11:27:33 | 減量とダイエットの違い
随分、涼しく過ごし易くなってきました。
と言っても、日中はまだ暑い日もあるので身体には気をつけてくださいね。

前回は、外食やコンビニ弁当などのカロリーを示しました。
現在、日本人の一日の塩分摂取量として推奨されているのは、10g未満です。

しかし、WHO(世界保健機構)では、1日の食塩相当量の推奨値を、6gとしています。
お弁当や外食1回でクリアする量です。
朝食や夕食を、全くの無塩にする事はできません。
いかに塩分が多いか分かって戴けると思います。

今日は一日の食事での夕食についてお話します。

タイトルにすると難しいようですが、考え方としては簡単です。

{(一日必要消費カロリー)―(朝食+昼食の摂取カロリー)ー(食事での減量希望kcal÷日数)}=夕食の摂取カロリー

例えば、1800kcal必要な方だとします。
朝食は大切なものなので食べないといけません。
でも昼にかつ丼定食(約1170kcal)を全部食べると晩御飯の分がほぼ無くなります(;一_一)。

その上で、夜もがっつり食べ、お酒をたっぷり飲むと…
恐ろしい結果が待っています。

どうしても食べたい時は、食べる量を減らすか残す、衣を食べない、などの方法がありますが、

その衣や油が美味しいし、衣をはがすのもちょっと恥ずかしいですよね。

辛いところではあります。

私ですか?

私は、たまになら食べます。
そして、その日の夕食から野菜中心の低カロリー食にして、夕食を2日ほど調整します。
食事を抜く事はありません。

同じ体重を維持していると、きっちりしたカロリー計算でなくても、多少摂取カロリーが増えても、すぐに元に戻ります。
身体には、維持している体重に戻ろうとする機能があるのです。

なので、増えたままにしておくと、それが、維持した体重とみなされ減らそうとした時に苦労します。

申し訳ありませんが、多忙の為、ブログに向かう時間が取れず、次回は来週以降になります。




ヨーヨー、ダイエットの恐怖

2011-08-26 20:55:08 | 減量とダイエットの違い
『Yo-yo diet

ダイエットの期間中に、その体重がヨーヨーのごとく上下を繰り返すこと
アメリカ合衆国のイェール大学のケリー・D・ブロウネル(Kelly D. Brownell)という博士が提唱した概念で、ヨーヨーとは玩具のヨーヨーのことで、ヨーヨー効果(Yo-yo effect)などとも言う。

特にクラッシュ・ダイエットのような
過激なダイエットの場合に起こりやすい。
断食などの結果、減量に成功した段階で喜ぶものの、
しだいに以前の食習慣を取り戻し、
かくして体重を取り戻し始める。

それに焦ってふたたび減量を始めるものの、過激な減食はそれだけ過激な形で食への欲求をもたらし、ふたたび体重を戻し始める。』

つまり、ダイエット、リバウンド、ダイエット、リバウンド、
これを何度も繰り返していると、
飢餓状態を感じた身体の仕組みで、
脂肪だけが雪だるま式に増えてしまい、
逆に大切な筋肉は減って、益々痩せにくく
太り易い体質になってしまうという事です。

かつて、テレサ、テンは、結婚式に痩せて
美しいウエディングドレスを着たくてダイエットしました。
無理なダイエットを繰り返したせいで、
やせる事が出来なくなっていました

最後は1日にオレンジジュース1杯だったと言います。
結果、持病のぜんそくなどを引き起こし、
結婚式の前に亡くなりました。

若い頃は、細くて綺麗な芸能人が、無理なダイエットを繰り返し、
ふっくらしてしまった例を沢山見る事が出来ます。
彼女、彼らは、本当かどうか分かりませんが、
ダイエットに数百万使ったと言います。

人間の体は、たべた食物で構成されています。
必要なものを食べないと、健康な体を維持することはできません。
栄養素は必要な栄養素がそろってこそ正常に働くのです

必要なものを必要なだけ食べる事と適度に動く事がダイエットの基本です。

では、必要な量とは?






肥満と肥満細胞について

2011-08-18 21:35:58 | 減量とダイエットの違い
今日は、肥満についてお話します。

体脂肪率が男性で25%を超えた人女性では30%を超えた人を肥満と言います。
肥満かどうかは見た目で決めてしまいがちですが、体重だけで判断すると大きな勘違いをしてしまいます。

筋肉が発達していて脂肪の割合が少ないのなら、見た目が太くとも肥満にはなりません。
逆に一見痩せているような人でも、筋肉が少なく脂肪の割合が高い「隠れ肥満」もいます。
このような「隠れ肥満」の方は、メタボ健診では見落とされてしまいがちです。

体重が少ないから良いわけではないのです.

肥満は余った栄養分を中性脂肪に変え、皮膚の下や内蔵に貯えますが、このとき脂肪細胞がふうせんのように膨らみ脂肪を貯えます。
この脂肪細胞の数は個人差があり、多い人程脂肪をため込みやすい体質といえます。

子どもの頃に、一度増えてしまった脂肪細胞は、生涯減ることはないと数年前までは言われてきましたが、
最近の研究では、この考え方は間違いだったことが明らかになっています。

脂肪細胞は、皮膚の細胞と同様に寿命があり、
新陳代謝して新しい細胞に入れ替わっているという事実は、
脂肪を落とすと脂肪細胞の分裂が少なくなり、
自然に数が減ってくるということになるからです。

そのため、幼いころから太っていた、先天的肥満のような人でも、
努力さえすれば健康的で魅力のある体型を得ることができる
のです。

脂肪細胞からは血圧を上げたり、色々なホルモンが出る事が分かっています。

続きは又…。


栄養士=a dietitian 減量とダイエットの違い

2011-08-17 13:02:43 | 減量とダイエットの違い
今日は少しダイエットの語源についてお話します。

栄養士=a dietitian。

栄養を取る事を 『take nourishment』栄養学を『dietetics』と、言い、
減量は『reduce one's weight』と言いいます。

ダイエットとは、もともと糖尿病患者などへの食事療法を指した英語で、ギリシャ語が語源で「政策」とか「方針」を意味します。
 
今では、ダイエットと運動と減量が、ごっちゃ混ぜになってしまいました。
 
ダイエットとは、食事習慣や生活習慣を改め、ライフスタイルを健康的なものへ変えていく事です。
太り過ぎの人は体重を減らし、痩せすぎの人は体重を増やす。体重を増やす事もダイエットの枠の中にあります。

減量とは、体重別の競技で仕方なく出場階級まで体重を落とすために行うものです。
その際、健康とか競技後のリバウンドとかは眼中にありません。

ハードトレーニングで鍛えた強健な肉体と精神力で、なんとか達成できるのです。

正しいダイエットにリバウンドはありません。
1週間で3キロ痩せるとか、1月に10キロ痩せたなら、必ずと言っていい程リバウンドがあります。

短期間であればある程、減量巾が大きければ大きい程リバウンドの比率も大きくなります
苦労してわざわざ痩せにくい体質にしているのです。

体重が100キロ以上あっても、筋肉が発達していて脂肪の割合が少ないのなら肥満にはなりません。
逆に一見痩せているような人でも、筋肉が少なく脂肪の割合が高ければ立派な肥満になります。

体重が100キロ以上もある人は別ですが、通常1日に燃やせる体脂肪の量は100gが限度と思ってください。
つまり1日で1キロも脂肪が増えたり減ったりすることはないのです。

体重を頻繁に計っても意味がありません。
体重を計るなら一番体重の安定している、朝食前のトイレの後をお勧めします