アカリノートノート

アカリノートのいわゆるひとつのノート的なアレ。

風景の少年少女たちvol.14~やけに赤い慄き~レポ

2018-09-27 14:25:41 | 日常の
おこーん




最近
やりとげたのは

『自主企画イベント』

でおなじみ
アカリノートです



Hoッ








そうです
なにをかくそう

先週末
日曜日は
まちにまちました
自主企画イベント
『風景の少年少女たちvol.14』の
本番なのでありました







16時半
会場の新高円寺STAX FREDに
ぞくぞくあつまる
共演者のみなさま

それぞれは
初めましてなのが
とても新鮮で
すでに愉しい わたし


それぞれのご紹介
からのリハーサルは
各自ほんとうに
スタイリッシュ

みなさま
外音中音の確認だけ で
5分~10分くらいで
ズバッと本番よろしくお願いします!

って

大きな声では云えませんが
これがほんとうの
当日の箱でのリハーサルですからね !
(もごもごもご◎)


(ちなみに私が
リハーサルから鳥肌たちまくり&泣きまくりだったのは内緒だよ☆)







そして そのまま
みなさんを引き連れて
新高円寺の心のオアシス
花の木さんで
心のチューニング
(という名の乾杯(笑))


わたしのイベントは毎回かならず
リハーサル後に乾杯するのが
勝手な習わしでして

(むしろ一番大切なことと思って
励行していますが
女性ばかりでしたので一応気を使って
事前にきちんと
『行きますから無理なく~』と
確認をとっていたのですが(笑))

みなさまイヤな顔ひとつせず
つきあってくださいました(笑) ほ


(写真1…みんなライブ終わったかのような顔(笑)撮影協力:さのさんすたっふkさんありがとうございました!)







心のチューニングも
そろったところで
会場へ

すでにお客様も
どしどしお越しいただいておりまして

すがしい熱気につつまれて
イベントはスタートいたしました!







一番手は
さのめいみ。さん





若干二十歳の大学生ミュージシャンさま

ほんとうだったら
『ああ、若者オソロシヤオソロシヤ』と
いつも敬遠する私ですが(笑)
初めて対バンしたときに感じた
『圧倒的な演奏力』と『柔軟な楽曲の構成力(曲の流れ、前間後奏のバランス、伝え方など…)』に
鳥肌立ちまして そこからのイベントお誘いでありました

歌もピアノもとびぬけて
上手く実に巧みな演奏をされるのですが
『器用』という感じではなく
『素で感じている』といった雰囲気で
(でもきちんとその『素』を頭と体でコントロールされているような印象)

この日も先輩たちに囲まれながらも
トップバッター、堂々とつとめてくださいまして、強烈な才能とその伸びしろに
鳥肌たちっぱなしでありました◎








二番手は
小嶋麻起さん






元はバンドをされていたという
ロック(音楽的な意味だけではなく)なミュージシャンさま

初めての対バンはとても可愛らしいお店だったので彼女の異質さが突出していて(笑)

やさぐれている感じなのに 音楽は繊細で
でも針のように鋭くて、でも海のように悠然で、そして商店街のように日常で…(伝わりにくいかな笑)

とにかく、とても魅力的な声と魅力的なメロディライティングにズバッと鳥肌たちまくりで
有無を言わさず今回のイベント誘わせていただきました

この日は二番手、ちゃんとご自分の立ち位置を
把握しつくしたパフォーマンス
だけにとどまらず、いくつもの瞬間にお客様が
彼女に心を奪われていくのが確かに分かる
そんな多面的な魅力いっぱい&鳥肌いっぱいののステージを魅せてくださいました!









そして
三番手は
EriLiaoさん






台湾出身のジャズシンガーさま

初めてお歌をきいたときから
圧倒的な演奏力と表現力で会場の空気が一変するさまにはもちろん驚かされましたが
なによりその歌声に『底深い人生経験』が
垣間見えまして、ただ者ではないゾ、とお声かけさせていただきました

事前に打ち合わせ呑みをしたときに様々伺いましたがやはりタダナラヌ人生を送ってきてらして、私の目に狂いはなかった!し、
その経験がちゃんとパフォーマンスに滲み出るという、唄うたい(とくに弾き語り)にとって至極大切で、至極難しいことを
自然と体現されているEriさんに
この日も脱帽の嵐でありました◎

もちろん演奏は圧巻の一言!台湾の言葉の曲も英語の曲も素晴らしかったですが特に日本語の曲の発音が綺麗すぎて
鳥肌ビジバシ立ちまくりのステージでした!






そして最後は
わたくしアカリノートと
アコーディオンクラモトキョウコさん








クラモトさんは 昨年のレコーディング&レコ発での共演でなんど鳥肌たたされたかわからない

ほんとうに私の曲たち(わたしの音楽たち)への
理解度の高いミュージシャンさま

この日は新しく合わす曲もありましたが
ステージでの共演2回目とは思えないほどに
シンクロ(ただ音がそろう、という意味だけでなく)する瞬間が多く
自分達でも驚くような鳥肌なパフォーマンスになったのでした


(セットリストは
慄き(イベントの為の書き下ろし)
ボヘミアンララバイ
空空
stay
ビール狂の詩
星の駱駝
ピラルクーのおはなし )



特に
駱駝とピラルクーは
もはや 自分たちがそこに居ないような感覚に
なりまして (一人でもなく二人でもない感じ)

空気になって音楽になって
空間中に満ちみちていくような
そんな不思議な感覚になりました
(二人の一体感を超えた『ただの音楽』の状態?うむーこれも伝えにくい(笑))


言葉ではいまいちやっぱり伝えにくいので
最後のピラルクーだけ
クラキョンセンパイがYouTubeにあげて
くださったので是非ご覧ください

なあんと なく
わかっていただけたりするかもしないかも…(笑)








ピラルクーのおはなし(アカリノート×クラモトキョウコ)

(撮影協力:クラキョンセンパイ)







どかな(笑)


なんか
私のあたまがブンブンなっていますが…笑

なんだか
凄く宇宙感のある
よい演奏が
できたように思います


ただ
この演奏は
二人だけで叶ったものではなくて

一番手のさのさんから受け継いできた
素晴らしい音楽のバトンや
集まってくださったお客様の
温かなご声援のおかげさまで

それに対する感謝や 幸福感 が
歌や演奏に変化したものであったのだと
確信をもって云えます◎




いろんな要素が カチッとハマって
最終的に
STAX FREDが
善い音楽(と素敵な皆様の笑顔)で満ち溢れたことが

とにかく とにかく
最高に幸せなことでありました








んで
最後には
アンコールまでいただきまして

皆様への恩返しのつもりで
『バータイムソング』を
真っ直ぐに歌って
イベントは終演をむかえました













正直
ここまで
奇跡のような夜になるとは
演者のみなさんを
お誘いした時点では
想像できていませんでした(汗)
(何故なら音楽でしか演者のみなさまを知らなかったもので
どのようにマトマルか全く見当がつかなかったもので(笑))


いろいろ細かいことや相性やらを気にしながらイベントを作るより
ただ単純に『鳥肌が立った!』だけという
シンプルな基準で選んだことが

今回の奇跡に繋がったんじゃないかなあ と
思ったりします



やっぱり
心と体
五感に響き伝わる音楽は
自分にとって
正しいものだし

もし引き合せても
それぞれになにかしら
高め合うものだろうし

それを感じとる力は
きっともっと感覚として
信頼していいものなんだなあ

改めて感じることのできた
そんなイベントでありました










いやはや

出演してくださいました
さのめいみ。さん
小嶋麻起さん
EriLiaoさん
クラモトキョウコさん

集まってくださったお客様がた

新高円寺STAX FRED


ほんとうにほんとうに
素敵な夜を
有り難うございました!


鳥肌ものでした!笑











また
きっと
確かな音楽のある場所で
お会いいたしましょう◎





















ほな◎


(写真協力Hさん◎いつもありがとうございます◎)
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