アカリノートノート

アカリノートのいわゆるひとつのノート的なアレ。

アカリノートの映画っていいな~2020年12月後編~

2021-02-15 22:01:39 | 映画の
おこーん







最近
やっぱりよく観ているのは

「映画」

でおなじみ
アカリノートです


yokumo maa
akimosezu!!!!














緊急事態宣言延長をうけまして
あいかわらず
ずうっと家に居ますので
どんどんどんと
映画をみている最近であります


いやしかし
観ても観ても
観切らないのが
映画でありますな

どん!








…ってなわけで

まじで
ちゃんと定期的に書かないと
観すぎて書ききれないかもしれませんよアカリさん

おなじみの
映画レポ


「アカリノートの映画っていいな~2020年12月後編~」


年末さどんです★スペシャル!








いざ!








昨年12がつ
観た映画後半ずらり!











【12月後半】

シンドラーのリスト
手紙は覚えている
ウォーターワールド
サイダーハウスルール
7月4日に生まれて
ナイトメアビフォアクリスマス
うなぎ
プライベートライアン
釣りバカ日誌4










でした!

それでは
いつもどおり簡単な内容備忘録ずらり
かけあしで
お見流しあれ~*











★シンドラーのリスト(1993)
→1000人以上のユダヤ人をナチスの強制収容所から救い出した実在した実業家シンドラーさんの話。
なんだか子供心に難しそうな映画だなぁ、というイメージがあって敬遠しちゃってたのですが、いままで
観てなかったのがコッパズかしくなるくらいに素晴らしい作品でした。
初めは金儲けだけしか興味のなかったシンドラーさんがだんだんと体制への不信を抱いて、なんとか
1人でも多くの人を救おうと最後まで悩み考える姿はグッとくるものがあり、どんな時代にも
どんな場所にもちゃんと良心は在ったんだなぁ、と改めて思うことでありました。
重いテーマですがしっかりと映画として釘づけにされる構成、スピルバーグ監督、降参です◎

★手紙は覚えている(2015)
→ナチスの強制収容所で家族を殺されたユダヤ人の老人が認知症を患いながらも友人の書いてくれた
手紙を手掛かりに犯人を捜して復讐しようとする話。先日お亡くなりになったクリストファープラマー氏主演。
主人公が認知症という設定が巧く効いていて、最後まで主人公と一緒に苦しみもがきながら犯人へ向かっいていく流れは
感情移入しやすく、それでいてしっかりとしたサプライズが用意されている実によくできたミステリー作品。
『シンドラーのリスト』と併せてみるとよりグッと話がつながります。これは本当におススメです。ぜし

★ウォーターワールド(1995)
→温暖化の影響で海だけになった世界で何処かにあるという陸地の伝説を巡って一匹狼の旅人が悪党たちと
戦う話。ケビンコスナーがずっとびしょびしょで頑張る作品。スケールがとにかくでかいし、SFチックな物語は好き◎
ただ、ずっと海w。

★サイダーハウスルール(1999)
→孤児院で育った主人公がサイダーハウスと呼ばれるリンゴ農園で働きながら愛や憎しみやらを知って成長する話。
若かりしトビー・マグワイアとシャーリーズ・セロンはきゅるんきゅるんだし、孤児院の院長先生役のマイケル・ケインは
優しくも大らかな存在感溢れる演技で素敵。淡々としながらも小説のように場面やセリフが印象的な作品でした◎

★7月4日に生まれて(1989)
→ベトナム戦争帰還兵が後遺症に苦しみ自堕落になりつつも、立ち直って反戦運動に目覚めていく話。
様々な感情から苦悩する難しい役どころをトム・クルーズが熱演!なかなかに見ごたえのある内容でありました。
ベトナム戦争を描いた作品のなかで帰還兵に焦点をあてたものは『ディアハンター』やら『タクシードライバー』など
それぞれに役者さんの演技がたまらん作品が多いです。(あ、どっちもロバートデニーロだ!w)

★ナイトメアビフォアクリスマス(1993)
→ハロウィンの世界の住人があえてクリスマスを盛り上げに行って大騒動を巻き起こす話。クリスマスっぽい事なんか
しなきゃなぁ、と思い立ち久しぶりに鑑賞(笑)言わずもがなのストップモーションアニメの代表格。演出が本当に細やかで
観るたびに新しい発見がある名作でした◎やっぱりシーズンモノをその時季に観るのもいいですなぁ◎

★うなぎ(1997)
→妻を殺した仮出所中の服役囚と自殺未遂を助けられた女性の交流を描いた話。
役所広司氏の影のある主役もなかなかでしたが、その過去をしって執拗につきまとう刑務所仲間役の柄本明氏のネチネチした
いやーな演技も印象的でした。淡々としながらも静かな熱をもった怪作でした◎カンヌ映画祭パルムドール受賞作!

★プライベートライアン(1998)
→兄弟が相次いで戦死したとある兵士を家族の為に戦地から探して救い出しにいく話。『シンドラーのリスト』をみて
スピルバーグ監督の他の戦争映画も観てみたくなり初鑑賞しましたが、こちらもどっしりとした人間ドラマでした。
戦場の描写もリアルで緊張感びんびんだもんで、そのなかで繰り広げられる登場人物たちの心情のやりとりがまた
引き立って感じられました。生身の人間がそこに居たんだと、そんな体温を感じる作品でありました◎

★釣りバカ日誌4(1991)

→浜ちゃんスーさんコンビが活躍するドタバタ釣りコメディ4作目。年末だーっ!とお祭り感覚を感じたくて視聴w
お気に入りの本作はスーさんの甥っ子が駆け落ちしたり、浜ちゃんの奥さんが出産したりする話。とにかく
脚本と演出と演技がピタっとハマっていて見逃せるところが全くない名作です!20回は観たけど観飽きないすなぁ◎ぜひ



















っといった感じでありました!














私的12月後編の強めのおススメは


「シンドラーのリスト」
「手紙は覚えている」


でしたなー



どちらも
第二次大戦時のユダヤ人迫害をテーマに描いた作品。
当時のことをいろいろと考えるきっかけになりました◎
それ以上に映画として素晴らしい!のでぜひに!



















というわけで
やっとこさ
かけた2020ねん12月後半の映画レポでありました














いやはや
この調子だと
ことしも
映画レポートに追われる日々
(ただしくは「書かなきゃなぁ」に苛まれる日々…)に
なりそうです涙





なにせ
ことし1月は
30本も観ちゃいましたでね…

じ…
自分との闘い(爆)!!!!!















なんにせよせよ

映画って
ほんっとに
素晴らしいもんであります!










みなさまにも
ますますよい
映画体験が
ありますように
お祈りしておりまあす






















ほいなら



ほいなら






ほいなら~!






(2021年1月編へ続く!)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おやすみなさい、トラップ大佐

2021-02-06 21:19:08 | 映画の
おこーん







最近
訃報を知ったのは
「クリストファー・プラマー氏」

悲しい限りの
アカリノートです


taisa!!!!










「サウンドオブミュージック」のトラップ大佐で
おなじみのクリストファー・プラマー氏

その映画での家族団欒シーンの彼の「エーデルワイス」を聴いて
『男ってのはこうあるべきだ!』と思いたりギターを始めた私

子供ながらに
かっこよいプラマー氏に魅せらたのを覚えております


「サウンドオブミュージック」だけでなくて
そのあとの映画も最近の映画もなかなかに素晴らしく
かっこいいおじさん、おじいさんを最後まで演じておられました


近年の出演作で私的おススメは

『黙秘』(1995)
→陰湿な刑事役。『ミザリー』のキャシー・ベイツとの演技対決が見もの!

『インサイドマン』(2006)
→大銀行の会長役。重大な秘密を隠してるっぽい演技が重厚で素敵!

『人生はビギナーズ』(2010)
→定年後にゲイだと告白したお父さん役。新しい人生を楽しむ様がメチャクチャにキュート!
(この作品でアカデミー助演男優賞を獲得されてます!)

『手紙は覚えている』(2015)
→復讐の旅に出る認知症の老人の役。力強さと弱弱しさの両方を見事に表現。お話もかなりオモシロイ!

『ナイブズ・アウト』(2019)
→殺人事件の被害者となる大富豪のミステリー小説家の役。もうハマリ役すぎて惚れ惚れしてしまうやつ!



もし機会がありましたらばぜひ。

(今調べたら『カールじいさんの空飛ぶ家』の敵役のおじいさんの声もプラマー氏!観返そう!)









いやはやしかし
彼の歌を聴いてなかったら
ギター弾いて歌ってなかったかと思うと

本当に
おなじ時代に生まれてよかったなぁと
思う私であります


ありがとう
トラップ大佐


ご冥福をお祈りいたします◎









ほなです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカリノートの映画っていいな~忘れてなかった2020年12月前編~

2021-01-25 23:14:57 | 映画の
おこーん







最近
よく観ているのは

「映画」

でおなじみ
アカリノートです



aikawarazu!!!!














2021年になりまして
緊急事態宣言もでまして
かんぜんに家にいっぱなし生活に戻りましたので
ここぞとばかりに
映画をみている最近であります


今年の映画的目標は
300本視聴!なので
どんどん観ていく所存であります

どん!







・・・とおもったら

昨年の12月の
映画レポを忘れていましたw
(いや!わすれていたわけではない!
見ないようにしていただけだ!!!←よけいアカン(爆))


そうです
映画視聴は
レポートとの戦いだということも
わすれちゃぁいけないのです…





観れば観るほど
レポートが大変になる…

そんなジレンマを抱えながらも
私は今年も映画をみ続けるのであります!
(↑ひとり相撲(笑))










…ってなわけで

今年も追いつけ追い越せ
DE
おなじみの
映画レポ


「アカリノートの映画っていいな~2020年12月前編~」


遅れてきた年末さん★スペシャル!








いざ!








まずは昨年12がつ
観た映画半分ずらり!











【12月前半】

ニューヨーク、親切なロシア料理店@劇場
おらおらでひとりいぐも@劇場
ヒルビリーエレジー郷愁の哀歌@劇場
声優夫婦の甘くない生活@劇場
ミルク
メリーに首ったけ
デビルズノット
ヘルプ~心がつなぐストーリー
クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン~失われたひろし
宮本から君へ










でした!


10月は全部で19本!
まずは半分10本!

いつもどおり簡単な内容備忘録ずらり

お見流しあれ~*














★ニューヨーク、親切なロシア料理店(2019)@劇場
→夫のDVに耐えかねて夜逃げしてきた母子がニューヨークのとあるロシア料理店に忍び込んで
店長に親切にしてもらう話。心に傷を負った人たちの人生が交差する中でちょっとづつのやさしさが
あたたく作用して最後にはホッコリする作品。ああ、アーニャのピロシキ食べたいなぁ◎

★おらおらでひとりいぐも(2020)@劇場
→夫に先立たれた老婦人が自分の心が具現化した妖精さんたちと会話しながら自分の人生の意味を
見つめ直していく話。主演の田中裕子氏のチャーミング且つ芯のあるお婆ちゃんが実に素敵。
ちなみに監督の沖田修一氏の作品で一番好きなのは『南極料理人』ですが『滝を見にいく』も最高です。ぜひ

★ヒルビリーエレジー郷愁の哀歌(2020)@劇場
→アメリカの貧困白人層のとある家族の親子3代にわたる愛と喧嘩と優しさの物語。自分だけではどうしようも
できない出自や家族の問題を否定するだけじゃなくて受け入れたうえで立ち向かっていこうとする主人公がアツい。
プアホワイトと呼ばれる白人貧困層の問題も知るきっかけになりました。日々勉強だす。

★声優夫婦の甘くない生活(2019)@劇場
→ソ連からイスラエルへ移住したロシア系ユダヤ人の声優夫婦が新しい生活に四苦八苦しつつ喧嘩したり
仲を深めたりする話。不器用な老夫婦が可愛かったりヤキモキしたり。ほのぼのしつつも戦争の影もあったりして
意外と緊張感のあるコメディ。とにかく知らない土地で暮らすのって大変そう、とおもいました(笑)。

★ミルク(2008)
→同性愛者の公民権獲得のため立ち上がった実在した政治家ハーヴェイ・ミルク氏の人生を描いたドラマ。
当時(70年代)はまだテレビで政治家が同性愛者の人権を侵害するようなことを大っぴらに発言していたりして驚く。
そんな中でミルク氏たちの活動が少しづつ人々に浸透していく様子は観ていて胸がアツくなったす。これは是非。

★メリーに首ったけ(1998)
→メリーにみんなが首ったけになる話。主演のキャメロン・ディアスがとにかくキュート。あととにかくクダラないw!

★デビルズノット(2013)
→子供数名が殺害され悪魔崇拝者たちの犯行だと半ば決めつけで捜査が行われた実際に起こった事件を描いたサスペンス。
決めつけや集団心理で事件が動いていく様はじわじわ恐ろしく、でもその集団の気持ちもわからんでもないなぁと
複雑な気持ちになる作品。集団心理もので思い出したのは『リグレッション(2015)』。こちらも悪魔崇拝者が絡む話。
やっぱり突飛に感じるものを怖がるのはいつもどこでも同じかもしれませんね。しかし決めつけはダメゼッタイ!

★ヘルプ~心がつなぐストーリー(2011)
→60年代アメリカ南部でまだまだ虐げられていた黒人メイドたちの体験談をライター志望の女性が本にまとめる話。
『ミルク』同様(いまよりも)当たり前のように差別が横行してた時代にやっぱり間違ってる!と勇気を出して声を上げていく様子が
ズンズンきます。トンチの効いた仕返しからストレートな啖呵までまるで映画版スカッとJAPAN(笑)なかなかにグッときた
1本でした*これはぜひ◎

★クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン~失われたひろし(2019)
→クレヨンしんちゃんの劇場版27作目。遅めの新婚旅行をかねた家族旅行先で謎の団体に父ヒロシが拉致されてしまう話。
アクションや笑いだけでなく唄やダンスなんかもあって盛沢山な作品。それでいてしっかり家族愛を描いた安定のしんちゃん映画。

★宮本から君へ(2019)
→馬鹿みたいに真っすぐなだけが取り柄の宮本君が恋したり喧嘩したり喧嘩したり謝ったり喧嘩したり喧嘩したりする話。
とにかく主演ふたり(池松壮亮氏&蒼井優氏)の熱量のが凄くて圧倒され。(池松君はこの役をやるなら実際に前歯3本くらい
抜きましょう!そうしましょう!といって監督に止められたとかなんとか…w蒼井さんも山田かつてないほどの体当たり演技でした…)
あと暴力描写がこれでもか!と暴力的でかなりイタタタとなりました*個人的映画的に「バイオレンス」は観られるけど
「暴力」は観てらんないのだなぁと再確認。ただ「正しく嫌悪する」ことも映画をみる上で大切なひとつの観かたなんだぁなぁ、
とも思う私でありました◎暴力、ダメゼッタイ!












っといった感じでありました!














私的12月前編の強めのおススメは


「ミルク」
「ヘルプ~心がつなぐストーリー」


でしたなー



どちらも
偏見や差別に立ち向かった人たちを描いた作品。
今の時代にも通ずる心がシャンと動く善い映画でした◎ぜひに!



















というわけで
12月前半の映画レポでありました







今年も
ゆるりゆるりと
しかし
あまりため込まないように
レポート書いていきたいと
思っておりますので

おじかんあるときにでも
ぷらぷら
読んでみてくださいませ


そして
ぜひ
おすすめはご覧いただければ
これ幸い◎










なんにせよせよ

映画って
ほんっとに
素晴らしいもんであります!









2021年も
みなさまに
よい
映画体験が
ありますように
お祈りしておりまあす






















ほいなら



ほいなら






ほいなら~!






(12月後編へ続く!)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカリノートの映画っていいな~2020年11月後編~

2020-12-16 22:35:50 | 映画の
おこーん







最近
観た映画は

「シンドラーのリスト」(1993)

でおなじみ
アカリノートです



shindoraaaaa!!!!














スティーブン・スピルバーグ監督による
第二次大戦中に1100人以上のポーランド系ユダヤ人の人たちを
ホロコースト(組織的大量虐殺)から救った実在したドイツ人実業家シンドラーさんの話。



アカデミー作品賞などとっている有名作ですが
なんだか観る機会をずっと逃し続けていて
先日やっとこさ観ることができましたが
いままで何故に観てこなかったのか
映画好きとして恥ずかしくなるような超ド級の名作ドラマでした!



初めはお金儲けのことばかり考えていたシンドラーさんが
戦時下のユダヤ人の迫害を目の当たりにして
なんとかして彼らを救うすべを探して奔走する姿は
小さな炎がどんどん燃え上がっていくような熱量で
それでいてどこまでも優しい灯のようで

暗い戦争のさなかにも
ちゃんとこんな人がいたのだなぁ、と思いつつ
戦争の虚しさと人の善意の底力を改めてグッと感じました◎


正しさは生まれた時代や生まれた場所によってそれぞれ変わるかもしれませんが
時代や場所に関係なく意味もなく虐げられていい命なんてない!

現代の様々な問題の答えにも通ずるのかもしれない、そんな
「シンドラーのリスト」でありました◎



ちょっぴり長いけど
無駄なシーンが一つもない見逃せない1本ですで!
ぜひに!(もはや、私が言うまでもないですが…w)









*







そんな
名作もやっぱりかかせません


おなじみの
映画レポ


「アカリノートの映画っていいな~2020年11月後編~」


北風ウーピー吹いているゴールドバーグ★スペシャル!








いざ!









それでは11がつ
観た映画後半半分ずらり!











【11月後半】

リチャード・ジュエル
ギャングオブニューヨーク
レイダース失われたアーク
インディジョーンズ最後の聖戦
めがね
人生はビギナーズ
戦火の馬
ルパン3世くたばれノストラダムス
ダンスウィズウルブス










でした!


11月19本中残りの9本の

誰も得しない簡単な内容備忘録ずらり

お見流しあれ~*













★リチャード・ジュエル
→クリントイーストウッド監督作。警察に憧れる警備員のリチャード・ジュエルさんが
爆弾テロから市民を懸命な呼びかけで守って一躍英雄になるも、自作自演を疑われ捜査対象となり
どんどん追い詰められていく話。実話が元になっているだけあってとてもリアル。途中までは
リチャードさんのややダメっぷりにドギマギさせられますが、その反動もあってラストのセリフで
ズーーんと心打たれました。弁護士役のサム・ロックウェル、母親役のキャシー・ベイツがナイス。
(サム・ロックウェルなら『スリービルボード』、キャシー・ベイツは言わずもがな『ミザリー』
…と見せかけて『黙秘』がおすすめ!)

★ギャングオブニューヨーク
→南北戦争時代のニューヨークを舞台にギャングたちの抗争を描いた作品。親の敵を討つために
敵のグループに潜入する若者をレオナルド・ディカプリオ、その親分をダニエル・デイ・ルイス(『リンカーン』の人)
がそれぞれ好演。当時のニューヨークのごった煮のような荒れ具合が熱気と共に臭いまで伝わってきそうな
世界観に圧倒される一本。『リンカーン』観てからこちらを観て同じ時代の話で同じ役者さんだったのでやや混乱しましたw

★レイダース失われたアーク
→破天荒な冒険野郎かつ考古学者のインディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第一弾。幻の聖櫃(アーク)を巡っての
ナチスの刺客との息もつかせぬ攻防戦はエンターテインメントの真骨頂!つまらないところが一つもない傑作であります◎
ちなみに途中でインディが戦車と戦うんですけどそこで出てきた戦車が『ひし形戦車マークⅣ』で
「わー、マークⅣきたー!でも、なんでイギリス戦車をナチスが使ってるんだー?不思議ー」と完全に
『ガールズアンドパンツァー』で得た戦車知識がホトバシっちゃって少し恥じらいのレイダースでした(笑)

★インディジョーンズ最後の聖戦
→そんなインディ・ジョーンズシリーズ3作目。先日亡くなられたショーン・コネリー氏がインディのお父さん役で出ていたので
追悼鑑賞。相変わらずハチャメチャな冒険物語ですがシッカリとまとまっていて見ドコロしかない!!ショーンコネリー氏の
お茶目な演技も素敵。個人的には少年期のインディを演じた在りし日のリバー・フェニックス(『スタンドバイミー』)がカッコいい!
ちなみにインディ・ジョーンズ次回作となる5作目が出るらしい!冒険すきすぎるやろー!がんばれ!ハリソン!

★めがね
→南の島に春の時期だけ現れる謎のかき氷やさんに魅せられた人々のゆっくりスローな滞在を描いた黄昏指南映画。
11月前半にご紹介した『南極料理人』と本作で私の「どうしても芋焼酎が呑みたくなっちゃう映画」二大巨塔です(笑)
監督は『かもめ食堂』で一世を風靡した荻上直子氏。なんだか独特の空気感があって観てると不思議と気持ちが安らぐ
そんなリラクゼーション映画です。ちなみにこの映画でもたいまさこ氏演じるかき氷やさんがあんこを手作りするシーンを
みて先日あんこ作りに挑戦した私なのでした!単純!w

★人生はビギナーズ
→母親を亡くして5年たったある日突然父親から「実は自分はゲイだ」と告白され戸惑う息子の葛藤と出会いと別れの話。
本当の自分を受け入れてキラキラ人生を楽しむ老いた父親を『サウンドオブミュージック』のトラップ大佐役でおなじみ
クリストファー・プラマー氏がキュートかつ瑞々しく演じていて微笑まし。逆にその変化と対応にいちいち悩み、葛藤する
息子役のユアン・マクレガー氏も絶妙。人生をもう少しだけ輝かせるヒントがありそうな予感◎

★戦火の馬
→スティーブン・スピルバーグ監督作。第一次大戦下のイギリスを舞台に青年と馬との友情と運命的な絆を描いた作品。
戦争映画を片っ端からみていく中でこちらも見逃していた一本でしたが、なかなかどうしてとても素敵な映画でありました。
戦場を転々と移る馬の視点から場所場所で出会う人たちのそれぞれのドラマや戦争の悲惨さを丁寧に描いていて、
最後にはしっかりと本当に綺麗にまとまってもはや泣くしかない!ほどに実によくできた一本でありました◎
主役のお馬さんに主演お馬さん賞を!!!!ぜひ!(ちなみにこちらにも『ひし形戦車マークⅣ』が!しかもちゃんとイギリス側で登場でした(笑))

★ルパン3世くたばれノストラダムス
→ノストラダムスの予言書をめぐって謎の教団とルパン一味が争奪戦を繰り広げるルパン三世の劇場版第五作。
この作品のアフレコ直前にルパン役だった山田康雄氏がご病気で倒れたらしく、この映画からルパンの声が
栗田貫一氏になったのだそう。山田さんのルパンも大好きでしたが、クリカンさんの現代までの声や演技の変遷なんか
聴いてるとただの物まねじゃない新しいルパンも感じられるのです。そんなクリカン版ルパン三世の第一作目です◎

★ダンスウィズウルブス
→南北戦争で手柄を立てた後、志願してインディアンが住む地域へ赴任した兵士とインディアンたちとの交流を描いた作品。
初めは警戒し合ってた二組が少しずつお互いを理解し合っていく過程は微笑ましくもスリリングで実に見ごたえあり。
とにかく前述の「ギャングオブニューヨーク」もそうですが、南北戦争時代にアメリカが真っ二つで争ってる時に
全く別のことに全身全霊かけてた人たちが居た、っていうのがなんだか興味深くて、いつの時代もいろんな人がいたのだよなぁ
と、人の歴史に思いをはせる、そんな映画でありました。主演監督制作はケビン・コスナー!『フィールドオブドリームス』!
















っといった感じでありました!














私的11月後編の強めのおススメは


「戦火の馬」
「ダンスウィズウルブス」


でしたなー




「戦火の馬」は
青年と馬との運命的な絆は誰にも引き裂けないっ!by炭治郎


「ダンスウィズウルブス」は
南北戦争時代にオオカミと踊りつつインディアンと家族になった男の物語!










…てな感じでありました





どちらも私がオススメするまでもなく名作でありますで
機会がありましたらば是非に◎













ちなみに
『めがね』は
私の中で心の栄養ドリンクみたいな一本です。part2.

もし元気が無かったり、疲れたりしている方にはお勧めですので
おきがるに是非◎

(芋と共に(笑)part2)

(あと、あんこも作りたくなります(笑))






















というわけで
11月後半の映画レポでありました









さてさて

きづけば

ことしもあと15日!






観られるだけ
映画みちゃうぞー!



おもいつつも

なぜか
大作観ちゃうターンに
はいっちゃって
なかなか大変な最近(笑)

(大体3時間ある…爆)






いや!
まけないぞ!


いや!
観すぎて
レポたくさん大変も
こまるぞ!爆






なぁんて
なぁんって




いやはや
それにしても

映画って
ほんっとに
素晴らしいもんであります!









12月後半も
みなさまに
かわらず
よい
映画体験が
ズバッと続きますように
お祈りしておりまあす






















ほいなら



ほいなら






ほいなら~!






(12月へ続く!)





【ライブ情報更新!2020.12.13】


☆12月20日(日)@下北沢Wasted Time
(バータイムワンマンライブ/投げ銭/19時start)

★2021年2月25日(木)@新高円寺STAX FRED

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカリノートの映画っていいな~2020.11月前編~

2020-12-05 22:04:04 | 映画の
おこーん







最近
観ている映画は

「南北戦争を舞台(題材)にした映画」

でおなじみ
アカリノートです



amerika!!!!















『ブラッククランズマン』で
黒人差別の実態と歴史が気にかかり

『それでも夜は明ける』
→南北戦争時代に拉致されて奴隷として売られた自由黒人さんの話

『リンカーン』
→南北戦争が始まるきっかけをつくり、がんばって終わらせたリンカーンさんの話

『ギャングオブニューヨーク』
→南北戦争時代にそんなことお構いなしでギャング同士で揉めてたニューヨークの人たちの話

『ダンスウィズウルブス』
→南北戦争時代にそんなことお構いなしで先住民族の人たちと仲良くなることに熱中した人の話




という感じで
南北戦争時代を描いた映画を集中してみてみましたが
なかなかに面白く

現在でも続く問題が
ずっと昔も同じようにあって
それに翻弄される人や解決に尽力する人もいれば
まったく気にせずに我が道を進んだ人もいて

いつの時代も
いろんな場所でいろんな人がいろんなことを考えながら生きてたんだなぁ


思いをはせながら

じゃぁ、自分はどう生きるのか、を
改めて見つめ直すような、そんなマトメ視聴でありました◎



『若草物語』や
『風と共に去りぬ』もあの頃を描いた作品のようですで
また観返したいですね◎
なにかオススメあったらおしえてくだんせぃ。








*







そんな歴史ものも
みちゃってまっせ!!


おなじみの
映画レポ


「アカリノートの映画っていいな~2020年11月前編~」


寒くて鼻水スピルバーグ★スペシャル!








いざ!









まずは11がつ
観た映画半分ずらり!











【11月前半】

ヴァイオレットエバーガーデン劇場版@劇場
マンク@劇場
クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード
クレヨンしんちゃん爆発!温泉わくわく大決戦
南極料理人
それでも夜は明ける
ブローンアパート
アラビアのロレンス
リンカーン
アメリカンビューティー









でした!


10月は全部で19本!
まずは半分10本!



というわけで
さっそく簡単な内容備忘録ずらり

お見流しあれ~*













★ヴァイオレットエバーガーデン劇場版@劇場
→冷酷な兵士として育てられた女性が戦後手紙の代筆業を通して様々な人たちと関わりながら人としての心を取り戻していく物語。
京都アニメーション作品の劇場版。主人公のヴァイオレットがとにかく不器用で、でも少しずつ成長してく話に毎度感動させられる
TV版からさらにパワーアップした劇場版。とにもかくにも絵が綺麗で話の内容とも相まって劇場で死ぬほど泣き倒しました!(笑)
京アニの放火事件の前後で制作されていたこともあり、さらに感涙。これはTV版からご覧になってくださいませ。泣けるアニメ!

★マンク@劇場
→オーソン・ウェルズ監督主演の名作『市民ケーン』の脚本を書いたハーマン・j・マンキウィッツ氏の『市民ケーン』執筆時の
ゴタゴタや苦悩を描いた作品。『市民ケーン』は最近観たばかりだったので新鮮でしたがここまでドロドロの身内スキャンダルが
書かれていたとは知らず当時の映画界の暗部やそれでもやってのけた映画人たちのプライドとパワーに唸らさせられました。
やっぱりオーソン・ウェルズスゲェ。

★クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード
→しんちゃん一家が帰宅して焼き肉を食べる為だけにいろいろ頑張る話。監督は皆さんご存知『ガールズ&パンツァー』の水島努氏!
劇場版しんちゃんシリーズでは一番とびぬけて、クダラナい・不条理・演出の外連味が凄い、という水島節を存分に感じられる秀作。
監督の色ってこんなに出ちゃうものなんだなぁと感心させられる一本。観た後になんの感情も残らないのは逆に清々しい名作です◎是非!

★クレヨンしんちゃん爆発!温泉わくわく大決戦
→しんちゃん一家が巨大ロボを有する秘密結社と温泉を巡って戦う話。本編は普通の面白さですが同時上映の
『クレしんパラダイス!メイドイン埼玉』という短編が前述の水島監督作、ということでこれまた監督色の濃いい一本。子供には
ちょっと伝わりつらいナンセンスなおもしろさがトンガっていて最高です。一見の価値あり!ぜし!

★南極料理人
→南極調査隊の料理人が主人公のホンワカ南極日常映画。南極という特異な環境でも知恵と工夫で美味しい料理を作る主人公を観ていると
不思議と芋焼酎が呑みたくなっちゃう、という謎の反射を催す特別な映画。久しぶりに観ましたが、やっぱり芋を呑んじゃいました(笑)
ホンワカしたコメディですのでゆったりとしたお休みムービーにいかがでしょうか。芋もご一緒に…(ΦωΦ)フフフ…

★それでも夜は明ける
→自由黒人の主人公が騙されて南部へ売られ奴隷として生活を余儀なくされるも、希望を捨てずいつか家に帰れる日を待ち続ける話。
実話を基に作られた話らしく当時のアメリカの奴隷制や南北の軋轢なんかを改めて知るきっかけになりました。
奴隷制を続ける南部にもいろんな考えの人がいて、やっぱりどこに生まれようが住もうが結局人それぞれだよなぁ、と思ったり。
アカデミー作品賞受賞作品です◎

★ブローンアパート
→息子と夫を自爆テロで失った主人公が絶望しつつ、向き合い再生していく話。主役のミシェルウィリアムズが観たくて視聴しましたが
けっこう幸薄い役が毎度ハマっていて◎個人的には『ブロークバックマウンテン』の演技が好きです。もっと観てみます*

★アラビアのロレンス
→第一次世界大戦時にアラブの人たちをまとめてトルコと戦いを先導したロレンスさんの活躍と苦悩を描いた作品。英雄でもあり、
変人でもあるロレンスさんの絶妙な魅力とアラビアの雄大な自然の描写に魅せられる大作でした。個人的には走る駱駝にゾッコンLOVE!

★リンカーン
→スピルバーグ監督作品でアメリカ合衆国第16代大統領リンカーンさんの晩年を描いた歴史大作。黒人問題からの南北戦争ということで
視聴しましたが大国を二分しての戦争がいかに大変なものだったのかを改めて実感しました。リンカーンさんの信念も苦悩も
主演のダニエルデイルイス氏が確かな演技で伝えてくれていました。これは必見の一本でしたな。ぜし

★アメリカンビューティー
→冴えない中年男性が娘の友人に恋をしてどんどんノメリコンデいく話。あれやこれやといろんな問題が複雑に絡み合って
結果とんでもない結末になるのですが、その過程はどれもどこか滑稽で何故か笑えてしまいます。多分それは旨い具合に「他人事」として
描かれているからで、コメディの本質がそこにあるような気がしました。これは何度みても名作ですな◎
主演のケビン・スペイシーは『ライフオブデビッドゲイル』、娘役のソーラ・バーチは『ゴーストワールド』がそれぞれおすすめ。ぜし
ちなみにこちらもアカデミー作品賞受賞作品です◎














っといった感じでありました!














私的11月前編の強めのおススメは


「ヴァイオレットエバーガーデン劇場版」
「リンカーン」


でしたなー




「ヴァイオレットエバーガーデン劇場版」は
心の在り処と愛の意味を探す物語!京アニの本気!TV版からぜひに!


「リンカーン」は
南北戦争の終結に尽力した政治家さんたちの戦い!ダニエルデイルイスの名演技キラリ!










…てな感じでありました




簡単なご紹介ではありますが機会がありましたらば是非に◎













ちなみに
『南極料理人』は
私の中で心の栄養ドリンクみたいな一本です。

もし元気が無かったり、疲れたりしている方にはお勧めですので
おきがるに是非◎

(芋と共に(笑))
























というわけで
11月前半の映画レポでありました






はやい?
はやい?





(なんとか年末に慌てたくない今年!)



















いやはや
それにしても

映画って
ほんっとに
素晴らしいもんであります!









12月も
みなさまに
かわらず
よい
映画体験が
ズババッと続きますように
お祈りしておりまあす






















ほいなら



ほいなら






ほいなら~!






(11月後編へ続く!)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする