アカリノートノート

アカリノートのいわゆるひとつのノート的なアレ。

孤高の迷物コーナー『馬名ダビッドソン~春一番スペシャル~』

2008-02-27 20:22:32 | 日常の

こにゃにゃちわ~い。





先日のツアーで鹿児島に
帰った際に久しぶりに会った友人に





「みてるよー、馬の名前!笑」


「?



 あ、ああ、あああ、ブログね」



と言われたりしたので

今日はなんとなく
がんばって
スペシャルにしてみました


ごく一部の
ファンの皆様
ぜひぜひ
おたのしみくださぃ


(ケータイからは見られないかも?
ぜひPCでご堪能ください。姉さん)























というわけで
さっそくまいりましょうー!





まずは
こいつがトップバッター!!





それだけは、名前にして欲しくなかったで賞!!!







はい!































・・・・・



きましたね



やっぱり
つけちゃいましたか・・・その名前。



トホホな感じがしますね。




名前呼ばれても
いっこう(!)に
いうこと気かなそうですものね

ううむ


馬が
これ以上
ぐれないことを
祈るばかりです・・・














さて
気をとりなおして第2ゲート!




お次は

競走馬として、それ、どうなんで賞!!!!








その名も~~~~~~~~














はい!





















・・・・


「追い越す?ねぇ、追い越す?
 
 いや、ほら。君が追い越したいって言うならさ、

 僕が前を走ってると邪魔だろうから、どいてあげなくっちゃなぁって。

 え?そんなことしたら、お前が負けちまうだって?

 ふふ。いいんだよ。僕の事なんか。

 だって僕の名前『ヤサシイキモチ』なんだから・・・」





的な?




はやく彼が競争のない
安息の場所に辿り着けることを
祈るばかりです・・・






ん~
そこんとこいくと?

やっぱり?

競走馬たるもの?


これっくらいの
名前じゃなくちゃねぇ











ほい

第3コーナー!













これっくらい。


でも
意外と強い名前付けられると
弱くなる奴もいたり。。。

細い「フトシ」君

弱い「ツヨシ」君

臭い「フローラル」君

バイトの「プレジデント」君


みたいな。





名前に負けるな!と
祈るばかりです。












!!!
っと!
そして今日の大本命!
第4ゲート!!

今日のレースはこいつの
ためにあるといっても過言では無い!


さぁ
いまゲートインしてきたそいつの
名前は!!!!!!!!!!!!
























































『河内のおじさん』

河内のおじさんは親父の兄さんで
郊外の『河内』というところに昔から一人暮らしをしていたので
僕も昔から当たり前のように彼のことを『河内のおじさん』と呼んでいた。

彼とは盆と正月にしか顔を合わせることは無かったが
会えば必ず5000札を一枚くれ、機嫌よさそうにニカッと
銀色の前歯を見せて笑った。僕は幼いながらに「いい人だ」と
いつも思っていた。

おじさんは16歳のときから建設現場の足場を作る仕事をしていた。
けして裕福ではなかったが、もともと贅沢はしないタイプの人だった。
そして独身だった。見合いの話がいくつかあったらしいが
おじさんはいつも興味なさげに断っていたらしい。

おじさんにとっての唯一興味のあること、それは競馬だった。
毎週日曜日になると決まって府中の競馬場に足を運んだ。
しかし彼は別に一攫千金を夢見ていたというわけではなかった。

彼はゲートから一斉に走り出す馬を一生懸命見つめた。
その美しく揺れる逞しい筋肉を目で追い続けた。
おじさんはただただ、馬が本当に好きだったのだ。


そんな河内のおじさんが行方不明になったのは僕が高校2年生の夏だった。
ある日誰にも何も告げずに忽然といなくなったのだ。
なんの連絡も無いまま3年がたった。
初めのうちは皆大騒ぎしていたが
そのころにはもう誰もおじさんの話をする人はいなくなっていた。

大学生になっていた僕は、ある日、今まで忘れかけていた
おじさんのことを何故だかふっと思い出し、そのまま何かに
操られるようにして、武蔵野線に乗り、気がついたら府中の競馬場にいた。

競馬場は初めてだった僕はものめずらしそうに颯爽とゲートインする
馬たちや芝の青などにみとれた。
そしていつのまにやら時間が過ぎ、その日の最後のレースを告げる
アナウンスが流れた。

第一ゲートから順に馬名が読み上げられていた。
どれもふざけた名前ばかりだった。

そして第四ゲートの馬名が呼ばれた瞬間、僕は自分の耳を疑って
急いでゲートの方に目をやった!






なんと
そこにいたのは紛れも無く『河内のおじさん』だったのだ。
おじさんは以前より少々やつれていて馬面になっていたが
当時の面影は確かに残っていた。
同じ背丈ほどのジョッキーを背中に乗せ、おじさんは
荒々しく鼻で息をしていた。

「おじさん!河内のおじさん!」
僕は大きな声で叫んだが、周りの客たちも同じようにおじさんを呼んでいた。
せっかく会えたのに声が届かないなんて・・・
そう思ったとき、チラッとおじさんが観客席の方に目を向けた。
そして僕の顔をじっと見つめたかと思うと
きらりとまぶしく光る銀歯を見せて笑ったのだ!
胸がザワッと騒いだ。

「久しぶりだな」
おじさんの目がそう言ったのが僕には分かった。

「おじさん!!」

僕がそう叫んだのとほぼ同時に音を立ててゲートが開き
一斉に馬たちが走り出した。僕はその様子を一部始終見つめていたが
スタート直後からおじさんの姿をどうしても見つけられず、
とうとうすべての馬がゴールしてしまっても、おじさんだけは帰ってこなかった。
そのかわりその日の最終レースでは
『カワチノオジサン』という名前の馬が
圧倒的なスピードで一着をとったのだった。
















・・・・・










・・・・・










・・・・・











っていう理由があるとおもうくらいしか
かんがえられ~~~~ん!!!!!









んもうぅ



河内のおじさあぁぁぁぁん!


かぁぁぁぁぁむばぁぁぁぁぁぁっく!!!!!










(今考えたにしては少しいい話になってしまった・・)














いやはや


やっぱり


「馬は世につれ、世は馬につれ」



ですね。




馬名ダビッドソン~春一番スペシャル~
いかがでしたでしょうか!?


このコーナーは
あなたからのいい加減な応援で
成り立っています!

ぜひコメントなどかいてくださいませ~ぃ!




それではまたの機会に!


ばいばいひひ~~~~~~~ん!!!













らいぶありますからね。

ぜひに~!


新高円寺STAX FRED 2-29 .fri
『STAX FRED 3men live!!!』
open - 19:00 / start - 19:30
charge - 2000yen + 1drink order

ランタン / 田野崎 文








































(おまけ)


『続・河内のおじさん』


競馬場で河内のおじさんをみつけたその日
僕はせっかくめぐり合えた
おじさんを競馬場で見失ってしまったことを
ひどく後悔しながら帰路についていた。

やはりあれは幻だったのだろうか?

肩を落として家にたどり着くと
玄関先に見覚えのある大きな靴があった。
僕はまさかと思い、居間へ駆け上がった。

「おお!征爾じゃないか!げんきにしとったか!?」

そこには銀歯を見せて楽しそうに笑う
河内のおじさんの姿があった。

「兄さん、ひとりでアメリカにいっとったんだと!
 心配かけやがってからに!
 いま、こっぴどく言ってやっていたところだよ!」

と、親父がなんだか嬉しそうに話した。

おじさんは帰ってきたのだ。

僕は半信半疑でおじさんに昼間競馬場にいったかどうか
尋ねてみた。

「へんなことをいうやつだなぁ。今日は昼過ぎにここに
 ついてから何処へも出かけてないぞ?
 大丈夫か?征爾ぃ?」

僕は今日の出来事を皆に話した。
皆は大笑いし、河内のおじさんもいつもより多めに銀歯を見せた。
結局、競馬場で見たものは僕の幻だったようだ。
おじさんは馬になんかなっていなかったのだ。






















まぁ











しょうがない。


















だって
僕は
昔から










































なのだから・・・・・















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シェー・ラザード~教師ビンビントシ(ちゃん)伝説外伝~&ライブレポ近況

2008-02-26 12:54:01 | 日常の
ボールキチャッタヨ~

しぇ~~~~~~~!!!!!!!

























私が心から尊敬しているアーティスト
T・A・M・O・R・Iさんって、東京に出てきたての頃
赤塚不二夫さんの家に居候してたんですってね

なんだか
いいなぁ



オソマツさまでした。







っということで
寝てもさめても
変な夢ばかりみているアカリノート(前回のブログ多方面から賛否両論)です!

そんな先週金曜日は国分寺にてライブでありました!

久しぶりの国分寺ナ感。
少々変な感。
加えて音響機材が調子悪いとの事で
なんだかいつもと違う感。
そして、風邪治りきってない感。




あ、
そういえばKANさんという
気のいいアーティストさんも一緒感。



それはさておき
そんな感だらけの国分寺ライブの
セットリストはこちら感。


1、モチーフ
2、いってらっしゃい
3、空気ゆらして
4、回田
5、ニューデイズパラダイス
6、ソラミミ

でしたす。


いつも国分寺では
初心に帰って
本当に手探りのライブを
やろうと心がけています

挑戦したり、守ってみたり
ぶつかってみたり、思い出してみたり
いろいろです


正解がわからないから
おもしろくってやめらんないことが
あるってのは素敵なことだと思いました@


でもやっぱりライブは楽かったですわぃ@









そんなこんななアカリノートさん

週末は久しぶりにゆっくりタイムでした


友達がギターを始めたくて
そのギター買いに付き合ったげて
いやはや思いのほか根っこの深い話が出来たり
ものすごく久しぶりにCDを購入して
昼間中MDに入れてリピート再生しながらお散歩したり
小説を買ってカフェバーでウィスキー飲みながら
夜を迎えたり
だらだらと熱燗を楽しんだりしました

もうすぐ三月なので
気持ちを落ち着かせて
眺めのいい春を
迎えられたらいいなぁ

思いました


とりあえず
今週末は新高円寺でライブです
かなりお勧め!かなり来なきゃソン(ゴクウ)!

新高円寺STAX FRED 2-29 .fri
『STAX FRED 3men live!!!』
open - 19:00 / start - 19:30
charge - 2000yen + 1drink order

ランタン / 田野崎 文


アカリノートは2番め、20時~!ぜひいらしてくださいませ!!!!









う~~~~~~~~






褒め褒めクラブ!!!!


「いいねぇ。それ。いいねぇ。じゃぁ、次!ロマン飛行いっちゃおうか~」





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オモニバス・オモニバス~夏目漱石先生へ捧ぐ~

2008-02-20 12:54:21 | 日常の
第1夜
『サイクリング』




その日私が自転車に乗っていた理由はもうすっかり忘れてしまった。

例えばそこが、子供の頃に散々見慣れたような景色であったからといって
それを思い出すことは今の私にとって容易ではない。
その理由を探そうとする度に私の記憶は際限のない暗闇に溶け込んで行き
いつのまにやら都合の良い虚像を連れてただただ帰ってくるだけであった。
夢から覚めたばかりの中学生のようだ。
まるで体中が現実味を帯びていないまま、時間の過ぎる感覚だけが彩やかなのだ。
坂道を風のようなスピードで転がり落ちていく車輪のイメージが
遠い日の落日のように私の頭の中で呼応を続けていた。

兎に角、私はその日友人と共に子供の頃に散々見慣れたような景色の中を
自転車に乗って滑空していたのだ。


鹿児島の市内から少し離れた祖母の家に向かう山道はいつものように
何処となく不気味で木漏れ日に模られた不穏な影が
コゥコゥと揺れていた。
どのようにしてこの上り坂を登ってきたんだろう。そんな記憶の淵に
取り残された私たちの疑問を他所に
ただ静かに自転車はどこまでも下り続けていた。

どれほど長い時間、下っていたことだろう。否、もしくは下らさせれていたのだろう。
我々は麓のバイパス付近に差し掛かったところでようやく地に足を下ろすことが出来た。

辺りには少し拓けた公園とバイパスへ続く大きな車道から大型のバスやトラックが
引っ切り無しに市内方面へと流れ込んで行くのが見えた。
「ここまでくれば安全だ」
何故だか、ふとそう思った私はきゅっと目をきつく瞑り、すぐにまた開いた。
そして一呼吸置いた後、
大型車両たちの発する大きなエンジン音をバックグラウンドにもう一度自分たちが
ここにいるべき理由を探そうと試みた。









その時だ!!!!

予想だにしなかった出来事が私に降りかかった。
私が記憶の闇に手を伸ばそうとしたその瞬間、今まで何一つ言葉を発しなかった友人が
急に私の目の前にヌッと現れてこう言ったのだ!!!






・・・







・・・







・・・







・・・














「おしっこ~~!!!!」

































第2夜
『さよなら、また会う日まで(仮)』



誰しも、初めての出来事の前には緊張してしまうものだ。
かく言う私も例に漏れず、この年になってもやはり「初めて」の前では
がくがくと緊張してしまい、常には有らん失敗などしてしまうのだが・・・

先日も良き御縁があって地元鹿児島で演奏会をさせて頂ける事に相成り
諸々準備し、帰省した。はて、何処ぞの芝居小屋での演奏会であろうかと
胸弾ませていると、聞けば地元でもなかなかの広さを誇る「谷山サザンホール」での
演奏会だというではないか。そこは、ゆうに1600人は入ろうかという名の知れた大ホールである。
私自身も幼少の頃からよく父母に連れられて歌劇や活動写真を
観にいったものであったが、まさかそんな大きなホールとは露知らず。
一気に緊張の虫が騒ぎ出してしまったのだった。

というわけで、そんな「初めて」を目の前にして、やはり今回も私はやらかしてしまうこととなる。
大事な演奏会に遅刻してはならないと前の晩は準備も早々に早寝をし、
当日も余裕を持って家を出たまでは良かったが、道案内がてらに同行させた友人が
こともあろうに道を誤ってしまい、更にトイレを探しているうちに私の出番の時間は
当に過ぎてしまったのだ。ああ、こんなことなら自転車ではなく初めからタクシーで
行くべきだった・・・と嘆くよりも先に、私は一縷の望みを持ってホールへと急いだ。友人をトイレに残し。
もしかすると、時間が延びてまだ、私の出番ではないかもしれない!

会場へ辿り着き、ロビーをすり抜け、ホールの扉を開いた私の目に飛び込んできたのは、
なんと急遽私の代役で演奏会に参加することになった音楽仲間の「豆」君が
大きなステージの上にポツンとたたずんでいる姿だった。
「豆」君は私と同じ弾き語りスタイルのミュージシャンだが
大きなホールのステージの上で歌う彼の姿は燦然と輝いていた。
初め彼に申し訳ない、という気持を抱いた私であったが、その輝かしい姿を目の当たりにして、「このステージは彼のほうがお似合いかもしれない」と思うようになっていた。
歌い終わって深々と頭をさげる彼に惜しみなく注がれる1600人分の歓声。自然と沸き起こるアンコール。
そして彼が最後に選んだ曲目は『さよなら、また会う日まで(仮)』。
私も大好きな至極のバラードだ。その歌詞やメロディもさることながら、
この曲の最大の魅力はその演出だ!曲終盤、もう終わってしまうのか?
と思わせたところで静かにインサートする「豆」君の三文芝居!
そこで、またひとつ観客の涙を誘って、感動のフィナーレを迎えるのだ!!

そうそう、このサビの盛り上がりが終わったら例の劇中劇だ。うんうん、そうきて。こうきて。
じゃら~ん・・・・・そう!この静寂の後だよ!!!!


さぁ、まっていました!「豆」君、渾身の~名演技ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!







「さよなぁら(舌っ足らずな感じで)」








・・・





(そぅだ。『さよなら』から始まる悲しい別れの一人芝ぃぃ!!)





・・・







・・・









パチ。







パチ。











・・・



はて?









もしやこの音は!!!!




だめだ!
みんな!
いけなぃ・・・まだ、演奏のぅ・

パチパチ。

パチパチパチパチ~~~。わ~~~~~~~~。
パチパチパチパチパチ~~~~~~~~~~~。






・・・












あいちゃちゃちゃちゃちゃ~~~。


まさかの、客の演出つぶし!!
感情込めて「さよなら」のあとにタメを多くとりすぎてしまったのが要因か!?
とにかく、もうここからもう一度曲に戻すことは不可能に近いぞ!?
どうする!?さぁどうするんだ!?「豆」君!!!!!!!!!!!










・・・









・・・









・・・









・・・









「あ、あのぅ。

まだ曲の途中でぇ・・・・


『さよなら』ってのも実は曲の途中の演出でぇ・・・」











って!

言い訳しはじめちゃったよ!!!!
ひやや~~~~!
どーーーーーーーーんまい!「豆」君!!!!!!!!!!!!




ちゃんちゃん。

























第3夜
『男子吹奏楽』



「豆」君の大失態(後の歴史家のいうところの『豆ショック2008』)の後は
地元鹿児島の元男子小学生だった皆さん(とういうことは全県民男性)による
男子吹奏楽の演奏です。陸上部だったアイツや、サッカー部で気取ってたアイツ、
万年卓球部でお喋りしてたアイツも出ていました。顔は覚えてるのに
名前が俄然浮かびません。記憶って結局そういうもんですよね@

ところで、唯一吹奏楽部員だった私が
何で呼ばれてないんでしょう?


しっかりせい!

社保庁!



と思いました。



























第4夜
『紐家族』



男子吹奏楽の演奏に合わせて舞台上部から紐につるされて核家族が降りてきやがった!

主催者サイドめ、こんなくだらん演出で我々の目をゴマカソウッたって
そうは問屋が卸さないぞ!

子供がやや太めなので、あれはそこそこ裕福な中級家庭の紐だな!
ははは、重量オーバーで上で支えながらゆっくり下に降ろしていた
スタッフが我慢しきれず、手を離しやがった!
みてみろ!子供が勢いよくステージにドスンと尻餅をついたぞ!
でも、「僕痛くなんかないよ」といったすまし顔でいやがる!

見上げた根性だ!あのボウズに5000点!!!

それにしても
続々と紐家族が降りてきやがるなぁ!
なかなか手の込んだ演出じゃぁねぇか!?


ん???
なんだありゃぁ?


!ははは!!!!

おい
最後の最後に右っ端から降りてきた紐家族をみてみやがれ!


ありゃぁ
人間じゃぁなくって
フランス人形じゃねぇか!?あん?


わかったぞ!
やっこさん、紐家族のために核家族を探したが
なかなか演出に必要な人数あつまらなかったてぇわけだ!

そんで苦肉の策のフランス人形ってかぁ?

ははは
臍で茶をわかすったぁ
このことだな!

とんだ茶番劇だよ!はっはっはっは!!


んーーーー!












にしても

紐で吊るされたフランス人形・・・




こわぃ・・・





























第5夜
『ぞんび』




「えぇっと、2階への階段は~っと・・・あれ、岡崎君じゃないか?
 観たよー、さっきの男子吹奏楽!よかったじゃーん!」

「あ、ん。そんなことより、ウォータークーラーしらね?」

「え?ウォータークーラーなら、えっと、ほら、そこにあるじゃない?」

「いや、そこのウォータークーラー、いまいち味にキレが無いんだよ!」

「あ、そうなんだ?じゃぁ、あとは何処だか知らないなぁ」

「そう。じゃーなー」

「あ・・・・。

 ・・・・・

 ・・・・・

 なんだ?キレって・・・・・?

 水にキレ?・・・・おかしな岡崎君だなぁ」

「少年!」

「わぁ!?ど、どちらさまですか?」

「そんなことより、このホールの中に
 犬のゾンビが出ておるから、
 気をつけるんじゃぞ!」

「い、犬のゾンビ!?







 ・・・・






 ・・・・




 



 ・・・・






 ・・・・







 ・・・・







 あ、2階にいくエレベーター発見~~~~~~!!!!!!!」




































第6夜
『あつくなるふくろ』



鹿児島は九州の南に位置している。
その為か、関東の友人には
「鹿児島だったら沖縄くらい暖かいんでしょ?」
とか
「鹿児島って雪ふらないもんねぇ?」
などと言われる事も多いが、そうでもない。
鹿児島にももちろん寒い冬はやって来るし
降る時は雪だって降るのだ。

今夜も、東京に負けないくらい寒い夜だ。
こんな夜は熱々のブラックコーヒーで
暖を取りたいものだ。

そんな最中、まさかのゾンビ対策条例委員会が定めた
ゾンビ警戒レベルがいきなり4まで引き上げられ
屋内で睡眠をとる事が禁止されてしまった。
詳しいことは最後のほうだったのでよく分からないが
何故かゾンビが発生した夜は
屋内で寝ることを国が禁止しているのだ。

しかたなく私はコンサートのあったホールのすぐ隣に
キャンプ用の小さなテントを張った。

本当に小さなテントで私が一人入ればいっぱいになった。

 
またそのテントは風通しも抜群で寒がりの私は何枚も服を羽織ったが
それでも耐えられないほどに体が冷たくなってきた。


途方にくれていた私は、出掛けに母さんが持たせてくれた
「あつくなるふくろ」のことを思い出した。

母さんはこうなることを見越して私にこの「あつくなるふくろ」を
渡してくれたに違いない。
うちの母さんのゾンビ予報は石原さんのより当たる確率が高い。

母さんに感謝しつつ「あつくなるふくろ」をリュックからとりだす。

そして、2,3回、縦に振る。すると、「あつくなるふくろ」は
すぐにぽかぽかと熱く成りだした。
さすが「あつくなるふくろ」だ。

アツアツにあつくなった「あつくなるふくろ」を抱きかかえているだけで
体の芯から暖まってきた。

いやぁ!
ありがとう
母さん!
ありがとう

「あつくなるふくろ」



















ありが










とぅ。。。。。



















アチッ@









































第7夜
『くらむちゃうだ~』




夜中目を覚ますと腹の虫がなった。
うっかり眠ってしまったので晩飯を食うの
忘れていたようだ。

ん~~なにを喰おうかなぁ。


そうだ!くらむちゃうだ~にしよう!
こんな寒い夜はくらむちゃうだ~に限る!

ようし、そうと決まればさっそく・・・





そういって
私はテント中に水をはりました。

具材をきって浮かべました。

くらむちゃうだ~の素を溶かしました。








そして















「あつくなるふくろ」を思いっきり
振り回しました!





ぐつぐつぐつぐつぐつ~!!!!!!




あっというまに
あっつあつのくらむちゃうだ~が
出来上がりました。


そして私はそのくらむちゃうだ~の海の中で
溺れるように食事をしました@




お腹いっぱいになりました、とさ・・・


















めでたし














めでたし












・・・・

















・・・・














・・・・













・・・・




















・・・という
夢を見ました・・・・・














われながら
なんかすごい・・・・・

(起きてすぐにメモッたので、ほぼ見たまんま!)



久しぶりの
夢落ちですが

みなさんが
読みつかれて(てかスクロールボタン押し疲れて・・・)
怒ってらっしゃらないかが
心配です・・・


最後まで読んでくださった
そこのあなた


もれなく
あなたの夢にも

「あつくなるふくろ」

でてきますように@



くらむちゃうだ~の海で
おやすみなさい






(お暇ついでに是非感想お待ちしてます
 第何夜が好きトカ・・・・・・・それは何の参考にもできないですけど・・・)








金曜日国分寺ライブ!
出番最後!21時以降~!
ビッグ淳君と一緒!
テントはハリマセンゾ~!

ではっ!

ぐぅ。。。
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ふゆきたりneverはるとおかrising

2008-02-19 12:31:36 | 日常の
日が
ながくなりましたねぇ









春も
もうすぐそこまで
きているんでしょうねぇ





















どうでもいいけれど
きょうの題名













われながら















好き。






























































意味は
わかねぇけんど・・・・

















ジュリア・ロ・バーッ!
IN KANAGAWA!
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ひびわれた今夜&渋谷ライブレポ

2008-02-15 13:04:08 | 日常の
おともたてずに


ひびわれた今夜




そらはせっかちに


おっこちていくから





夜はいつも



傷ついてばかりよ






かわいそに





のぅ


























@いやはや~
なんとか風邪を乗り越えつつある
アカリノート(不健康志向)ですよ

そんな不健康のさなか、今週水曜に
渋谷でライブでしたよ

久しぶりの東京でのライブ!

なんだか帰ってきたなぁ、という感じもしつつ
それでも、ああ、東京って怖い。渋谷、怖い。という感じもしつつ


しかも
風邪完治はしてなかったので
咳コホコホやりながらリハーサルだったり

とても心配でしたが
しっかりせにゃ~~
と緊張していたのがちょうど良かったらしく
なんだかいいライブになったみたいです

ほっ@



そんなライブのセットリストはこちらん!

1、モチーフ
2、ドライヴ
3、空気ゆらして
4、オレンヂロード
5、laundry
6、スケッチ


なんか風邪を意識しながら
やさしめの曲を・・・
でもテンションあがって
大熱唱みたいなかんじで
ウラハラな夜でした


なにはともあれなんだかやさしい夜でした。


夜でしたね



はやく
体治して
ビールをのみたい
24歳アカリノート(「はやく真人間になりた~い」のフレーズでお馴染み)
でした



くしゅん@
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