愛せなくても 許せなくても

人間関係の確執に悩みがある人達が
心理カウンセラーにカウンセリングを受けると
カウンセラーは

「その人を愛せますか？　許せますか？」

と質問するらしい
答えは言うまでもない
出来ないから悩んでいるのだから
しかしその後に、こう訊くそうです

「では、その人に感謝はできますか？」

すると多くの人が

「感謝ならできる」

と答えるそうです


この話を聴いて僕も自分で同じ事を思ったことがある事に気付いた
長い時間、色んな事が積み重なって　その人を許すことができなく
それはきっとこの先一生なのだろうと思っていたけど
過去に僕のためにしてくれた事実は消えることは無く
それに関しては感謝を今でもしている
その人が存在してくれていることだけで、
きっと感謝すべき事なのだろうと思った
ただ　この先もう許すことが無いってだけで　
感謝とは別問題


ネイティブアメリカン　
いわゆるインディアンの民族に古くから伝わる言葉に

「感謝が出来ないなら　落ち度は自分にある。」

というのがあるらしい


その人を愛せなくても　
その人を許せなくても
その人への感謝を失ってはならない


それが人として生きる最後の線引き
僕はそう思います


小トラッチョ

偶然なのか、必然なのか…その１

ある研究者が、
世の中で成功者と呼ばれる人の自叙伝や回想録を調べたそうです。
政治家や経営者、学者や研究者、芸術家や音楽家、
アスリートやプロフェッショナル…


これらの人々が、その人生を回顧する自叙伝や回想録で、
いったいどんな言葉を多く使っているか…

調べたんですって。
おもしろいことを研究する人がいますね。




みなさんは、どう思われますか？




私は…

「努力して」とか

「信念をもって」とか

「自分を磨き続け」とか

そんな言葉かなと思いました。




結果、
最も多く使われていた言葉は、




「偶然」

「たまたま」

「ふとしたことで」

「折よく」

「幸運なことに」



そういった言葉だそうです。
興味深いお話だなぁと思います。



偶然なのでしょうか。
人生での、
人や出来事との出会いって・・・。



ＹＯＵ