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雑感  ー皆さんからの投稿をお待ちしていますー

日々感じたこと、思ったこと、なんでもよいのでこちらまでご投稿ください。

私の人生に影響を与えた書物

2016-11-14 15:33:37 | 日記
① 「平静の心」オスラー博士講演集
日野原重明 仁木久恵訳 医学書院


私が医師になって、研修医の時期に初めて読んだ本で、
医師のあり方、医師としての教養を深めることの大切さなどを学ぶ。
若い先生方の生き方にも学んで欲しい。
「穏やかな平静の心を得るために、必要なものは、
諸君の周囲の人たちの多くを期待しないことで
知識は容易に得られるが、叡智を得るには時間がかかる。」
医師のあり方を学ばせていただいた本である。




② 「念ずれば花ひらく」 坂村真民著 サンマーク出版

坂村真民先生は、愛媛県の砥部に在住、多くの詩を残す。
私は、真民先生の詩に出会って、
また、真民先生の「朴の会」に参加して、
多くの心を打つ、詩に出会うことができた。
いまも、毎日、すこしでも詩を読み、自分を振り返っている。


念ずれば花ひらく

苦しいときに
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしはいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたびに
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった

もっとも好きな私である。



③ 「共に育つ パート1」 中小起業家同友会全国協議会編

中小企業家同友会に入会して、今日まで影響を受け続けているが、
その過程で出会ったが本が、わたしの経営と共に育つ教育の基本となった。
大田 堯先生や大久保尚考先生に出会えたことに感謝している。



④ 「喜びの種をまこう」東井義雄著 柏樹社

東井先生は「いのちの信仰と教育」に生涯をささげてきた。
喜びの種をまこう、ご縁のあるところにいっぱいに。
東井先生は、幸せのなる七つの心がけー無罪の七施を実践された方である。
先生のお住まい、東光寺にお邪魔したことがある。
生前に一度だけの出会いであったが、今も心に残っている。



⑤ 「かすかな光へと歩む 生きることと学ぶこと」 大田 堯著

他にも、「大田 堯全集」「生命のきずな」「ひとなる」など
多くの著書がある。生命の特徴を解りやすく、
ちがう、かかわる、かわる と解説し、
教育とは何かを問いかけて下さっていただいた。



その他、小説では、小説 上杉鷹山(上巻ー下巻).
ケネディ大統領が、最も尊敬する日本人は上杉鷹山と言ったという。「愛と信頼の政治」を実践した城主。自分の生き方にも学んで実践していくヒントが多い。
「宮本武蔵」吉川英治著 中学生時代、やる気を与えてくれた本である。



極楽とんぼ

私の人生の5冊

2016-11-13 17:49:02 | 日記
八平さんと小トラッチョさんの雑感、読みました。
二人の本棚をのぞき見しているようで、ドキドキしました。
触発されて、本棚を眺めながら・・・。
私の人生の5冊、順不同です。


*橋をかける 美智子

と、お名前だけ書くのもはばかられますが、
これは、国際児童図書評議会で、
美智子皇后の基調講演を文章に起こしたものです。


生まれて以来、自分と周囲との間に一つ一つ橋をかけ、
自分の世界を広げていく。
この「橋をかける」という表現に深く感動し、震えました。
外の世界そして、自分の内なる世界に橋をかけ、
自分を広げていく。
そして読書もまた大きな橋になると・・・
「本は自分の根っこになり、翼にもなる」
んですって。すてきでしょ。



*愛をこめて生きる 渡辺和子
これは、事あるごとに手に取っていました。
なんだかいやな自分!と思った時、
「改心」という頁をめくったり、
少し元気がないな、と思った時「弱い時にこそ」を読んだり。
結局は毎日毎日を大事に、時間に愛をこめて生きようと
いつも思わせてくれてました。
でも最近、読んでないなー・・・
バタバタしている毎日、また読んでみようと思います。



*センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン


みなさんは、ワクワクドキドキするときって、どんな時ですか?
若い頃はあったけど、今はなぁーと思うかもしれない。
でも自分の心の動きをちょっと敏感に感じてみると、
結構身近にあるように思うのですよね。

例えば私は、家族みんなが寝静まった後、
一人夜空を見上げた時なんです。
静かな風に吹かれて、葉っぱが揺れる音を聞きながら、
一日の終わりの香りがして・・・。
そんな中夜空をみると、何だかワクワクドキドキするのです。
自分の生命が自然の中にとけこんでいくような、
そんな感じなのかな・・・

この「センス・オブ・ワンダー」も、
同じような気持ちになります。
本に出てくる情景を味わっているような。
とても素敵な本です。




*生命のきずな 大田 堯


思春期の青年からの問いかけに、一つ一つ誠実に応えていく
大田先生の言葉は、やさしくて、あたたかです。
そして物事の真理を伝えてくださいます。
またこの本で勉強会したいなー。




*たいせつなこと マーガレット・ワイズ・ブラウン

結婚するときにいただいた絵本です。

その最後の言葉、
The important thing about you is that you are you.

たいせつなことは、あなたは、あなたであること。


周りがどんなに変化しても、
大切なことは
自分は自分であるということ。

これまでもこれからも、
私の大切な言葉です。





YOU





僕の人生の5冊

2016-11-09 20:16:38 | 日記
八平さんの投稿にのり5冊選んでみました
結構本は読む方でほとんどビジネス書ですが改めて
本棚を見ながら考えてみました
順位はつけがたいので順番は無関係です


・「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー 
八平さんと同じで僕もこれは外せない 
数年前大親友と焼き鳥屋で「人生の一冊を選ぶなら?」という話になり
お互いに1冊選ぶと二人とも同じ「7つの習慣」でした
それくらい素晴らし本です ただ分厚すぎてなかなか読みかえせない

・「バーボンストリート」 沢木 耕太郎  
ノンフィクションライターです 学生時代先輩の影響で読みました
何ともハードボイルドな雰囲気もあり 何気ない日常の話題から始まり 
すごく理論的に進む話が多いです
僕が文章書く時ひょっとしたらこの人のように書きたいと思って
参考にしてるのかもしれないです 
全然下手ですが・・・

・「マネジメント」  ピーター・F・ドラッガー 
一応これでも経営者なので これも外せないです 
かなり有名になりましたけどビジネス書の基本
全ての仕事に通じる大切なことが書かれてます

・「坂の上の雲」 司馬 遼太郎  
ほぼ読書する習慣がなかった僕ですが 27歳の時、
何気に司馬好きな父の本棚から選び読みはじめ
読書するきっかけをくれた小説です
日清、日露戦争において奮闘する秋山兄弟が主に描かれており
兄の好古の大ファンになり
分厚いハードカバー6冊という長さを2ヶ月で読みました
坂の下から見える雲は坂の上に登れば掴めそうだけど上に登っても
雲ははるか上にあるという意味らしいです

・「絶望に効く薬」 山田 玲司
唯一マンガですが ミュージシャン、アスリート、学者、経営者、
社会運動家など色んな人との対談をマンガで書いてます
その人の人生観など気づきが満載の本です
16巻まであります

改めて本棚の今まで読んできた書籍を見ながら
本棚はその人の歩んだ人生かもしれないと思いました
これから先も1冊1冊 大切な書籍が増えていくことと思います



                               
小トラッチョ