樹木希林さん

樹木希林さんが、先月１５日に亡くなられた。
ご自分の寝室に飾られていた言葉、
騎馬Ｚｉｎｇａｒｏの舞台観劇後、
思いを綴られた言葉。



騎馬Zingaro･･･

虚飾なく、観客に媚びず、威張らず
ものすごいサーカスを
あたりまえの感じで 演じてしまう
そこに動く 俳優たちが 馬たちが
毎日をいかに燃やして生きているかが
何かを観せるのではなく その燃やした炎で
見物人の魂を鎮めてしまう

美によって神に到達する道が
もっとも望ましい
バルタバスはその道を
心をこめて歩きつづけている


樹木希林





彼女の前では嘘がつけない、と多くの人が言う。
すぐに見破られてしまうと。
自分にうそをつかず、虚飾なく、ありのままに、
真の美しさを求めて生きる姿。
感動します。
彼女のように、
”人と比べず、おごらず、面白がって、平気に”
私もありたいと思った。


YOU