まずは自分を･･･

小さな子ども達をみるとおもしろい。
内から湧き上がる思いにとても忠実。
何に喜びを感じ、怒り、楽しみをおぼえ、
そして哀しいと感じるか。
大人はそれを
邪魔してはいけないように思う。
封じ込めてしまうと、
気付いたときに
自分がわからなくなるのではないだろうか。



まずは自分をおぼろげながらつくっていく
そこから成長とともに、
周りとの調和も考えて
削ったり、ふくらませてたり･･･



大きくなればなるほど
自分の胸の泉のうえに、
葉っぱがいっぱい積もってくる。
泉がみつかりにくくなる。


私自身も
時々積もった葉っぱを掃除して、
自分の胸の泉を確かめよう。
私は何に喜びを感じる人間か。
何に対して怒るのか。
どんな時間を重ねていきたいか。

そんな時間が
自分の”いきいき生きること”につながるように思う。


ＹＯＵ

全知全能の神様気分問題

「全知全能の神様気分問題」という問題をずっと抱えている。
どういうことかというと・・・

自分をよくよく振り返ってみれば
知らないことばかりだし
できないことばかりだし
ポンコツぶりも凄まじい

にもかかわらず
恐ろしいことに
全知全能だと錯覚してしまい
人を裁いたり責めたりしてしまう

この深刻な問題について
謙虚で偉大な2人の老師に聞いてみた。
「先生は、たくさんの人々に尊敬されて
ちやほやされる機会も多いのに
何でそんなに謙虚でいれるんですか？
私は、特に尊敬もされず
ちやほやもされないのに
「自分は正しい」と全知全能の神気分になって
人を裁いたり責めたりしてしまうんですけど」

以下、２人の老師のファイナルアンサー

山本昌知老師曰わく
「ぼかあなあ、正常行方不明なんじゃ。
　「正しい」とか「良い」とか「すべき」がわからんくなったんじゃ。
　神様にならん方法の１つは「ひょっとしたら・・・」かなあ。」

なるほど！
「ひょっとしたら、自分が間違ってるかもしれない」
という思いが
岩みたいにカッチカチの自分の心をやわらかくしてくれて
心を澄ませて、人の言葉に耳を傾けれるようになるのかも
心の中で「ひょっとしたら・・・」を呪文のように唱よう

土井章弘老師曰わく
（いたずらっぽく笑いながら）
「勉強不足ですね」

なるほど！
真理を学べば自然に頭がさがるということか
かっちょええ。
学ぼ。



うっかり八平

わたしの夢

小トラッチョさん
すてきな投げかけをありがとう!


”夢”なんて･･･
人生半ばを過ぎて、
久しぶりに考えましたよ。


ぼんやりとこれかな？と思いついたけれど、
日を追うごとに
やっぱりこれだなぁと思ったわたしの夢は



”生命を使い切る”
ということかな



タオルがぞうきんになって使い切れるように

そして終了してからも、
一枚の落葉が土になって
森の木の命をささやかに励ますように

生まれだしてくれたこの生命を
終了まで使い切りたいなぁ。



それにはどうしたらいいだろう･･･


やっぱり自分とは何かを問い続けて、
学び続けて、
最後まで、新たな自己も発見したい･･･


めあて、あこがれを持ち続けて･･･


自分の心の中の愛情を育てていきたい
少しでもましな人間に、
ささやかでいいから、
何かの、誰かの役に立っている


そんな人間だったら
夢がかなうのかなぁ。


そんなところが
わたしの夢です。


ＹＯＵ