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雑感  ー皆さんからの投稿をお待ちしていますー

日々感じたこと、思ったこと、なんでもよいのでこちらまでご投稿ください。

つながりの中で、持ち味を活かす

2009-07-31 17:56:50 | インポート

     昨年の“生命のきずなフォーラム”でお世話になった、大田堯先生のご講演をきく機会を得た。今回は、経営者とその社員の方を対象にして行われたものだった。対象に合わせてお話を変え、最後にはいつも希望をもたせ、91歳という年齢にもかかわらず、ますます力強くお話をされる先生にお会いすると、本当にいつも敬服する。
     後半は 、“完全雇用”のお話だった。失業の発生に対して生まれた経済学上の概念だということだが、大田先生が思う“完全雇用”とは、次のようなものだった。関わりの中での自分の社会的な位置が仕事。その人その人の持ち味が、社会的に価値のある仕事、出番を保障されることができるということが、完全雇用である。失業者も多い不況な時代に夢のような話に聞こえるかもしれないが、しかし危機だからこそ、逆に今までの自由主義や競争原理だけではうまくいかないのだという声がでてくるのではないか、ともおっしゃられた。皆違うからこそ、独自の持ち味を探求し、発見し、それを“社会(つながり)”の中で活かしてくことが大切だということを、改めて考えさせられた。そして、このお話を聞いて以前何かの本で読んだことがある、森信三さんの言葉を思い出した。
「人はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天から封書をもらって生れてくる」
全ての人が、この封書を開きその道を歩んだとしたら、ジグソーパズルのように、一つ一つの違ったピースがぴたりと当てはまるのかもしれない。それぞれが自分の役割を生きたら、調和のとれた社会が生まれるのかもしれない。そんなことを思った。
     私も人生の半分が過ぎた。自分の役割を、生きているだろうか・・・。そんなことをこれからも時々問いながら、自分の道を進んでいきたいと思った。

                                                        YOU


ありのままの自分

2009-07-28 23:27:56 | インポート

    突然だが、私は「○○しないといけない星人」だった。「○○したい。○○しよう。」という積極的な思いではなく、「○○しないといけない。」という気持ちで物事に取組み、よく窮屈な思いをしていた。それが嫌で、意識的になおそうとし、言動を変え、そういうところは大分なくなったと思っていた。
    しかし、最近、ガラリと環境が変わり、新しい生活、新しい人間関係の中で、「○○しないといけない星人。」の自分が顕著にでてきて、とても窮屈な思いをしている。「新しい環境を積極的に楽しもう。道化教室で学んだことを生活に活かしたい。」という思いが、いつの間にか、「新しい生活を楽しまなければいけない。」という風に変わっていた。
自分自身で作った檻の中でキュ~っとちっちゃくなっていた。そのことに気づいた時、少し肩の力がぬけ、楽しめるようになった。

   新しい環境の中では、思ってたより、不器用だったり、あたたかみがなかったり、人見知りをしたり、消極的だったり、意地悪だったり、ちょっとした自分の言動をくよくよと後悔したり・・・と色んな自分が浮き彫りになり、自分自身に疲れてしまう。でも、そんな目をそむけたくなるような私にとって嫌な自分も、まぎれもなく自分なんだなあと思う。このありのままの自分を認めて受け入れることが、私の目指す「あほう」への一歩でもあるのだろう。肩の力をぬいて、ありのままの自分と仲良くしていこうと思う。そして、どこへいっても、ありのままの自分を伸び伸びと表現できるようになりたいと思う。

                                うっかり八平


照明

2009-07-23 21:37:35 | インポート

先日知り合ったカメラマンの方から
とても興味深い話を聞きました
「カメラは被写体を撮影してるのではなく
 被写体にあたって反射する光を撮影している」
僕はカメラとかあまり詳しくないのですが
おそらく照明などで被写体の写り様は
全然変わってしまい
その被写体の良さを出すためには
照明の環境が大事ということだと思います
ふと人も同じかなと思い
僕には深い話に聞こえてなりませんでした
その人のいる環境
例えば会社や学校など
周りから降り注がれるもので
その人の見え方は 全然変わってしまうのでは・・・
しょうもない人間のような扱いをされていれば
嫌でも そうなってしまうし
ちゃんと個性を認められたり
周りから信じられたりすると 
その人はその場で輝くような存在になるような気がします
人にも 「照明」は大切なのですね

 

                          小トラッチョ


七夕

2009-07-09 23:07:39 | インポート

7月7日、七夕なので、初めて笹を買って、折り紙で短冊も作って、お部屋に飾ってみました。

願い事をせっせと書いて、飾りつけをする作業も楽しかったですが、一息ついて、扇風機の風にゆらゆら揺れる様をみていると、涼と季節を感じました。

自分の願い事ばかりなので当然ですが、風で涼みながら読み返すと、「お~、そうなるといいねぇ♪」ということばかり。
なんだか見てるだけでも、楽しくなってしまいました。

色んな行事やイベントが省略化されてるこの頃ですが、笹1本でガラッと非日常化する部屋を見てると、昔の人の知恵に関心すると共に、ちょっとした工夫が、気持ちを明るく変えるスパイスになるんだなぁと感じました。
そんなんしてどうするの?と思えることでも、意外にやってみないとわからないですね。

思い込みで、決めつけてしまってはダメだなぁ、とも思いました。

自宅、七夕☆
おすすめです☆

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