歎異抄をひらくというアニメ映画を観た。
唯円(ゆいえん)という親鸞の弟子の、
言ってみれば青春ストーリー。
1ヶ月ほど前に観たのに、
時々その中の言葉が頭をよぎる。
親鸞の「悪人こそ救われる」という思想。
映画を観るまでは、なんのこっちゃ、と思っていた。
しかし親鸞の悪人のとらえ方が、違う。
人間は死ぬまで、煩悩から解放されることはないようだ。
死ぬ前は、仙人みたいな人になるのかなぁ。。。
などと思っていたけど、あまかった。
やっぱり、煩悩は捨て去れない。それが人間という生き物。
煩悩を捨て去れない人間はみな、悪人なんだ。
うーん、そういうことかぁ。
幼なじみの女の子を助けたいと、
唯円が親鸞に言ったときの返答も心に残った。
「人を助けたければ、まず、自分が安全な場所に立つことだ」
溺れながら、人を助けることはできない。
なるほどなぁと思う。
そして最後
「極楽浄土とは、どんなところ」と言う問いに対して。
「大きな大きな船にのっているようなものだ」と。
とてもわかりやすく、その情景が浮かぶ。
大きな波が来たとしても、転覆することはない。
波に逆らわず、大きく揺れて、
だんだんとその揺れも小さくなり、
そしてまた、大海の上に静かに浮かんでいる。
心もこうありたいものだなぁ・・・。
でも、大波がきたら、めっちゃジタバタしてそう(汗)。。。
YOU
唯円(ゆいえん)という親鸞の弟子の、
言ってみれば青春ストーリー。
1ヶ月ほど前に観たのに、
時々その中の言葉が頭をよぎる。
親鸞の「悪人こそ救われる」という思想。
映画を観るまでは、なんのこっちゃ、と思っていた。
しかし親鸞の悪人のとらえ方が、違う。
人間は死ぬまで、煩悩から解放されることはないようだ。
死ぬ前は、仙人みたいな人になるのかなぁ。。。
などと思っていたけど、あまかった。
やっぱり、煩悩は捨て去れない。それが人間という生き物。
煩悩を捨て去れない人間はみな、悪人なんだ。
うーん、そういうことかぁ。
幼なじみの女の子を助けたいと、
唯円が親鸞に言ったときの返答も心に残った。
「人を助けたければ、まず、自分が安全な場所に立つことだ」
溺れながら、人を助けることはできない。
なるほどなぁと思う。
そして最後
「極楽浄土とは、どんなところ」と言う問いに対して。
「大きな大きな船にのっているようなものだ」と。
とてもわかりやすく、その情景が浮かぶ。
大きな波が来たとしても、転覆することはない。
波に逆らわず、大きく揺れて、
だんだんとその揺れも小さくなり、
そしてまた、大海の上に静かに浮かんでいる。
心もこうありたいものだなぁ・・・。
でも、大波がきたら、めっちゃジタバタしてそう(汗)。。。
YOU