雑感  ー皆さんからの投稿をお待ちしていますー

日々感じたこと、思ったこと、なんでもよいのでこちらまでご投稿ください。

心のクスリ こそ丸

2020-04-28 19:07:26 | 日記
こんにちは 元気でお過ごしのことと思います。
ユーモアコミュニケーションの学びを
実践に活かしていきましょう。
フェイスブックに「エッセイ 桃咲く」をアップしました。
コロナ感染症を乗り切るには、
「こそ丸」がライフラインとしていいなと思って
発信しましたがいかがでしょうか。


エッセイ「桃咲く」(4)
「心のクスリ こそ丸」
人類に新型コロナウイルス感染症が広がっている。
死亡率2%であっても、治療法がないことで、
人を不安にさせている。人と人の直接交流が感染をひろげる。
従って、厚労省は密室・密接・密集の3密を避けることを
全国民に協力要請した。安倍内閣総理大臣は4月7日に
緊急事態宣言を発令した。感染患者は全国で増加し、
歯止めがかからない。人・物・金の動きが停滞して、
世界経済の大恐慌を来しつつある。このときにあたって、
人と人の絆であるライフラインが大切だと気づかされる。

岡山旭東病院の売店には『こそ丸』という丸薬を置いている
(錠剤は見える人と見えない人がある)。
クスリの「こそ」は「親がおればこそ、子がおればこそ」の
「こそ」である。『こそ丸』の成分は「愛情・謙虚・感謝・元気」で、
2~3粒をコップ1杯の水と一緒に飲み、
「○○がおればこそ」と念じる・・・・
コロナ感染症の影響で、人の行き来が制限され、
人と人の交流ライフラインが今ほど必要とされる時はない。
こそ丸を飲んで心のチャンネルを変える。
現代社会は、人と人のつながりが希薄となり
周囲への感謝を忘れている。他人への思いやりの大切さを忘れず、
多くの人へ感謝の気持ちを伝えて欲しい。
疎遠になっている人、医療や生活に直結する仕事や
コロナに対応している人などに。
一方では、経済活動の停滞で自然環境の改善や交通事故死の激減など
いいこともある。緑豊かな森があればこそ、豊かな海があればこそと
すべてに感謝して『こそ丸』を常用したい。
『こそ丸』は1個110円(税込)で購入できるが、
自家製でも効き目は同じである。
この『こそ丸』を服用して、電話・メール・LINE・FAXなどの
通信機器を駆使して励ましあい、この難局を乗り切っていきたい。

『こそ丸』のアイデアは、2008年98歳で逝去された、
平和の伝道師森岡まさ子さんに頂いた。
※『こそ丸』(こそ~がん)については
ホームページをのぞいてください!!!!!


土井章弘(アッキー)

のばら

2020-04-22 20:14:08 | 日記
「のばら」の紙芝居、私も1年生にやりました。
冬の頃です。心に残るお話でした。たまたま、そこにあったから、
あらすじは、知っていたから、それだけの理由なのですが。

どうして、人と人が、争わなくてはならないのでしょうね。
一人と一人なら、仲良くなれるのに。それが「国」という
もののおこす「戦争」の怖さですね。私自身も、
極限状態におかれれば、何をすることやら、わかりません。
そんな事態にならないようにと願うばかりです。

 しんどくなると、周りを思う余裕がなくなります。
そんなことになりませんように。

 家庭訪問が今日から始まりました。3分ほどで、マスクをかけ、
2.3メートル離れて挨拶をするだけのものです。
でも、それが必要と(また、可能と)判断されたのでした。
今日、やってみた感じでは、行ってみてよかったと思います。
6日までの途中に予定されていた登校日が、
市内一斉に禁止になったので、1年生の保護者さんは、
やはり不安に思うことが多かったようです。

 子どもたちがいない学校はつまらないです。秋に植えた
ビオラやチューリップが、きれいに咲いているのになあ。
でも、今はしかたないです。7日に登校可能となるように、
そこまで落ち着いていきますようにと思っています。

 友達や、家族や、いろいろな人のことを考えます。岡山も、
どうなのでしょうか。今朝、医療従事者の方に感謝の言葉を
話している色々な人の画面がテレビに映っていて、思わず、
ぐっとくるものがありました。

 いいお天気で、のどかな春の日です。職場の色々な人と
話をする余裕ができ、一緒に何かをする時間が増え、
決して悪いことだけではないよね、と言い聞かせています。

 みなさん、気をつけて、元気でいましょうね。

あたろう

自惚れとのつき合い方

2020-04-08 12:21:32 | 日記
道化教室で紙芝居を教えてもらったのをきっかけに
年に数回、子ども達が通ってる小学校で紙芝居をしている。

以前、「のばら」という紙芝居をした。
この紙芝居の登場人物は2人。
老兵士と若い兵士。
敵国同士の兵士の交流を描いており
戦争の残酷さ、不条理さが痛いほどに伝わってくる物語だ。
ダイレクトに心の奥に届いてくる。
すばらしい作品だと思う。
初めて、この作品に触れたとき
戦争に対する激しい怒りが湧いてきた。

私にとって大切な作品なので、心を込めて演じた。
登場人物は老兵士と若い兵士なので
老兵士は老兵士っぽく演じた。
熱演していると、先生が
「息が苦しそうだから、かわって読みますよ」
と声をかけてこられた。
迫真の演技(のつもり)だったのに・・・。
傷ついた。

それまで、先生に「紙芝居のプロですね!」とか言われて
「いやいや~、この台座と柏木
(紙芝居を道化教室でやったときに買いました)
があるからですよ~。
 これで上手に聞こえるんです。」
とか何とか自分では言ってたし、
心からそう思っていたつもりだったが、
どうやら恥ずかしいことに、いつの間にか
「自分はうまい」という自惚れがあったらしい。

自惚れがあったから
先生に「かわりますよ」
と言われたとき傷ついた。
傷ついたことに気づかず、無意識に傷を隠そうとしたから
「いえ、大丈夫です」
と真面目に返すことしかできなかった。

私が無理をして頑張っていると勘違いしたのだろう。
よかれと思って先生は再度
「無理をなさらないで。しんどそうだからかわりますよ」
と声をかけてこられた。
またしても傷つけられる私。
「やめてあげて!私のHPはもうゼロよ!」
などと遊ぶ心の余裕もなく
「いえ、大丈夫です」と真面目に再度答える私。

後から思えばコメディやんか!
となるけど、そのときは、そのおもしろさに気づけず
自分の自惚れにも、自分の傷にも気づけず
何だかもやもやして苦しかった。
帰宅後、何でもやもやしてるんだろうと考察して気づいた。
自惚れてたから傷ついて
その傷を無意識に隠そうとしたから、もやもやしてたんだと。

あのとき、自惚れがなければ
あのとき、自惚れて傷ついてるんだと自分の傷に気づけていたら
「いやいや、先生、あたしゃあねえ、
必死で老兵士っぽく演じてるつもりなんですわ。」
と言えて心から笑えたように思う。

以下、樹木希林さんの言葉
「役を演じると、1つの役の生きてきた人生を感じる
ああ、この人はこうやって生きてきたんだ。
そこへこういうふうに入ると夫に対してこう思うのか、
子供に対してこう思うのかと。
私が若いころは年取った人は、
みんな成熟してるのかと思っていたけど
何のことはない、ちっとも成熟してない、煩悩、
ねたみ、欲、プライド
そういうものがあるわけだから、
そういうのがこの人の人生でどこかな~
と見ていくと、どの役もおもしろい。」

相手の言葉に反射的に強く反応してしまうところや
傷ついたことでオンナウタイムで遊べないところに
私のプライドや自惚れみたいなものが
あるんだろうなと思った。
何だかモヤモヤするときに
私の自惚れはここだったのか~と見ていくと
おもしろくなるなあと感じた。

同時に自惚れとのつきあい方も
人間関係と同じだと感じた。
どういうことかと言うと・・・

自惚れの声に気づかないと
「八平さんったら、聞こえてないのかしら?」と
自惚れの声は大きくなる
正体不明の苦しさが募る
何だか不愉快になる
自惚れの声に気づいて
「こんにちは、自惚れさん」と挨拶すると、
自惚れの声は小さくなる
自惚れの話をじっくり聴き、自惚れを理解すると
自惚れと仲良くなる 
おもしろくなる
自惚れとのつき合い方も人間関係と同じだわ~
「一は全、全は一」だね!
と思い、数人にこの長い物語を伝えてみた。

「なるほど~」と感心する人
「ちょっと何言ってんのかわかんない」と不可解な眼差しを送ってくる人
「八平すげえ!」とリスペクトの眼差しを送ってくる人
「常々思ってたけど、ほんまにあほう」と褒めてくれる人(照れるわあ~)
 前のめりの姿勢から急に背もたれにもたれ出す人
(「前のめりの姿勢で聴くべきである」と厳重注意しといた)
  いろんな人がいて、いろんな反応があって、どれもおもしろい。
 

うっかり八平