
東日本大震災のあと、花人である川瀬敏郎さんは、
生まれて初めて、花を手にすることができずにいました。
しかしまた再び、その気持ちを花に向かわせてたのは、
被災地での花を眺める人々の、無心の笑顔だったそうです。
心に留まった花をさっと摘み、さっと水に放つ。
綺麗に咲いている花だけではなく、時には虫に食われ、枯れきったものも。
生死をおのずと思わせる花々。祈りを込めて一日一花。
このブログが多くの人々の感動を呼び、書籍化されました。
ありのままの”素”の美しさが最もいかされるように、
少しだけ人の手を加える。
美しいものをつくる時の、心を感じました。
そしてその心を動かしたものは、
人の笑顔だったのだということにもまた、
心動かされました。
YOU