ピンチをチャンスに変えよう!

2020-04-07 16:31:14 | 睡眠

ちゃんと睡眠取れていますか?

 

 

(平成26年版厚生労働白書より)

日本で働いている人(15歳以上)の平均睡眠時間の推移です。

1976年より2011年の睡眠時間は30分以上も少なくなっています。

 

 

(OECDによる平均睡眠時間の調査Gender Data Portal 2019より)

 

日本の平均睡眠時間は世界と比べると断然低いのもわかります。
(現在、日本は世界一睡眠時間が少ない国になっています)

 

適切な睡眠時間が取れていないとどうなるか?

ストレスの増加
免疫システムの弱化
体重増加
認知機能の障害
気分の変動(イライラする)
血圧の上昇
事故増加のリスク
慢性疾患のリスクの増大

良い事は一つもありません。

 

何故、日本人の睡眠時間は短いのでしょうか?

労働時間が年々増えている(残業時間はフランスの約3倍)
都市部に住んでいる人の通勤時間の長さが睡眠時間を短くしている
スマホ等の使いすぎ

などが原因ではないかとされています。

 

 

新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言が出された場合
対象地域の東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県では
当面1カ月程度の外出の制限が要請されます。

休業要請を受けた業種の方、テレワークや自主的に自宅待機をなされる方々
いつもと違う生活に不安を抱かれていると思います。

 

でも発想を換えればこれはチャンスにもなります。

 

通勤時間がないのならその分の時間を有効に使えるチャンスです。

 

朝起きても眠い人
通勤電車の中では必ず居眠りをしてしまう人
寝床に入ったら5分もかからず直ぐに寝てしまう人

こういった人は睡眠が十分取れていない可能性があります


今がチャンスです。
溜まった睡眠負債を全部解消しましょう!

 

でも普段と起きる時間をあまり変えない方が良いですよ!
起きる時間はなるべく同じにし(少なくとも1時間位までの差にして)
その分早く寝床に入るよう習慣づけしましょう。
必要な睡眠時間は人によって違いますが 
まずは7時間30分を目安に眠りましょう。

 

「そんな、通勤しない私達だけ何か悪いような気がする」

っと思われる人もいるかもしれません。

 

確かに、医療機関、インフラや社会生活を維持するのに必要な仕事に
担っている方々は引き続き平時と同様、もしくは平時以上の働きを
している人達もいるでしょう。

そういった方々への感謝の気持ちはもちろん忘れないようにしたい。

でも、自宅に留まる事によって感染者数を増やさない
それも立派な行動であると思います。

 

私を含め、自宅で待機・ワークする人達

 

「次は僕らの番!」です

 

今は感染者数を増やさないよう行動を慎み
更にはしっかりと体調管理をして万全の体調を作り 
この難局を乗り越えた後に人一倍動けるように準備しましょう。

 

このピンチの期間が規則正しい生活と睡眠習慣を調えるための
チャンスの時間になりますように!

 



コメントを投稿