バースデー ラン

2013-11-28 15:39:58 | ランニング

今月2度目の那須


そして、那須にて今月2度目のハーフマラソンに出走

紅葉はすでに終わり

山の頂には雪が

Dsc02356

今回、私の誕生日と同日の「那須高原ハーフ&ファミリーマラソン」

この大会、今年からハーフマラソンが初めて加わる。

しかも 家から歩いて数十秒の所がコース。

「これは出るしかない!」と決めて11/3の「那須塩原ハーフマラソン」にエントリー済であったが

急きょ、こちらも申し込んだ。

大正解


タイムは前回の自己ワースト記録を少し上回っただけだが
嫁、四代目、友人等に応援されながらご近所を走り抜けるのはなんと楽しことか!
(本当は上り坂なので、歩くような速さでしかなかったが...)

Dsc02369

(久しぶりに早起きしたら見えた朝日)


2013-11-13 12:01:26

2013-11-13 12:01:26 | 日記

 西武池袋線 江古田駅 <o:p></o:p>

 踏切前 <o:p></o:p>

 本屋の2階の<o:p></o:p>

 喫茶店<o:p></o:p>

 

学生時代よく下の店で本を物色し


上の喫茶店でそれを読みながらお茶を飲んだ。<o:p></o:p>

 

飲むのはいつも「紅茶セット」<o:p></o:p>

「紅茶セット」には砂糖、ミルク、レモン、ブランデーが付いてくる。<o:p></o:p>

(当時は未成年だったと思うがこのセットからブランデーが除かれた事はなかった)<o:p></o:p>

私はいつも1杯の砂糖にレモンをちょっとたらし

たっぷりのブランデーを加えて飲む。<o:p></o:p>

 

 

それは日曜日の昼下がりだったと思う。

西日が差す窓際の

踏切が見下ろせるいつもの席

心地よい暖かさ、若干のブランデーの酔い、

微睡みながら本を読んでいた。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

「カンカンカン.....」

<o:p></o:p>

江古田は急行電車の待ち合わせ駅。 

そのため一度降りた遮断機はなかなか上がらない。<o:p></o:p>

その日も大勢の人が線路を挟んで待っていた。<o:p></o:p>

 

ふと線路の向こう側に目をやると

見たこともない美しい女性がそこにいた。

「あんなに素敵な人は見たことがない!」

慌ててレジで会計を済ませ、階下へ降り

<o:p></o:p>

急いで踏切の前へ。

<o:p></o:p>

 

その女性は向こう側に立っていた。<o:p></o:p>

 

電車はまだ来ない。<o:p></o:p>

遮断機は下りたまま、成り続ける踏切警報機。




「いつまで経っても開かない。 いつもこれだ。」
<o:p></o:p>


「いっそ、思い切って突破しようか!」 


「いや、いや」
<o:p></o:p>


「遮断機が上がれば必ず会えるさ」
<o:p></o:p>

 


ゴッゥーーー

風圧とともに急行列車が通過する。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

もうすぐ会える

この8両編成の急行列車が通り過ぎれば。<o:p></o:p>

 


一瞬の静寂の後 


遮断機は上がり始めた。
<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

<o:p></o:p>

 

しかし、そこに



彼女はいない。
<o:p></o:p>

 


さっきまで
<o:p></o:p>

 急行列車が通過するまでは<o:p></o:p>

 そこにいたはずなのに。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

<o:p></o:p>

 

電車が通り過ぎる僅かな間に


向こう側に何か用が出来て、行ってしまったのか?


待ちきれずに痺れをきらし、あきらめてどこかへ行ったのか?

 

<o:p></o:p>

 

どちらにしてもさっきまで向こう側で踏切を待っていたはずの彼女は

いなくなってしまった。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

<o:p></o:p>

 

 

<o:p></o:p>

 

 

危険を冒し踏切を突破しなかった私に<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 

 

愛想を尽かしたかのように。<o:p></o:p>

 


秋の山行

2013-11-06 10:19:36 | トレイルラン

 喧騒の夏が終わり 来るものを拒み続ける厳しい冬が訪れるわずかな間<o:p></o:p>

  

 山は一瞬だけ色っぽい姿を見せてくれる。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>



 

残念ながら その一瞬 「秋」を今回は逃してしまったようだ。<o:p></o:p>

 

<o:p></o:p>

 


那須 沼原から白笹山~南月山~牛ヶ首~沼原までの9キロ3時間の周回コース。
<o:p></o:p>





Dsc02295

晴れ渡る青空<o:p></o:p>

<o:p>

Dsc02300   

Dsc02306

秋から冬に移りゆく気配

</o:p>

 

 十分に堪能した。<o:p></o:p>

 

 

この2日後、同じコースを辿る。<o:p></o:p>

 

強い風に時折混じる小雨。<o:p></o:p>

 

山は冬に近づきつつある事を警告しているかのようだった。<o:p></o:p>

 


山に忘れたもの

2013-11-01 10:06:26 | トレイルラン

今年の山での忘れ物

それは4月の行われた「STY」

(STYとはShizuoka To Yamanashi 静岡側から山梨側まで富士山の回り85キロを走る大会)



人生、初のリタイヤをしたレースである。



中間地点の「山中湖エイドステーション」に置き忘れた

「完走へのモチベーション」






「これは何としても 来年は取りに戻らねば

固くリベンジを誓った








のだが.......








なんと、来年のエントリーは10月15日で締め切られていた



        












忘れ物を

  取りに行くのを

   
     忘れる  





抜かった