盛りだくさんの日曜日

2016-11-15 12:23:18 | 日記

秋晴れの日曜日

この日は珍しく 遊ぶ予定がちゃんと入っている

 

大阪モノレールの車両見学

それが終わったら万博公園エキスポシティでピカチュウのショーを見る

 

9時30分には車両基地のある万博記念公園駅まで行かねばならぬ

せかせか朝食を食べている時であった。

消防車のサイレン音がする

家の近くを通ったようだ

 

再び サイレンの音

今度は明らかに我家の前を通過した

 

「どっか近くで火事でもあったのかな~?」

モグモグ モグ 

普通にご飯を食べる

 

??

 

「我家って、この先 行き止まりじゃなかったか?」

あの消防車はどこへ行くんだ????

 

 

慌てて外を見る

 

なんと家の前にいるではないか!!

20~30メートルしか離れていないアパートが火事である

 

 

 

幸いボヤですんだようだ

 

やれやれ

 

 

気を取り直して車両基地へ

 

ポイント切り替え

鉄道のように線路だけが切り替わるのでなく

台座ごと動くのがモノレールの面白いところだ

 

万博食堂にて「これぞ!」っと言わんばかりの

旗付きお子様ランチを食し

 

昔からの友人が運営に携わっている「ピカチュウ」ショーを見る

 

 

四代目

「ピカチュウ」なる単語は知っていても何をするキャラクターなのかは

さっぱりわかっていない

(テレビを見せていないので。。。。)

 

「お父さん、 何 あれ?」

 

「ピカチュウ じゃない?!」

 

で終わってしまった。

 

すまん、友人

 

 

 

 

 

 

 

 

 


立教学院 聖パウロ礼拝堂にて ②

2016-11-11 17:05:05 | 日記

朝は4時頃から登り始め、夜中の12時過ぎまで動き続けた。

本来なら車の中で仮眠を取ってから帰宅するべきであろう。

しかし、先生にはどうしても翌朝 朝一番に学校へ戻らなければならない仕事があった。

私達は眠くなったら運転をその都度交代すると言う事で帰路に着いた。

 

眠くならないわけがない。

 

普通は助手席の人間が先に眠くなるものだか、今回は違った。

車がセンターラインを超えて蛇行し始める

「先生!  運転交代します!!」

怖くてとても助手席でなんか寝ていられない。

 

しかし、程なく

 

「三原~! 危ない!! 運転代われ!!!」

 

どうやら私がうとうとしていたようである。

 

この繰り返しである。

先生が運転すると助手席の私は「先生!」っと叫び運転を交代

私が運転を始めると助手席の先生が「三原--!!」

 

後々まで先生は「あの時は危なかった! 山よりよっぽどやばかった」

っとおっしゃていた。

 

 

お別れの式で是非とも歌いたい歌があった。

多くの部員が知っているあの歌

 

(アニメの「世界の王者 キングコング大会」の主題歌の替え歌)

 

ウッハウハウハ ウッハッハ ウッハウハウハ ウッハッハ

大きな山をひとまたぎ 大貫金吾がやってくる

恐くなんかないんだよ 大貫金吾は友達さ

吹雪も雪崩も台風も 大貫金吾にゃかなわない

戦え大貫金吾 ぼくらの部長

 

チャペルの中で歌った

式が終わってからチャペルの外でもう一度歌った

 

 

大貫先生

ありがとうございました 


立教学院 聖パウロ礼拝堂にて

2016-11-07 13:34:37 | 日記

山の師匠であり命の恩人でもある大貫金吾先生が逝去された。


先生は私が入部した高校山岳部で部長を勤められていた
現役時代はもちろんの事、卒業して私が大学に入った後も
何度となく、先生と一緒に山に登った

先生はいつも水曜日頃に

「三原、今週末は何か用があるか?
○○山に登ろうと思うのだが...」

と電話をしてくる

私はいつも
「いえ、何もありません。 宜しくお願いします」

それ以外の返答をした覚えはない。

後に先生に「何故あの頃毎週のように山へお誘いしていただいたのか?」 
っと尋ねた
「現役の山行にOBとして付添うにはもう少し山の実力があった方が良いと思って」

これで私はありがたいチャンスを沢山頂いた。


谷川岳に行ったのはちょうど今頃の季節だったと思う。
「今回は岩をやろう!」
「先生、私 本格的な岩登り やった事ないですよ」
「大丈夫だ 一ノ倉沢の南稜なら入門コースだ!」
 
その頃の私はまだ高所恐怖症ではなかった
(今は東京タワーの展望台からでさえ下を見るは嫌だ)
 
まだ、取り付き手前、
たぶん「テールリッジ」?

「こんな所で普通はまだザイル出さないんだけど、落ちたら大変だからなあ~」
っと先生

確かに壁ではないし、滑りそうだが普通に登れない事はなさそうではあるが

先生とアンザイレン
 
 

直後
 
私は滑落
 
あの、一言がなければ....
 

その後も大変だった
南稜に取り付くも
前日降った雪が解け 滝のように上から降って来る
 

あまり酷いところは避けて登っていったら

先生が
「うん、こりゃルート違ってるなあ~」
ルートを間違えたようだ....

何度も登った事がある先生はそのまま強引にルート開拓

しかし、私は一度もトライした事がない
オーバーハングやアブミの使用に
かなり手こずり
ようやく稜線に出た頃には
すでに日が沈みかけていた
 
ここからはヘッドライトを点け 縦走路を
足元さえちゃんと見ていたら難なく降りれる

駐車場に付いた時にはの夜の12時を過ぎていた

もう、危険箇所はどこにもないはず

いや
ここからが危険の本番だった

 

続く