二代目の格言 ⑦

2017-09-05 12:34:35 | 二代目の格言

「足元を見られる」

昔、街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)は
旅人の足元を見て、そこから疲れ具合を判断しそれによって値段を決めたり
していたらしい

旅人はそれが一見法外な値段であっても疲れていればその金額で
了承してしまう
この相手の弱みにつけこむことを

足元を見る」や「足元につけこむ」

と言うようになったようだ

 

私が今回の文章で一番気になったのは

「今日中に欲しい、でも足元を見られて高い買い物はしたくない」

「どの辺りが落としどころなんだ?!」

「このスリル、商売冥利やな」

と楽しんでいるところである。

 

 

交渉ごとが苦手であり、且つ 短気な私では.....

この境地には まだまだ 至らぬような気がします

 


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