二代目の格言95

2019-06-19 07:06:59 | 二代目の格言

中国の言葉:「树大招风」
(大樹なれば風当たり強し。権力者ほど災禍に見舞われやすいということ)
あたりから取ったのであろうか?

「やってもみないで、事の成否を疑うな」 
は福沢諭吉語録か?

 

この場合「大樹」はやってもみないのに「出来ません」と言っている
幹部の人ではなかろうか?
仕事も出来、それなりの地位・役職にいる社員さんかもしれない

大樹であるからこそ、会社が進もうとしている方向に
佇まれると困るわけで

従って「脇にどきなさい」
の厳しい言葉になる

 

私がさらに気になるのは

そう言われた直後に
「やります。やります。」
「それを、早くいいなはれ」
の部分である

 

どう言えばこの大樹は解ってくれるか?
を熟知しているからこそ
この言い方になったのではあるまいか?

人心掌握の妙である