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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

焚き口造り

2013-11-05 01:31:38 | 日記
焚き口造りに入っています

ロストルに溜まっていた
 

前回の窯焚きの灰を取り終え

焚き口の前に落ちている土を篩に掛けて
レンガの間に塗るメジ土を造りながら

少しずつ組み上げ

ロストルの上の下焚き口

そして上焚き口

季節によって煙突の引き具合が違うので
焚き口の高さを考えますが

今回は窯の中の棚板組みが低いので
焚き口も低めにしました

う~ん出来ました!!

下のブロック組みは窯焚き途中で

(ロケット組み内部)

ロケット焚き
(ロケットストーブ構造)
に切り替えて焙り焚きが出来るように
レンガの組み立てを練習しているところです

窯焚きでロケット焚きする人は聞くことはありませんが

何度か窯でやってみて分かっていることは

焚いている時の薪管理が簡単で楽だということです

とは言えロケットをやると酸化焚き(酸素濃い)になるので

僕の場合は焙り段階だけロケットで焚き

後はロケット用レンガを外して
通常の還元焚き(酸素薄い)に切り替えています

前回は煙突の引きの関係上しませんでしたが

今回は外気温も冷えて煙突の引きが良さそうなので
ロケット焚きに移行しようと思います

ふ~む、やっとここまで来ました
後は窯周辺のかずけ、環境造り
やりかけの煙突掃除

もうすぐ窯焚きです。

窯詰め完了

2013-11-03 02:29:33 | 日記
さぁ、今日は詰めを終わらすぞぉ~!

残すは花器と、よっぱらいオヤジさんの大カップ

右側に空いたスペースに花器を考えぬいた場所へ
 

一個ずつプルプル(キツイ体勢)しながら窯へ入れていき

中で微妙な調整をします

地べたになる作品には大量の薪の熾が掛かって埋もれていくので

背の高い物は熾で押されて倒れることがあり
隣の作品を壊す可能性があります

そのため窯の壁面と花器との間にトチを噛まし安定させていきます

花器を全て詰め込み

最後の微調整で
よっぱらいオヤジさんの大カップを

地べたの花器の間に3つ

左棚の最上段に2つ入れて

窯詰め完成~!!
うひょ~今回は時間を掛けて頭を使いました~

毎度、前回の焚きで経験したことを踏まえて

次の窯詰めや焚きへと活かすわけですが
工程的に、年に数回しか窯焚きは出来ないので

経験を多く踏めない分
一回一回の経験は身体に叩き込んでいます

まぁ~忘れてしまう事もありますが(笑)

次は窯閉じの壁造りです

今日は午後から

古い友人の文枝ちゃんが家に訪ねてくれて
久方ぶりに談笑しました。

窯詰め終盤

2013-11-01 02:44:50 | 日記
窯詰め終盤に入っています

箱囲いにする左側に棚板を上に組み上げ
 

器を置いていってます

ここまでくるともう一息ですが

スペースが狭くなることや

見えない所で体が器に当たって割ってしまうこともあるので

細心の注意でもって器を置いていきます

左側は組み上げれたので

途中だった右側を上へ組み上げて

なんとか無事に花器以外の器を入れきりました

うは~っ集中し過ぎて目が焼けけちゃう!!

今回は新たな試みでロストルの上に四角いレンガを浮かせて設置し

その上に花器を何本か置きつつ
ロストルの効果を得ようと思っています

ここからは花器のサイズが大きくなるので

狭すぎて試し置きが出来なくなり
一発置きで、いかなければなりません
(狭い、デカイ、重い)

どう置いていくか?
頭をレッドゾーンまで回転させましたが

考え過ぎて頭がオーバーヒートしてしまい
頭痛が出たので(笑)

今日は作業を終えることにしました。