愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

鷹栖のまち と 鶴首馬

2015-11-30 19:50:41 | 日記
11月30日 月曜日 晴れ 妙げに温かったさ



ほ~今日はスッキリ大雪山も見えますなぁ~(^ー^)

今日は販売に関する法律的なお話しを聴きに鷹栖町役場にきました

(お話し中)
むぅ~~ん(-_-)

ふむふむほ~?!ふむふむほ~!(^-^)

ふぅ~む、お話しの97%は耳から流れ出ましたが(ダメじゃん笑)
返品における話しは マジかぁ~と勉強になりました(^w^)

車に乗り鷹栖のメイン通りに出ました

車で走ればわずか2分ほどで通りすぎてしまう鷹栖の街中

鷹栖町はお店は少ないけど
農家さんが主な街なので、野菜や豆腐、色々な食べ物屋さんも含め
個人的に鷹栖のお店の品質や人もかなり良いと思います

篠原商店さんに寄りコーラを買う ムフフ.. (`w´)

その辺の雪で冷やして
プハー(^○^)たかす最高~!!

寄り道を終えお家に戻り
さてさて作業作業🎵

今は鶴首(首が長い)にハマってます!

何本か造った鶴首さん(^ー^)

最近はずっとフリーハンドで削ってます
一本、一日~二日かけて削って終わるそんな感じですが

ちょ~楽しい(笑)

こないだ寝ぼけて造った細長い子は
仲良くなったポニーの子を思い出したので

馬さんにしました!(^w^)

ふぅ~む、あんま似てないか.. まぁ良いや~(笑)

さ~て作業を続けるか。

このところと 好きなこと!

2015-11-26 00:08:40 | 日記
11月25日 水曜日 寒いがぁ~


いやいやとうとう降ってきやがりましたねぇ~(*_*;

いや~寒いっスわ!(笑)

この頃は道東の友人達から届いた

和田君の炭素農法の無農薬の野菜や

柿野さんのダァーチャのお菓子をかじりながら

虎視眈々と身を太らせ真冬に備えています(笑)
道東の皆さん野間田君ありがとう!!

先週の楽駄堂での個展はお皿をお買い上げ頂いた

Oさんから美味しそうな嬉しい写真付きメールを頂いたり(^w^)

また、上司さんへのプレゼントに灰被りのグイ呑みをなどなど..
有り難い機会を与えて頂いています

さて、今年は何だかんだバイトに行くことが多いので

(コテつくり)
空いている時間を使って作業しています

土の仕事に関しては
今のとこ数を造ることを止めて

(1つ~ぼ)
本当に好きなモノを造るってことや
一個にどれだけ向き合えれるかということに方向を大きく切り代えています

(2つ~ぼ)
壷ばっかり~!(笑)

本当は花器ばっかりをもう何年も前からしたかったことなのだけど

本当にしたいこっとて
自分自身の制限(エゴ)を取り除かないと中々出来やしないし
やはりかなり勇気もいりますしねぇ

ふぅ~む、簡単だけど簡単じゃないみたいな感じでしょうか(笑)

おりゃおりゃ~伸びれぇ~!!
(立ちロクロで伸ばし中)

したいことや好きなことをするのは自分の制限と向き合って解放していく道であると僕は思う

興味が無ければ何にも思うことも無いのに
好きなことでしたいこととなると潰すほど握りしめてしまう(笑)

(一刀彫ちゅう)
その手を緩めて手がおもむくまま踊るままに
自由にもっと自由に

やっていきたいですねぇ(^w^)


よ~し完成!今日の作業終わり(^-^)


楽駄堂 と 三味線

2015-11-14 14:27:11 | 日記
11月14日土曜日 くもり 部屋でも白い息がでるさ



(鷹栖山間部)
う~ん冷えてきましたねぇ~(*_*)

たまにはユルくのら猫のように日向ぼっこなんていう思いも

また来年ですね(笑)

昨日出ていた旭川ライナーのギャラリー欄に

写真付きで載っていました(^-^)

愛讃窯 作品展
『鷹栖の土を穴窯で焼く』は
12月中頃まで楽駄堂 RAKUDADO にて行われております
楽駄堂-Facebook
金曜日
13時~18時まで
土曜日、日曜日
11時~18時まで
金~日曜の週3日営業
旭川市神楽岡8条7丁目5―1

明日15日は午前中に楽駄堂さんにて在廊しております(^-^)
よろしくどうぞ!

昨日の夕方、市立旭川病院で行われた

師匠の勝田天山と娘の千絵さんの津軽三味線コンサートを見に行きました(^_^)

三味線もやっぱり良いなぁ~

三味線も弾きたいけど叩きすぎて破けた皮をまず直さないと.. (-_-;)高っけぇ~のっスわ

またいつか師匠達と皆で舞台で叩きたいなぁ~(笑)



カムイコタン帯

2015-11-05 03:06:37 | 日記
11月4日水曜日 晴れ ぬっくいですのぉ~ 


少し間があったので音さん家に寄ってメイちゃん達の赤ちゃんを見せてもらいました

うひょ~ちょっぴり大きくなった~かわいぃ~!(^w^)


今日はここいらの土なお話し(^-^)

ちょ~昔の話し
北海道がまだ海の下でくすぶっていた白亜紀前期ごろ
(1億4500万年前)

マントルの深い所で強烈な圧力のもと揉み合い、へし合いながら
その石の種は誕生した

途方もない時をかけ北海道の陸地が浮上し、山のせめぎあいの下
その石は一億年かけて地上に昇り産声を上げた

北海道の神居古潭を中心に北は稚内、南は三石までの350キロm

北海道を縦に細く貫いた神居古潭帯(カムイコタンたい)と言われる一風変わった濡れた蛇を思わせる

変成作用を受けたその石たる蛇紋岩が一帯に分布した

そして蛇紋岩が風化した粘土が鷹栖の土地を形成している
(上川盆地全域、広範囲においてもこれを見る)

ちょっぴり前の300万年前まで
上川盆地(北海道ど真ん中全域)は巨大な自然ダム湖だった

本来であればこの地域は北海道随一の粘土の大生産地であり
窯業地として大発展するはずであったが

その300万年前
我を忘れた旭岳(大雪山)が大噴火により大量の火山灰が湖に積もりに積もった

焼きものとして使えるはずであった湖底の土が、火山灰と混ざり合い火山灰の粘土
火山灰土と化してしまった

残念ながらこの灰土(火山灰土)というのは器を造る土には向かない
土の収縮率がとても高く、器を乾燥させる時点でヒビが入り底が切れていく

北海道の土が使えない!と言う巷の伝説はここから生じているのだろう

焼きものを始めた頃、このグレーと赤色のウルトラマンカラーの灰土に
僕も散々泣かされてこのウルトラの土(灰土)をどうこうするのは早々にやめている

それからは四方八方くまなく探して、ようやく灰土に侵されていない蛇紋岩の層から焼きものに取り組んできた

使える土は鷹栖町内で一割も無い
けれど、この神居古潭帯と呼ばれる一帯はとても変わった土や不思議な岩が取れる

鷹栖は小さな田舎まちではあるけれど、土を掘って知れば知るほど
自分の一生涯を掛けても町内全ての土を知ることが出来ないことはハッキリしている

それほどまでに
このカムイコタン帯は不思議が詰まって溢れている。


お手伝い 木を倒す

2015-11-03 19:27:47 | 薪作り
11月3日火曜日 晴れ 温くてほのぼのしたさ


今日はお手伝いをしに鷹栖の知り合いのお家にやってきました

家の通り沿いに生えている草木がボーボーなので上手くやって欲しいとのこと

とりあえずチェンソーしか持ってきてなかったので
チェンソーを振り回して刈り込むことにしました

うぉりゃゃ~!どうだ~!!

ふぅ~む、良い感じ(^_^)

さてさて、お次は

久々に立ち木を倒すぞ~

今回使用するチェンソーは
タナカ・パワーメイト 33CC エンジン

名前とは裏腹にパワーは無い刃研ぎが命のホームセンター使用!
でも本体はダントツに軽くて扱いやすいのが2重◎

刃研ぎして

倒す位置を決めて
さぁ~いってみっか~!

ヴイィィィン!

うふふ、なんか木が喋ってるみたい(笑)
まずはこ~やって口を切って、きっかけを作って

あとは後ろから切って余った木を蝶番にしてやれば安全に倒れるよ~ん

ドッシ~ン!!

ふぅ~む、倒れましたなぁ~( ̄ー ̄)

枝を切って茶柱にして

長めの玉切りしてしまえば

はい終了~!(^w^)

お手伝いが終わったあと
晩ご飯をご馳走になり、お家に戻りました。