愛讃窯のじょんならんわ

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自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

Dream of the 御家窯 OUCHI 前編

2018-03-08 15:37:57 | お家窯

3月8日 木曜日 曇天 妙に寒いんじゃ〜



あれから体調も良い感じで過ごしております(^_^)

さて、どこから書いたものでしょう
実のところあれから窯を6回焚いています

今日はその内容を書いていきましょう!(^o^)

…体調があまりよろしくなかった1ヶ月前
身体が、ちょ〜キツくてイライラしていた頃…

ええ加減にしやがれっ!!(` Д´#)と、病気に腹を立てたと同時に胸の奥底から

オレはゴロンゴロン寝とるより窯が焚きたいんじゃー っ!!
焚きとうて!焚きとうて!しょうないんじゃーふぉぉぉぉーっ!!ヽ(`Д´#)ノ
と胸が焼けそうなほどのアミーゴ(心)から熱い叫びが放たれました(笑)

限界に迫られ心が叫んだといった感じでしょうか(笑)

そうか…そんなに焼きたかったのね…(*_*;
ふと気付けば何年もまともに焚いてないものねぇ…ふぅ〜む…(-_-)

とはいえ、その頃 体調は最悪
もとある窯を用意するだけで意識が、遠くのお空へ飛んで行ってしまうのも目に見えてる…(笑)

なので!
病人にも、まったりと優しい新たな窯を作ることにしました

う〜ん、人に優しい窯かぁ…(-_-)

自分なりの例を上げてみよう

○あまり身体が動かせない状態でも疲れずに薪窯を短時間で焚き上げれる
病人にも優しい窯であること…

○その都度、形を変えれる勝手の良い窯であること…

◎外で焚くのは寒いし用意するのはチョ〜面倒くさいし!
倒れたら余計面倒くさいし!
色々やっぱり ちょ〜マジ面倒くさい…(笑)

だから…お家で焚けれること!!

この3点

ふぅ〜む、これでいうと小さい窯だねぇ…(゜o゜)

小さな窯といえば
七輪窯やミニ窯などを世に広めた 吉田 明 さん が有名ですよねぇ〜すごい方です(^_^)

まぁ それをマネても良かったのだけれど、火が飛び散ることや
燃料になる炭やドライヤーによる強制送風には個人的に興味が沸かない

出来れば、燃料は薪!
そして煙突での自然送風!
やっぱこれだねぇ〜(^_^)

…でも、お家で焚くにしても〜
どうしたもんかねぇ…むぅぅ〜ぅ(_ _;)

くっ…窯焚きたいんだろう?オレ〜??
焚きたいんなら閃けや〜オレ〜ええぇぇ??ヽ(`Д´#)ノ

…むっ!?((+_+))
きたっ!きたっ!落ちて来たーっ!!

ここから…井戸の中の蛙が大海を夢み始める…

さぁ夢を作ろうじゃないか!!(^w^)

構想年数… 瞑想3分

施工期間… 1時間

そうして生まれたのがっ!!
ジャジャ〜〜ん!


お家窯! こまてこ 壱号〜(#`Д´)ノ

この窯の発想の素晴らしいところは窯の後ろを薪ストーブに
ガッちゃんこして繋げてしまったところ!!(笑)

※薪スートブを捨て間にして熱を留めると同時に、後ろへの熱を遮っている

(秘技 ロケッツ焚き(笑))
まさに、お家窯〜(^w^)

タイプ 穴窯 横炎式

窯内サイズ レンガ 2丁半分

燃料 薪 ・ みかん箱半分

焼成時間 4時間

壱号を焚いたが、表面焼けの内側が素焼き程度から頭打ちしてしまった…表面だけかよ〜(-_-;)

少し改良を加えた弐号窯も頭打ちして温度上がらず…(_ _;)

むぅぅぅ、もっと窯を大きくせねばなぁ…(¯―¯٥)

続いて
お家窯 こまてこ 参号!


タイプ 穴窯 横倒炎式

窯内サイズ レンガ5丁分 (2倍サイズ)

燃料 薪・みかん箱一箱分

焼成時間 4時間



3号窯から肉厚にして焚けきれると望んだが、排熱のレンガ煙道が小さ過ぎたこと

もう一点は 燠に器が埋もれるのを防ぐため高さを出すために置いたレンガが燃焼スペースを狭くして逆に あだとなって温度上がらずじまい!(~O~;)

つおおおおっ弐号窯より焼けとらんでないかぁーっ!!
うぎゃぁぁぁぁあっ(~O~;)

井の中の蛙…大海を知らず
されど、大空を知る…

後編へ続く…


お知らせです!(^_^)

只今、かおっさんとクラブの方々の写真展が開催されてます!

『 銀鹽光畫展 (ぎんえんこうがてん)』

NHK 旭川放送局
ハートプラザギャラリー

3月6日(火) 〜 3月12日(月)

平日 9:30 ~ 17:50
土日 10:00 ~ 16:00
最終日(12日)は16:00まで

是非見に来て下さい(^_^)

かおっさんブログPhoto is Oneself
合わせてお読み下さい!

ここまで読んで下さり ありがとうございます(^_^)



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