３年目

やはりこの日は、3年前の地震発生から

数日間の話題が多くなりますね。。

 

いっせいに笑顔が消えた数日間でしたので・・・

 

正直「3年」という区切りがよく理解できないのが

本音でして。。

 

テレビやラジオでも「3年目」とか「風化」とか

盛んに放映されてますが、地震も、沿岸被災地も

まだ現在進行中か、停滞中としか思えません。

 

地震に関しては、昨年１年間の平均回数が、

震災前１０年間の平均回数より３倍も発生してます。

まだ余震が活発な証拠ですね

 

沿岸被災地に関しては、瓦礫の撤去が終わっただけ。

 

内陸部でも、全壊の住宅地、建物被災者の中には、

戻れず、買い換えもできない方が実は多くおります。

 

 

工事、不動産を肌で感じている者として、

建築は確かに職人不足、資材の高騰、増税問題が

障壁となり。。

入札工事が不調に終わる事態も起きてまして。。

 

不動産は、やはり中古市況の高騰、物件不足。

賃貸物件不足等。

 

こんな状況で、「さぞ儲かっているだろう」と、

よく思われがちですが、実はそうでもなく・・・・

 

人手が足りない事と、資材の高騰は、発注から

着手、完了までの工期に大きく狂いが生じます。。

要は、見積通り終わらないのですね。。。

競合他社も震災前より多くなっておりますし。。

 

不動産は、少ない物件を、多くの不動産業者で

奪い合いになり、他社物件の紹介も頂けない状況が

現実ですし。。。

 

と、悪い事の連鎖が、割合多いのが現実です。

 

 

 

 

と、悲観的になっていてもしょうがないので、

みんな前を向いて頑張っておりますけどね！！

 

 

ただ、テレビのコメンテーターやら、報道番組を

観て、聞いていると、「ズレまくったものが多いなぁ～」

 

と、感じてしまったもので、少々ブログにしました

 

 

言葉、表現、テレビでお話するお仕事の方々は、

もう少し現場に入り込んで知って頂きたいと、

感じた一人です！！

 

でも、仕事関係の方々も、結構同じ意見ですけどね

 

 

まだまだ先は長いです！！！！！！

 

 

オリンピックも大切ですが、復興先にやりましょう～～～～

 

 

お願いしま～す