~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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紅葉めぐり~旧古河庭園~六義園

2010年11月30日 | 散策日記
うわぁ~。すてき
バラの香りがする~~

  

 大きな石造りの洋館

丘の上には豪壮な洋館、斜面にはテラス式の庭園(大輪の色とりどりのバラがとってもキレイ)、低地には日本庭園が広がっています。

秋咲きのバラにうっとりしながら、異国情緒のを楽しんでいると、曲線の美しい「心字池」にでます。

  重なる紅葉も美しかった

 大きな雪見灯籠が印象的。

和みの日本の景色ですね。
大正時代の香りがします。ハ・イ・カ・ラ・・・

それにしても、うちのおちびさんの方。
テラス式バラ園を迷路のように駆け回っているので、よっぽど気にいったんだなぁて眺めていると、

 腰を低くしておかしな格好で走ってる??

水筒の先を私に向けて、「カシャ、カシャ、カシャ」と、
無邪気なちっちゃな子の顔

 あっちからこっちから「カシャ カシャ カシャ」

「戦場カメラマンです!」だって

もぅ・・・。こんなバラの香の漂う平和な戦場ないよ~

子どもは、どこでも遊び場にしちゃう天才ですね




さて、閉園までいて、おなじ道を歩き、駒込の駅を通り越して、特別名勝「六義園」へ。

こちらは、夕方4時半ころからライトアップです

 実は、春のしだれ桜の時と暗くなってからしか来てない

 「回遊式築山泉水」の大名庭園。

池の周りをゆっくり歩きながら、池に浮かぶ美しい景色を眺めます。
人は非常に多いのですが、みな言葉少なに静かに歩いてます。
やはり、厳かな風情がそうさせるのでしょう。

池の周りを巡る園路には、渡月橋ら幾つかの橋が渡っていて、降りかかる紅葉がライトに映えていました。

 水香江を甦らせる試み。

夜だけ見られる景色、LEDとミストで浮かびあがりました

次こそは、明るいうちに歩きたいです


つかの間でも、歴史的な名園をこうしてめぐり歩くと、日頃眠っている、私の中の日本の美意識を掘り起こしてくれるような感覚になるのが、いいですね。

こうした、庭を見ることが好きなのは、やはり造園業を主としていた父の影響でしょう。
娘達も、歩きながら、
「ここ、じいちゃんの庭みたいだね。」
「こういう石ってじいちゃん好きだよね。」

なんて言ってました。


庭は、造園。
人の愛情、趣味、生き方のようなものがいっぱいつまっているところ。
優しさを感じます。本当に楽しいところです。


愛でるという心地良さ、満喫しました






増田書店おはなし会 vol.34

2010年11月29日 | おはなし会・語りの会
今日も、からっと晴れて気持ちがいいですね
元気な月曜日は迎えられましたか?

私は、今朝も早くから、小平の小学校へ訪問。
2,3時間目に体育館で3年生におはなしの会でした。
今日の体育館は、入ったとたん、床暖!?と思ったほどほわっと柔らかな空気が流れていました。
お日様の光が、ピーンと入ってまぶしかったからですかね

最初に、賢治の『どんぐりと山猫』を語りました。
ばらばらどんぐりを落としながら・・・。
玉川上水で行きがけに拾ったどんぐりです。いっぱいありましたよ~~~
みんな「わあわあ」言って、楽しそうに聞いてくれました。

そして、『ねずみのすもう』を語ったあと、わらべうたで「ちびすけどっこい」や「おしくらまんじゅう」をして遊びました。

身体も、心もポッポッポ~です



昨日、日曜日は、国立増田書店のおはなし会でした
今年最後です。
ご家族そろっての参加が多くなり、楽しい雰囲気が倍増ですね



プログラムは、欲張って、前半は最後の秋~、後半は、ちょっとクリスマス~でいこうと思いましたが、み~んなのお顔を見て進めていくうちに、予定とはちょっと違ちゃいましたね~


久しぶりに『しろくまちゃんのほっとけーき』読みました。

 くんくんいいにおい

焼ける、いろんな音もいっぱい。いい絵本です
子ども達からも、おやつの話が次々に飛び出してきて、絵本の中に溶け込んじゃってますね。

絵本『やきいもの日』の後は、冬のわらべうた
体も動かして楽しく歌いました♪
この冬いっぱい歌って、冷たい風なんかへっちゃらの元気さんになってね

素話は『コカの亀』。
みんなに歌ってもらいながら進めました!
『おだんごぱん』同様にみんなに大好きになってもらえるといいなぁ

後半は、紙芝居からクリスマス気分をちょっとだけ
クリスマスの曲2曲を手振りをつけて歌いました。
お父さん達は手拍子、お母さん達はお膝をたたいてリズムつけてもらいました
みんなとっても上手。サンタさんにきっと届いてますね


そして、11月、12月生れのお誕生会は、
1歳、5歳、7歳、9歳のお友達のお祝いしました
たくさんの幸福がありますように


それから、時間切れで、大きな絵本読めませんでした~。
12月5日(日)若葉ケヤキモールのお話会で読みますね!
1:00~、3:00~です。
野外なので、寒くないように、温かくして遊びにきてね

次回は、1月30日(日)11:00~です。





お話し会の楽しい気分が続き、お天気も良くて、またまた、電車にのって、紅葉めぐりのお散歩へ。
娘たちも道連れに

行き先は、名勝「旧古河庭園」と「六義園」。
結局、スタンプラリーに参加してる


こちらは、携帯ですけど、素敵な庭園の写真撮ってきましたので、また、後ほど、ゆっくり更新いたします!



童話語りコンサート「雪の音、きらきらと」に向けて・・・その2

2010年11月28日 | おはなし会・語りの会
今日もよく晴れましたね

家の周りをぐるっとするお散歩道に、薄紅の山茶花がきれいな生垣があるのですが、今日も微笑むように光っていました
鉢植えの小菊も玄関先にたっぷりで、こちらもお花が笑っているようでした


今日の練習は、語り中心。

 いろいろ様子を変えて語ってます。

賢治の『雪渡り』、まだまだ、台本が固まっていません

雪の景色は、子どもたちの歌は、子狐の声は、幻燈会の様子はと、イメージを膨らまし膨らましどんな風に語ろうか思案しています。

    

最後の最後まで、悩むような気が・・・

でも、実際は、みなさんの顔を見たら、その場で、全く違う語りになる時がほとんどですけれどね
いつも大体、目を見て語れる近い距離ですから、みなさんの頷きや、微笑などで、間も随分変わります。

ピアノのCHUちゃんなどは、それをばっちり分かってくれているので、いつも私の呼吸に合わせてくれるのです。
(背中の動きでわかるっていってます。すごい
小さな子どもたちの会、お年寄りの会、賑やかなライブといろいろサポートしてもらって、もう6年くらいになりますから。心強いことです

賢治の世界は、幻想的、空想的と言われますが、私は、そう思っていません。
賢治の童話は、直向な、純粋な心で、見たもの想うものを描いたもの。
それをよく見聞きして味わおうとすると、私には、すぐ身近な出来事を切り取ったような、土着的な現実的な気がするのです。
すぐ、そこのお話。
わかりにくい世界が、ありありと見えてくるのです。

夢の世界へではなく、賢治の世界へ皆さんを誘えるように、私ももっともっと賢治さんに訊ねてみます。

たくさん歌ってみます。

「堅雪かんこ しみ雪しんこ~



 お夕飯のはなし 

今日は、美味しそうな、いかの一夜干しを見つけました!

 すぐ、いい匂いがぷ~ん。

 子ども達は、いか焼きが大好物

こう、美味しい好物の時は、何も言わずとも、群がって・・・いや、お手伝い。
一夜干しって、ぷりっとやわらかくて、焼いてもかたくならないのが好き好き




「ノロウイルス」に気をつけてくださいね。

2010年11月27日 | お知らせ
「ノロウイルス」
こわ~い響きですね

今日の訪問先の小学校でも、娘の小学校でも流行りつつあります。
私も、学校訪問が続くので、気をつけないと、と思っています。

手洗い、うがい、しっかりと!
身体を冷やさないようにして、免疫力つけて、抵抗力増して、がんばらねばです!

まずは、栄養栄養
しっかり食べて、動くことですね

今日は、大根です
まるごと使い切りました

今の大根は、甘みも強くて、瑞々しくてとっても美味しいですね。
青々とした葉っぱの付いた青首大根を見るだけでも元気になれそう。

葉っぱはすぐにちりめんじゃこと炒り煮しました。
ちょっと煮過ぎちゃったけれど。。

 山盛りごはんにのせて食べるのが好きです。

ほろ苦がおいしい


大根キムチ風。
にんにくもたっぷりすりおろし。

 今年は、白菜キムチ漬けたいです!


やっぱり煮た大根は最高!練り物と煮込んで。

 あまい!

大根はちみつで、シロップも喉にいいんですよね。

元気な気を流すため、朝ヨガも始めました
自己流ですけど。。


日曜日は、国立増田書店のおはなし会です。
11:00~。
寒くなってきたけれど、みんな、遊びにきてくださいね






晩秋、殿ヶ谷戸庭園

2010年11月25日 | 散策日記
庭先から覗く赤や白の山茶花も目を楽しませてくれますが、
もう少し、紅葉の赤を目に焼き付けたい。

もう、東京も、最後の最後かな。
こちらは、私の住む町、国分寺の殿ヶ谷戸庭園。

 落葉松とのコントラストが美しい



庭園ですから、もちろん、ひととこにじっと座っていても、目を楽しませてくれるところですが、ゆっくり歩きながら、しかも、下の方を眺めながら、季節の野草を楽しめるところが、ここの好きなところです。

父譲りかもしれませんが、私は、野草が好きです。
ここは、紅葉はもちろんですが、春や夏には、エビネ、ヤマユリ、ホタルブクロ、カタクリ・・・など心がぽっとするように鑑賞できます。

それもそのはず。
国分寺崖線の南にあり、段丘崖を含んだ地形に造られているので、自然植生を保ちながら、武蔵野に自生していた野草や昆虫が数多く見られるわけです。

ザ・回遊式和洋折衷庭園です

ちょっと時間ができたら、ひとまわりのような気軽な広さもいいです

  
「赤や黄色の色様々に 水の上にも織る錦~

おまけ

 こんな、東京都の庭園公園の紅葉めぐりスタンプラリーやってるそうです。

よく見たら、日曜日に歩いた、旧岩崎邸庭園もはいってる!!
押してくればよかったなぁ・・・。
大きくなっても、スタンプやシールっていいよね~

定例のおはなし会

2010年11月24日 | おはなし会・語りの会
月曜日は、生きがいセンター。
賑やかで楽しい月・木クラス。
薔薇の花がたくさんで、とても華やいでました



1時間のクラスなので、あまりおしゃべりはできないのですが、
皆さん報告してくださる楽しいことがいっぱいで、パーソナル語りは、「紅葉狩り」。
箱根や鎌倉の楽しいお話を聞くと、私も、そぞろ神の声が・・・。聞えっぱなし。

まずは、♪『もみじ』を歌って色とりどりの紅葉の景色を思い浮かべました

語りは、宮澤賢治作『どんぐりと山猫』。
秋は、必ず、賢治作品を一つは紹介しています。



火曜日は、文学サロン火曜の会。
最初に、お土産のお菓子をいただきながら美味しいひと時しばし

 山口銘菓「ふぐまん」。ふぐのかたちがぷくっとかわいいの

金子みすずさんの詩の葉書。直筆を見ると、感慨深いです。

さて、語りは、来月は、語りコンサートに代わるので、少し早いけれど、クリスマスのお話
クリスマスのお話というか、「贈り物」のお話がしたかったんですね

この時期、「贈り物」という言葉がすごく愛しくなります。
善良な気持ちにもなるし、ときめくし、嬉しくなります
「贈り物」をしたい人へ、素直に、喜んでほしいなぁという気持ちが湧いているのも感じます

語る前、こんなことを問うてしまいました。

「今まで生きてきた中で、これは、1等印象的な思い出深い「ほんものの贈り物」のお話きかせてください」

と、文学少女だったみなさん、文学的鑑賞の力を持ち、純粋で可愛らしいこの火曜の会のみなさんにお聞きしましたのです。

「語りのあと、お話聞かせてくださいね。」と始めました

こう書くと、もう、私が何を語ったのかはピンと来た人もいるでしょう。
なんて、ちょっと、O・ヘンリ風に・・・。

そうです!『賢者の贈り物』です。
若い二人の、純粋に相手をまっすぐ想う気持ち、愛する気持ちゆえに、まあ、まるで思い切った無茶苦茶な贈り物をした二人が、語る度に、愛しいのです

語った後、それはそれは素敵な「贈り物」の話を聞きました

とても可愛らしいお話から
その方が、幼稚園の先生をしていた時、卒園の時に卒園する女の子から「はい。先生の好きなお花」と大きなカトレアを1輪贈られたお話。
その園児の顔が今でも忘れられないと言っていました。
春ごろの「先生の好きなお花なーに?」と何気ないおしゃべりの中の一言を、この女の子はずっと覚えていたんですって

そして、娘さんからの贈り物のお話も、私も重なってしみじみしました

ですが、今回は、男女の話も

と、これは、泣けるほど感動するお話でした

「愛のある、真心のこもったほんものの贈り物」のお話。

美しいレースの襟巻きのお話。
婚約指輪のお話。
葉っぱのブローチのお話。
などなど・・・。
珠玉の純愛物語です

お話を聞いて、みなさん、無意識に胸に手をあてて、声にならない声で、感動していました。

これは、いつか、私が語りにしましょう(お許しがでましたから・・・)。

誰かが誰かを、美しく優しく愛すること。
平和な喜びです

しかし、こんな素敵なお話を聞けるのも、定期の会の長ーいお付き合いだからですね

そして、もうひとつ、来月に向けて、やはり、賢治『どんぐりと山猫』を語りました。

おはなしの後は、心が澄んで、優しい気持ちになります

お茶がひと際美味しいです
なんだか、今日は、ハートばっかりになってしまいました

学生達にも『賢者の贈り物』・・・語ろうかな。



小春日散歩、上野界隈

2010年11月22日 | 散策日記
雨音が強くなってきました・・・


昨日の日曜日は、穏やかな一日で、午後から上野公園へ行きました

今、国立国会図書館国際こども図書館では、

開館10周年記念展示会「絵本の黄金時代」が開催されています

  
「1920~1930年代 こどもたちに託された伝言」

展示会では、「絵本の黄金時代」といわれる時代の、アメリカ・ソビエトを代表する作品約220点が紹介されているとともに、特別コーナーでは、ミロやマリーローランサンの貴重な絵本挿絵もみることができ、ウキウキしてしまう宝物絵本ばかりです

と、図書館では、本を読んでいると時間を忘れてしまうので、陽のあるうちに、不忍池付近を1時間ほどお散歩しました

 


池の周りをゆっくりぐるっと歩きながら、

ちょっと重要文化財めぐり。


 旧岩崎邸洋館


また、公園のほうへもどり、


  上野東照宮、唐門、五重塔・・・


 

大きな銀杏を見上げたり、落ち葉の中を通り抜け、芸大の裏手へ


 建物見学にも嬉しいところ、国際子ども図書館。

本のミュージアム、絵本の部屋、読みたいものいっぱいで、あっという間に

 閉館時間。 


それから、それから、谷中の方へ

   

谷中霊園沿いから、近道。
都せんべいさんに寄り、花鳥せんべいを買い、谷中ぎんざへ。

小腹がすいて、名物!?谷中メンチを買って、そこでひとつ食べちゃいました。
アツアツで、さくっとして、おいしかった~

さらに、もう一件!!(私、おせんべ好きでして・・
菊見せんべいさんで醤油せんべいを買って千駄木駅へ。


やっぱり、日が暮れちゃうと、歩きずらいので、根津の方まで歩けませんでした
根津のたいやき買うまでが今日のコースだったけど・・・(食べることばっかり)。


暗くなっても、風もなく、のんびり歩けて楽しかったです
「谷根千」といわれるこの辺りのお散歩はいいですね

今度は、図書館に寄らないコースで、お散歩しようと思います



11月の八重洲ブックセンターおはなし会

2010年11月20日 | おはなし会・語りの会
今日もいいお天気でした
気持ちよい小春日和

三越に入る前、レッドカーペットの先に、びっかり

 バカラのシャンデリア

が迎えてくれました


第3土曜日は、小さな小さなお話会、八重洲ブックセンターのおはなし会です 
「おひさまがわらった みんなもわらった にこにこわらった それでははじめましょ~」で、はじまりはじまり。

  

バックがまっかっかすぎ!?
紅葉してま~~す

小さな会ならではで、折り紙遊びも入れました。
今日の折り紙は、「おしゃべりきつね」と「もみじ」
みんなで作って歌いましたよ

「こぎつねこんこん 山の中 山の中 草の実つぶしてお化粧したり もみじのかんざしつげのくし~

指を動かしてこんこんこんって。
私にはちょっと動かしにくいけれど、ちっちゃなお友達はぴったり。
みんなで可愛く歌いました

今日は、びっくりするほど嬉しいことに、長野から来てくださった方(遠方よりありがとうございました。本当に嬉しかったです!)もいて、会の後、ゆっくりおしゃべりもできました

「赤ちゃんからの絵本を紹介してほしい」というお母さんとも、その絵本の思い出などおはなししながら一緒に選んだりもしました

まだまだ知る人ぞ知るというような小さなおはなし会です。
絵本のおはなしなどゆっくりできます。
どうぞ絵本トークしに遊びに来てくださいね

 もみじ。グラデーションの折り紙で作ったらもっときれいかな。

次回は、12月19日(日)14:00~です。


帰りは、『王者のクリスタル』ゆっくり見上げてきました。
ますます輝いていました

  豪華です~

たまには、こうすごいギラギラ眺めるのも、いいですねぇ






寒い日には、熱々

2010年11月18日 | クッキング
とろーりチーズが食べたくなります

先日、コストコで、モッツァレラのナチュラルチーズを買いました。
800gの長方形


 使いやすくて、美味しくて、このチーズのファンです

今日は、いく分暖かになりましたが、
昨日は、寒くて。。
そんな日は、オーブンを使うのがいいですね。

このチーズを2mmほどにスライスして、巻き込み、
ハムチーズパンを作りました

  

とろ~っと流れたチーズが羽みたいになって、それがまた美味しい



今朝は、やはりコストコのコーンブレッドで、昨夜の残りハンバーグをはさみ、ちっちゃめチーズバーガーにしました


 

朝から、しっかりいただきました


ボジョレーも並びましたね
今年のお味はどうでしょう?
私は、土曜日のお話し会までもう少しがまん。。


明日は、わらべの会(11:15~)
土曜日は、恵比寿三越八重洲ブックセンター(14:00~)です!
ガーデンプレイスの広場に飾ってあるという、バカラのシャンデリア見るの楽しみです!









にじいろ文庫で学年訪問

2010年11月17日 | おはなし会・語りの会
今日の朝は、冷えましたね~~

娘の通っている小学校の『にじいろ文庫』の、4年生の学年訪問でした

『にじいろ文庫』は、1,2年生を中心に毎月一回絵本の読み聞かせの活動をしているPTAの会です。

私は、『にじいろ文庫』のオープニングメンバーでもあります。
上の娘が入学した年に発足したので、今、8年目ですね

毎年一回、学年訪問という形式で、授業時間をお借りして、各学年ごとに普段の絵本の読み聞かせとは違う、趣向を凝らした内容を届ける活動もしています。
学年ごとのお母さんが担当し、内容を考えていきます。

私たち4年生のお母さんは、4人。
詩の朗読をたくさんされているお母さん
アメリカに在住していた、英語がペラペラのお母さん2人
そして、語りの私です

授業の枠で行うので、先生からの要望なども聞きながらプログラムを決めました

*小学生が作った『お母さん』を題材にした詩6編。
*英語と日本語で絵本『マドレーヌといたずらっこ』
*語り 芥川龍之介作『蜘蛛の糸』

それぞれの持ち味を活かした、このメンバーならではのプログラムかな
二時間の授業枠、二クラスずつみんなでしっかりやりました!

私としても、とても楽しかったです
やっぱり、『仲間』がいるって良いですね~~
いつも、ほとんど一人で活動してますからね。
終わってほっとしたのと充実感と一緒に、みんなとしっかり握手しました。
「お疲れ様~」「無事終わったね」とみんなで言い合って。
『仲間』との握手、いいです!

我が子の通う学校で、子供たちの豊かな成長を願って存続するPTA活動に、微力ながら参加できること、嬉しく思っています。



今、教育現場で、様々な問題が起こっているのは事実です。
ニュースも、悲惨なことが毎日で、そのことは、毎日、寂しくて辛い。
私の身近な学校でも、学級崩壊といえる授業の混乱、精神的な苦しさに悩み、長期休職、退職される先生の増加、先生の犯罪、また、根強いいじめ問題、そして、自殺という最悪な道を選んでしまう、先生や子ども達がいることも事実です。
私の訪問している学校のほとんどで、何かしらの問題を抱えています。
私たちに出来ることはなんなのでしょう。

人には、魂があり心があり精神がある。
それらが、豊かに素直に育てばそれは、一番良いことだ。
でも、誰もが、人知れずとも、どんな劣悪な環境でもたくましく生きていける雑草のようにはなれない。
たとえ、雑草のようなたくましい人でも、大きな木々が立ち並ぶようなところの競争には弱くなる時もある。
慰めや癒しは、だから、時には必要だと思う。
人の声の、優しい言葉、思いやりのある言葉は、震える心を温めることができると思う。
そんな風に心を掛け合うことはできないものだろうか。

子どもを育てるのは、もちろん親であり、人生の先輩である周囲の大人。
子どもに無慈悲な言葉を吐き出させたりするとしたら、それは、私たち大人が悪いのか。
たくさんの子ども達に、眼差しを向け、関心を持ち、愛してほしい。
子どもの時間、子どもの世界を守ってほしい。

今、忙しい人が多い。多すぎる。
そんな中で、子ども達の声、助けを求めている人たちの声が聞えるのだろうか。


でも、お母さんは、
働いているお母さんには、しんどいことかもしれませんが、家に帰ったら、ようやく忙しいことから解放されて、子どもたちのところでやっとほっとできると思って、
子どもとの、一日のゴールデンタイムのひと時を味わってほしいと思います。

お母さんは、
たとえ、一日に10分でも、
子ども達と、向き合って、目と目を合わせて、笑顔で、遊ぶ時間だけは、どんなことをしても作ってほしいです。



今日は、つい長々と書いてしまいました。
ここ何日か続く、子ども達、先生の自殺のニュースにやりきれなくなってしまったのです。

命が大事です。
ひとりひとりの存在が大事です。
それが一番大切だと思うから、私は、語り続けています。
わらべうたも、絵本も、おはなしも、
その命に呼びかけています。

だから、いろいろなことがあっても、何を言われても続けられるのです。


ひとつ、うれしいこと。
2,3年生のクラスで学級崩壊で悩んでいる先生がいました。
9月、その先生に、おはなしを3つ教えることになりました。
『おむすびころりん』『ねずみのすもう』『じゅげむ』(再話)
1ヶ月で、クラスは、落ち着きました。
先生の語りは、やる度に上手くなり、先生の声が好きな生徒がたくさんになりました。
時々絵本も読んでいます。
今月から、さらに3つ教えます。
『おおかみと7ひきのこやぎ』『おだんごぱん』『三匹のこぶた』(再話)
来春に備えるそうです。
おはなしの出来る先生は、魅力的だと思います。
1,2年生には、特にいいことだと思います。
いいと思うことがあったら、トライしてみてください。

真っ向勝負!










童話語りコンサート「雪の音、きらきらと」に向けて・・・

2010年11月14日 | おはなし会・語りの会
ストーリーテリング愛依の風、年末の最後の最後のおはなし会は、

  童話語りコンサート『雪の音、きらきらと』

語りは、一部 グリム童話『ねむり姫』(八重幡典子再話)
     二部 宮沢賢治作『雪渡り』(原文の通り)

グリム童話はいろいろ悩みましたが、最近語られる方が少なくなってしまった『お姫様物語』から選びました!
『ねむり姫』は、小さい頃から大好きなお話のひとつです。
雪?とイメージはつながらないかもしれませんが、語る時は、雪のように白い肌の素敵な白く輝くドレスを着たお姫様
そして、いばらは、雪のような白薔薇をイメージしてロマンチックに語ります



12月26日(日)13:00~ 中目黒「楽屋」にて。(ご予約承り中!残席数2です)

さて、途中の経過報告をしながら、皆さんにも、楽しい気持ちをどんどんつのらせてもらいたいと思います

土曜日は、ライブに向けて、ピアノのCHUちゃんと打ち合わせでした。
少しずつ、譜面を作ってもらっています。

その作業は、なかなか大変です。
CHUちゃんにとってね

 超難業!?なはずです。私の発する音、微妙すぎですから

私は、メロディーをドレミ~にできないのです
まず詩(言葉?)なのです。
その詩を語りながら、そこにメロディをつけるので、
CHUちゃんは、その私の言葉を、聞き取って、音符にして、譜面にしていくという具合です。

CHUちゃんは、私のコトバメロディーを聞きながら、

「これ、3拍子なのね。のりちゃん3拍子好きだよね」
「う~~難しっ。うんうんこう歌いたいのね」
「あっ、アウフタクトで入るのね」
「わらべうた調ね、とりあえず、リズム書いとくね。」
「お~。これは、ミュージカル風だね」
などと、つぶやきながらペンでさらさら書いていきます。

私自身「これじゃ掛け声?かな。これじゃまじない?だよね」なんて音楽的にはどう??というものでも、
「いいの、いいの好きに歌って、言葉があるからわかりやすいよ」と微笑みながら
すいすい音符に変えてくれるのです

私が歌ってから、「これ、変だよね、やめにしようか」なんて言っても、
「いいよ、楽しいよ、OK!書いてみるね」と励ましながらどんどん歌わせてくれます

感謝感謝です
私の微妙!?な音程の言葉を拾って音符にしてくれるのはCHUちゃんだけかもしれません

 早速、ピアノで・・。わぁ~。うれしや・・・

でもでも、この過程は、二人だけの作業です(ひみつひみつ
私は、大声だったり、つぶやいたり、ささやいたり、歩きまわったり、踊ったりしてまるでジェスチャーゲームのようにやっているので、その姿は、もう恥ずかしくって誰にも見せられません

土曜日は、20曲くらい歌いました

ライブに来てくださる皆さんへ、冬の贈り物の準備です。
こうして、少しずつおはなしに合わせるように音楽も作っていきます。
楽しみにしていてくださいね



では、またご報告します!


おはなしとわらべうた講座

2010年11月11日 | 講座・研修会(保育士研修等)
9月から始まった、3回シリーズの『おはなしとわらべ歌の講座』も、いよいよ最後回になりました。

毎回、お天気に恵まれましたが、今回も青い空澄み渡る良いお天気でした

お母さんと子ども達の顔も覚え、3回目はやはり名残惜しいものですが、
この講座の締めくくりとして、みんなで「こんこんちきち~」でご挨拶の後、
「絵本・素話・わらべ歌」を取り混ぜた、おはなし会のスタイルにしました。

  ♪「おせよ~おせよ~さむいでおせよ!」

素話は、二つ。
アフリカのお話『コカの亀』とリクエストのロシアのお話『おだんごぱん』

二つのお話とも、冒険心、好奇心、そして、ユーモアたっぷりの、テンポの良い明るいお話。
歌付にして、リズミカルに語りました

それにしても『おだんごぱん』の歌は、みんなとっても上手でした
お母さんは、さらにバッチリ
きっと、おうちでも、『おだんごぱん』を時々は思い出してくれるでしょうね
わらべ歌は、「おしくらまんじゅう」や「風の子」など、冬に元気に過ごす歌を歌いました

♪「あめこんこん ゆきこんこん」はお母さん方の輪唱で決めてもらいました
優しくやさしく、胸に降り積もるような歌声でした。

わらべ歌にも昔話にも、人の育みを大切に見守ってきた眼差しを感じ、
歌いながらも、優しさがこみあげてくるようなものばかり。
子供たちに歌ったり、語ったりしながら、自分に返ってくるものでもあります。

この機会を通して、わらべ歌や、お話の世界に初めて触れた人もいますが、誰にでもどこにでも本当に身近にある美しい世界が、この世界です。
お母さんが、お母さんの声でその世界をもっと膨らませてあげてください。

また、いつかお会いしましょう。
その時がくるのを楽しみにしています

わらべ歌の会、おはなし会に参加してみたい方へ。

定期のわらべ歌の会を、国分寺市家庭支援センターひかりで行ってます。
第一水曜日、第三金曜日、11:15~です。
次回は、11月19日(金)です。
ぜひ、遊びにきてくださいね。

(11月のみんなのおはなし会)
11月20日(土)恵比寿三越八重洲ブックセンターお話し会 14:00~
11月28日(日)国立 増田書店おはなし会 11:00~


予約の必要はありません。
直接会場へお越しください。
また、ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。




11月の「和のいえ」おはなし会

2010年11月10日 | 高齢者の会
穏やかな光と風が気持ちの良い昼下がりの和のいえ。

 すこしだけ色づいてきてます

おはなし会の初めは、やはり季節の歌から!
「もみじ」と「村祭り」

秋を感じる美しくて、楽しい歌。
全員合唱できました

お話は、二つ。
   
『ごんぎつね』、絵本『モチモチの木』

『モチモチの木』を読むと、どうしても、実家の父と甥の丈クンを思い出してしまいます。
赤ちゃんの時から、懐に入れて、お風呂も一緒、寝るのも一緒、夜中に一緒にトイレに行って。
ちょっと泣き虫坊やだったのも、この豆太とじさまにそっくり。

けれども、今は、3年生になり、学童野球をがんばっています。
秋の大会で、3年生でただ一人レギュラーになり、おまけに点に絡むヒットを打ったそうな
父が、電話口で嬉しそうに話していました。


そして、木の実のおまんじゅうが食べたくなります。
ここにでてくる、栃の実で、風味豊かなおまんじゅう食べたい!!

食欲の秋

帰りに、職員の方が、和のいえの庭のお蜜柑をもいでくれました。



皮がむけたところから、ふわ~~と甘酸っぱいとってもいい香りがそこらじゅうに広がりました。
もぎたての蜜柑ってすごいパワー
コレを食べればもう風邪ひかないって感じです。
お土産有難うございました

「来月は、クリスマスのお話をしてほしいです。。」
初めてリクエストをいただきました!!

はい!喜んで





「ジブリの魅力を探る」

2010年11月08日 | 日々徒然
11月5,6,7と国立は、天下市と一橋祭で賑わいました。

日曜日の今日は、大学通りが歩行者天国とあって、穏やかな陽を浴びながら、私も道の真ん中をゆっくり歩きました。



ここから、両脇の桜並木や、銀杏並木を見るのは、気持ちいいです

そして、一橋東校舎へ向かいました
語りつながりの一橋ベリーダンスサークルの「ガーネッツ」のフレッシュな踊りを見るためと、もうひとつは、一橋講演会企画『ジブリの魅力を探る』です。

講演会は、タイトルに興味があったのではなく、語り公演で何度かコラボした一橋のアカペラサークル「The First Cry 」のご縁で知り合った若者達、ジブリ作品を歌う「どんぐり」のアカぺラミニライブを聴きにいったのでした

ジブリが大好きな人はとても多いと思いますが、
実は、私は、アニメーションはあまり観ないので、
ジブリ作品も劇場で観たことがありません。
でも、公開のずっと後にレンタルビデオで『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』を観て、この作品はとても好きだと思いましたけれどね。。

もちろん、ジブリ作品は、メディアが何度でもどこでも取り上げるので、その何十億もかけて作られる映画のすごさは知っていました。
それが、私には、遠い世界の話のような気がして、最近の大大ヒット作品のハウルもポニョもアリエッティも観てませんでした
あっ、でも、宮崎さんが参考にしたという原作は、しっかり読んでます。
宮崎さんも何十年も前に原作を読んでいたといいますが、私もです。


教室に入ってみると、ライブは講演(60分)後最後の20分ということでした。
出入りは自由ということでしたが、講演会で、お話を聴くのは久しぶりのことなので、とりあえずの気持ちで席に着きました。

ところが、その後、私は、数分で、講師の野中晋輔さん(スタジオジブリ取締役部長)のお話にぐっと入ってしまったのでした
そのお話には、胸に響く楽しさと感動がありました
私は、ジブリの世界に触れ、その魅力の一端を納得することになったのでした。
野中さんは、一橋の卒業生ということでしたが、落ち着いた口調で、60分の中で、いろいろな方面からの、実に多くのジブリとはについて聞かせてくれました。

宮崎さん、高畑さん、鈴木さん、特にジブリになるまでの歩みと、この三人の情熱の強さこだわりに、素直に感動いたしました。
具体的に話してくださるからとても面白い。
三人とも実に、エネルギッシュでタフです。やはり

最初に渡されたメモのとれるA4の紙は、真黒になるほど書き込みでいっぱいになってしまいました
このメモは、私の大事にしなければならないメモになったと思います。
野中さんが力強く言っていた言葉の幾つもが、残っています。
心にも、私の筆で書いたメモにも

ここに書いて、知らせたい気はしますが、今日、あの講演会を聞いた人の宝物として、ここは、そっと置いておこうと思います。
大きな教室でしたが、まだまだ余裕がありました。
私は、ラッキーだったと思います

そうそう、「どんぐり」の歌も良かった!
ジブリの裏側のお話を聴いた後でしたし、すばらしいハーモニーが心を潤してくれました

きっと、劇場でジブリ作品を観れば、こういう想いに浸れるのでしょう。
次は、劇場でジブリ作品を観たいと思います。
もう何作目になるのでしょう。。
いろいろスローなんですよね わたしは




お知らせです!

2010年11月02日 | おはなし会・語りの会
11月になりました!
秋もますます深まりますね。

みなさんに、楽しいライブのお知らせしま~す

 12月、童話語りコンサートやります

 2010ストーリーテリング愛依の風最終便
       
       『雪の音、きらきらと』

演目は、宮澤賢治『雪渡り』他、冬の歌を織り交ぜての語りコンサートです


出演者 語り:八重幡典子
     ピアノ:CHU
     ギター:阿部浩二
     ベース:土村和史


1年の最後のおはなし会は、皆さんと共に、語りコンサートで素敵な楽しいひと時を過ごしたいです
親子で、お友達で、カップルで、子どもも大人もみんなで楽しめるプログラムです
賑やかなクリスマスが過ぎ、いよいよ年越しの準備に追われる前のひととき、少しゆったりした気持ちで、賢治童話の世界に耳を澄まし、美しい冬の景色を眺める歌に声を合わせて、思い出の冬の日にしてほしいなと思っています

会場の、「楽屋」さんには、美味しいお料理もお飲み物もスィーツもあります
どうぞ、いろいろ楽しんでくださいね


日時:12月26日(日)13:00~(12:00開場)
    会場:中目黒『楽屋』(昨年の語りコンサート会場と同じです)
    会費:大人一人2000円、ペア3500円、(飲食代別)
(中学生まで会費無料)

*席数は60席です。子ども人数も含まれます。お早目のご予約をお願いします。
ご予約は、メールでお願いします。
lalala-sottovoce@jcom.home.ne.jpです。
お名前と人数(大人・こども)をお書きください。

ご予約お待ちしております