~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

GWスタートですね!

2010年04月30日 | おはなし会・語りの会
若葉に陽がキラキラ
よーく晴れて爽やか!気持ちいいですね

GWの始まりは、国分寺市西地区こどもまつり
「おはなしフロンティア」

 テーマの「イナズマイレブン」にかけて!

会場は、 中学校校庭!

晴天になり、たくさんの人で賑わいました
ボランティアの中学生も大活躍!
焼きそば屋さん、フランクフルト屋さん、焼き鳥屋さん、ホットケーキ屋さん、カレー屋さん、その他たくさんのテントで、笑顔いっぱいにお手伝いしていました

にじいろ文庫『おはなしフロンティア』は、なんと昇降口

 文庫のお母さん方が、会場作り。

下駄箱に暗幕をかけて、飾りをつけて、渡り板に青シートを張って、良い会場になりました!

大型絵本、パネルシアター、紙芝居、手遊びで楽しいおはなし会になりました
おはなしで過ごす時間はいいですねぇ。
お父さんやお母さんのお膝にちょこんと座って聴いていた小さい子の顔を見ると、それは、安心ゆったり。
温かい心地いいお椅子で朗らか顔でした

おはなし会の度に、勉強になることがありますが、今回もしかりです。
改めて思う、子どもたちは、まず、おはなしを聴く耳があって、また、その年齢によって、入ってくる言葉の表現に敏感であるなということです。
低学年の子どもたちは、聴きながら、同時に素直に思うことを発っするので、
どんな風に聴いているのかも反応が分りやすいです。

紙芝居『舌切り雀』の中で(とても良く出来ているといわれている定番のもの)を子どもたちと聴いていた時でしたが、
雀がおばあさんに舌を切られて、追い出されてしまった場面で、

「おじいさんは、わんわん なきました」と読んだ時、

二、三人の子達が、お友達とつぶやきました。
「わんわんなくのは、犬だよね」と言ったのです。
絵は、おじいさんが悲しい顔で泣いている顔が描かれていました。
絵があっても、言葉にちょっと違和感があったのでしょうね。
私は、なるほどと思いました。
子どもたちには、「わんわん」はわかりやすい表現でなかったのかもしれません。
紙芝居は脚本なので、出来ているものを自分ではなかなか変えられませんが、
これは、注意しなくてはいけないなと思いました。

『舌切り雀』は私も語ります。
わたしは、その場面で「悲しくておいおい泣きました」と語っています。
「おいおい」はどう伝わるでしょうか?

語りの場合は、絵がないので、シンプルでわかりやすく語ることを心掛けていますが、
発する言葉が本当に分りやすいかを、慣れたお話でも、改めて、振り返る大事さを感じました。

お話は、意味は、筋がわかれば、どんな言葉でもまぁ伝わるものです。
高学年以上は、言葉を飲み込んで聴いてくれますが、それでも、
子どもたちは、その一言一言に、耳を澄まして聴いているのです。
お話しに集中しやすいように、言葉をもっともっと、磨く必要があるなと思いました。
昔話は、顔の表情を柔らかく、言葉は、シンプルで素朴に語るのがいいのでしょう。

すとんと、ここに入る語りが出来るように、修練してまいります。
お話は、日常のことばで語るけれど、目で見える世界を飛び出して、もっと自由に広がる世界。
子どもたちの湧き出す力で生れる世界です。
いろいろなところで、おはなし会が行われています。
どんどん参加してくださいね。


GW、お天気に恵まれますね。
絶好の行楽日和となりそうです
皆様、たーくさん楽しんでくださいね

文学サロン 火曜の会 vol.4

2010年04月28日 | おはなし会・語りの会
文学を楽しむ火曜の会。

今月のプログラム、私の思う主題は、『道はひとつ』。

*幸田文作『父・こんなこと』より『あとみよそわか』
*山本周五郎作『内蔵允留守』

春4月は、気持ちもフレッシュに、あれやこれやと新しい事柄も次々やってきます。
あっという間の日々に流されないよう、落ち着いて、若葉の5月を迎えるために、すっきり整えていたい我が心。
そんな想いで選書しました。

『あとみよそわか』
時々、思い返し、自分にも子どもたちにも、繰り返しつぶやくおまじないのような露伴さんのお言葉。
幸田文さんが、父上からしっかり躾けられた掃除の極意が、グサッとくるほど、胸に入ってくる随筆です。
箒の埃を、縁側の横腹をなするようなことはみっともない。
絶対するまいと、毎回思うのです。
私には、必読書ですね。
会の方が、
「娘が出来た時、幸田文さんに、見習いさせてほしいと本気で思ったことあったのよ。幸田さんの本読んで勝手に想像してね。」
と笑いながらおっしゃってました


『内蔵允留守』
愛情込めて庶民を描く山本周五郎さんの文章は、もう、潔く、誠実で、人びとの交わりの細かなやり取りに、優しさが溢れて、真っ直ぐ心に響いてきます。
「内蔵允は留守」のうち、主人公岡田虎之助が真の師に出会い、兵法の殻から脱出し、自分の行く道を見つけていく、直向で純粋な想い。
「道は一つだ。無窮に八方へ通じている。それが大きく、のびのびと眼前に展開されたようだ。そして、その大道の一端に、しっかりと立ち上がることができた」
ストレートな言葉です。
分りやすいけれど奥が深い。
なんども触れながら考え、大事にしたいです。


すくっと、まっすぐ立ちたい。ふと、そう思いました。
丹田に意識を持って、背筋を伸ばし、胸を開き、良い姿勢で立つ事、
立つとか、歩くとか、そんな、毎日の動作も、すっきり、しっかりせねばと思いたくなるような本に出逢うことは嬉しいことです。

自分の歩いていく道の途中で、時々立止まり、未来に通じる自分の道の先を思い浮かべ、待ち受ける何かに向かっていく力を養っている感じがいたします。


お茶菓子に、桜餅をいただきました
その上品な塩漬けの桜の葉の香りが、二つの作品の香りとなって、心に刻まれました
心もお腹も美味しい、文学の時間でした

次回は、5月25日(火)14:00~です。

忘れてたおいしいもの発見!

2010年04月26日 | 日々徒然
床下収納庫という、便利なようなそうでないようなものが二つあります。
ひとつは、いつの間にか、物入れ棚の下になって開かずの扉になっていました。

ふと、あるものを探すために、台所をがさがさしていたところ、
床下かもしれないと思い出し、棚を移動し開けてみたところが、
探し物と一緒に、忘れていた嬉しいものがでてきました

 平成16年に作った梅酒でした!

 澄んだきれいなお上品なお色だこと!

実家からの3年物のおいしい梅酒も、もう随分前に終わってしまい、今年は、ちゃんと漬けられるのかなぁと心配していたところでした。

「わぁ。うれし~~。」と思わず声がでてしまいました
ここで寝かしておいたとは、完全に忘れていたので、
本当にびっくり嬉しいお宝発見でした

さっそく食前酒でいただきました

 ふわぁ~と広がる芳醇な梅の香り

と~っても美味しくて、これは、すばらしい梅酒になりました
お友達に、「ご自慢の梅酒よ」とふるまっちゃいます

6年ぶりに再会した梅酒ですが、(6年間ほっといた梅酒ね)
中身はもちろん、ビンも傷んでなくて、埃も汚れもなく、きれいに保存されていたのに感心してしまいました。
床下収納庫。
いい働きしてくれました


果実酒はここで熟成させることにしよ

生きがいセンターひかりおはなし会 Vol.24

2010年04月24日 | おはなし会・語りの会
なんて寒さでしょう
体が縮こまっているせいでしょうか、力が入って声が硬いです。

生きがいセンター火・金クラスの、いつものメンバーさんは笑顔でした

この寒さで、季節が違うように思いますが、寒さも元気に跳ね飛ばそうと、
暦の上で、もうすぐ八十八夜。
茶摘の歌で手遊びしました!

 

唯一の男性は、最初、手の交差にちょっと戸惑っていましたが、
ペアの女性のリードが上手なんですね。
すごく上手になりました。
楽しい楽しい茶摘になりました

昔は茶畑もたくさんあったという、この辺りの茶摘話から、
このところの冷害での野菜の高騰話。
私も、「この寒さで、梅は大丈夫かしら」と、
本当は今年は豊作年の実家の梅の成り具合の心配話。

この梅にまつわる母とのおかしい思い出話をしたところから、
最初のお話は、三浦哲郎作随筆『おふくろの筆法』にしました。
筆者の母と同じようなことが私にもありました。
「字が下手でしょうがないわ」とよく言っていた母。
それでも、母の字には愛着があります。
決して忘れないものです

そして、ここでは、初めての山本周五郎作品『内蔵助留守』です。
私はこの作品が大好きで、山本周五郎作品の最初に必ずこの作品を挙げます。
作品に触れるのは、来週の火曜の会の後にしますね。
「道はひとつ」これで決まりです。

ドラマを見ているように、途中でCM?MCを3回いれました。
少し長い物語も、ちょうど良い区切りをいれると、ほどよいリラックスが保てていいみたいです。
楽しんでいただけたようです


山本周五郎作品。
久しぶりでした。
会の女性の一人が、「日活に会いに行って、一緒に写真とってもらったのよ」と。
「紋付着て素敵だったわよ」とおっしゃってました。

時代物は楽しいです。
行ってみたいなぁ。江戸時代









初物たけのこ

2010年04月21日 | 日々徒然
今朝、京都からの宅配便。

今年も、京たけのこをいただきました。
香り豊かでやわらかくて、色白美人さん。
贅沢すぎる美味しさです。
ありがとうございました。

箱を開けると、掘りたてのたけのこと、不織紙に包まれた木の芽がいっぱい。
こんなにたくさんの木の芽の香りを嗅いだことは初めて。
部屋中が瑞々しく芳しい香りに包まれるようでした。

 よいかおり~~

とにかく、新鮮なうちにと、早速茹でました。
真っ白の美人さん

 そのままスライスしてパクッ。やわりゃか~い

最初に作るたけのこご飯は、母伝授の酢飯に、煮含めたたけのこを混ぜるたけのこ寿司。

 木の芽を添えて、ちょっと京の味。

焼きたけのこにしても頂きました。
食感のすばらしさ食べすぎ注意の美味しさです
明日は、にしんと炊いたり、とびきり美味しくなりそうなチンジャオロースも作りたいです
このところ、野菜がお高くて、しょんぼりだったのですが、贅沢な京たけのこで笑顔~
感謝です。


おまけ

リプトンレモンティについてます。
第何弾目かな?
スイーツの可愛いらしさについつい・・・。

 2本も買っちゃいました

紅茶って喉にいいんですよ・・・ね

JAXA 調布航空宇宙センター 一般公開日

2010年04月18日 | 日々徒然
今日は、穏やかに晴れました。良かった~

年に一度、科学技術週間にあわせて開催される、宇宙航空研究開発機構(調布航空宇宙センター)と、隣接する研究所(海上技術安全・電子航法・交通安全環境)の一般公開日に見学に行ってきました

 今、山崎さんと野口さん。日本人二人も宇宙にいるんですよね~

普段はなかなか見られない、驚くような研究設備も公開され、おもしろ体験コーナーもあり、その上、研究員さんの丁寧な解説も聞くことができました。
私には、まるで、未知の世界でした。

最初に回った、航空宇宙の研究活動全般をわかりやすく紹介されている展示室で、すでに驚きの連続でしたが、そこは、風洞設備や実験用航空機など、航空宇宙のテクノロジーを体験できるコーナーもあり、平日も公開されているそうです。

広ーい施設で、様々な実験室を見ることができました。
初公開された、「月着陸探査試験フィールド」は夢の世界がそこまで来ている現実感がありました。
2030年には月で働く人間がいる計画でどんどん研究が進められているという現実!

 月面を移動して探査する「移動ローバ」

 月面を掘る採掘機

一言で言うと、最先端技術で月の謎に迫る、高精度の着陸技術の様々な研究と実験をしているところです。

私は月のおはなしが好きでよく語ってます。
その美しさと神秘性に想いを馳せて、見上げる日もなんと多いことか。
「かぐや姫」「お月お星」「月の女神」「月のうさぎ」「絵のない絵本」・・・。
月がくれた贈り物はいっぱいあります。
私の中では、月の世界はファンタジーなのですが、ここでは、将来の月面活動のため、先端技術の試験の場となって研究されています。
物語の世界ではなく科学技術の現実の世界。


他にも驚く研究がたくさんありました。
「極超音速の世界」
マッハ5まで作業可能な極超音速機の研究。

 極超音速旅客機だそうです。

 実験の様子をお話してくれました。

超音速に極がついている時代なんですね。今は。
日々すごい研究がされていること、目の当たりにして、びっくりでした。

驚きの他に・・・。

「宇宙デブリ」がどうしても気になりました。
人類が宇宙開発を始めて約50年、2万トンもの人工物体を打ち上げてきたそうです。
そのロケットや人工衛星の残骸や物体同士の衝突の破片である「宇宙のゴミ」です。
宇宙開発の進展とともに増加し、宇宙船や人工衛星に衝突するなどの危険性も高まり、平成21年(2009)現在、大小合わせて10万個以上が浮遊していると言われています。
その回収技術は未確立で、まさに対策研究が進められている只中にいます。


人間は何をしてもどこでも必ずゴミを生み出すものですね。
やっぱり、宇宙を汚しているのでしょうか。
人類が宇宙開発することは、本当に私たち地球に生きとし生けるものにとって、平和な道でしょうか。
人類と宇宙、最先端技術のどれをとっても、私は無知なことばかりでわかりません。

今日の見学で、素晴らしい科学技術の研究に圧倒される機会に触れることはできましたが、宇宙が、こんなに美しい瑠璃色の地球を生れさせてくれたのに、宇宙をゴミで汚し、宇宙が怒って、怖いものを振り落としたりしないでほしいという願いがひとつ増えました。

地球の周りの空の上、ずっとむこうにゴミの層があるのかぁ。
悲しいことです。
宇宙のゴミを吸い込む掃除機とかできるのかなぁ。
考えても無駄なくらい何も分からない。

お土産に「JAXA」とロゴの入った、書き味の良いボールペン、ミニハンカチ、飛行機や船などのペーパークラフトをいただきました。
大人の私にもです。ありがとうございました。

明日は5年生のおはなし会。
「JAXA」の見学の話はちょっとしてみようと思います。
やっぱりかっこいい響きに聞えるでしょう。
スペースシャトルの打ち上げも目に新しいですし、話題ですし。
見果てぬ宇宙へと胸を大きく膨らませている子どもたちもいるでしょう。
この子どもたちが未来を担っていくのです。

ひとつは、何か「月の話」にしてみようと思います。
私にできるおはなしは、やっぱり、美しく神秘的な月の世界として語ることだけですが
美しい地球を、そこに在る大切な命を守るために、日々最先端の科学技術が研究されているはずです。
世界の子どもたちのために。



家庭支援センターおはなし会

2010年04月16日 | 絵本とわらべうたの会
はぁ~
外は、雪になってます。
本当に、冬に逆戻りの寒さですものね

今朝も、寒かったです。
冷たい雨降る午前11:00から、小さな子どもたちのおはなし会でした。
四月なのにこんな寒い中、皆さん、防寒対策をしっかりして、今日も元気なお顔見せてくれました

 ぎゆっと輪になって♪「手をつなごう」

今日は、あそび歌もたくさん歌いました。
わらべうたは、赤ちゃんの顔を見ながら、触れながら、優しく優しくそっと歌います。
お母さん方の、一番いい声を聞けるのです。うれしいですねぇ

わらべ歌の最後に「ほっぺにちゅう~。かわいいかわいい」とつけて歌ってもらいました。
私もずっとこうして歌ってたのでね
みなさんすごくすてきな笑顔で、赤ちゃんのほっぺにむぎゅーってしてました
赤ちゃんは、うふっとした顔で、とても幸せそうです

4ヶ月5ヶ月の赤ちゃんたちも、みんなお母さんのお膝にちょこんと座って、まるで耳がつんと立っているかのようによーく私の声を聞いていました。

わらべうた「たけのこめーだした」「らっかさん」で、鈴がなる小箱をまわしました。
お母さんが、赤ちゃんの腕を上手に動かしていました

みんな落ち着いて、私の声に耳を傾けていたので、絵本もスムーズに読めました。
『でてこいでてこい』『おさじさん』『ゆーらりや』

『ゆーらりや』は私おすすめの、おやすみなさい本です。
毎日毎日子守唄代わりに読んでいました。
『ゆーらりや』とゆりかごを揺らすように読んでいくと、子守唄のメロディに自然となっていくのです。

この会は、赤ちゃんがいっぱいの平和なやさしい会です。
どうぞ、お気軽に遊びに来てくださいね

来月は、GWで、第1週がお休み、第3金曜日のみになりそうです。
6日(木)に変更するかは、また後日お知らせします。


寒いです。
風邪ひかないように、充分お気をつけくださいね









和の家おはなし会

2010年04月13日 | おはなし会・語りの会
和の家「櫻井」おはなし会。

 庭の青もみじ。
陽光を受け、青々と元気に輝いて迎えてくれました。

先月は名残雪模様。
とても寒かったけれど、今日は、嬉しい暖かさ
みなさんお元気でよかったです。

高齢者の会なので、ゆっくりゆっくり始めます。
最初は、わらべ歌の「でんでらりゅうば」や、「ちゃつぼ」で、指遊び。

おはなしは、元気な小鳥の囀りを楽しめる嬉しい毎日になってきたので、小鳥プログラムです

『鳥呑みじい』



『小鳥をすきになった山』は、オリジナルの歌を入れました

おしまいにみんなで季節の歌「花」「春の小川」
「わたしと小鳥とすずと」もきれいなメロディにのせて歌いました

三時のおやつも一緒にいただきました。
今年米寿を迎えるというおばあちゃんが、
「わたし等、子どものころは、戦時中だから、本当に食料難で、家のために働いて、楽しみなんて何もなかった。ちょっと歌を歌うくらいでね。だからおはなし聞けて、楽しみができて、本当に良かった。」と、
おはなし聴くのを楽しみに待っていると言葉をかけてくださいました。
嬉しかったです

「待っている」という言葉の響き。
これは魔法の言葉ですね

『ことりをすきになった山』のジョイのことばを借りて

「必ずまいります!」

次は、風薫る五月。
元気で会いましょうね



GWは上野の森絵本フェスタ!

2010年04月12日 | お知らせ
おはようございます。
月曜の朝、小雨降る寒い日になりました
体調を崩さないように気をつけてくださいね。

さて、新学期のワクワク感も少しずつ落ち着いて、ゴールデンウィークの計画も楽しい話題のひとつになっているのではないですか?

私からおすすめのひとつは、毎年恒例の上野の森絵本フェスタです

今年も5月3,4,5日の3日間、上野動物園前の噴水広場で開催されます
全国の児童書を扱う出版社が勢揃い。
各出版社のステージイベント、絵本2割引販売、絵本作家のサイン会などみんなが楽しめるプログラムになっています。
ぜひ、みなさんで足を運んでくださいね。

私の出演するステージ

今回は、3日間連続
噴水前野外ステージにて、3,4,5日12:00~すずき出版さんのステージに出演します
大型絵本とストーリーテリングの楽しいおはなし会です
上野の若葉も美しい頃。風も光もきらきら爽やかで、大好きな野外のお話し会

上野の森で、GWを一緒に楽しみましょう。

会場で、皆さんに会えるのを楽しみにしています
ぜひ、GWの計画のひとつに加えてくださいね

ふるふるおやつ

2010年04月10日 | クッキング
昨夜は、文学サロンを開いてくださっている、たか子さん宅へ娘たちとお呼ばれでした。
お料理が上手で、毎回、新しいレシピを教えていただくのをとっても楽しみにしています

大正生まれのたか子さん。
私の祖母と同い年。
偶然の出会いから4年の月日が経ち、その間に、たくさんのことを教えていただき、学び、会うたびに元気をいただいてます

ご主人を亡くされてから十年以上も一人暮らしをされていますが、お家は、精神が浄化されるような、透き通る空気を感じる佇まいで、歴史を感じる置物一つ一つにも、写真や絵や書籍棚、さりげなく飾られている花々にも、その息を感じる、慈しみと温もりが伝わってく和みのお住まい。
そこに在る物がみんな呼吸しているように、喜んでそこに在るという感じなのです。
たか子さんの人生そのものなんですね。

子どもたちも、千代紙人形や飾り箱を一緒に作ったり、器用なことをたくさん教わっています。
いつも、時間を忘れて過ごしてしまいます。

お土産に「くず餅」を作っていきました
大分暖かくなってきて、ぷるぷるした和菓子、春には「くず餅」が合うなぁと思いまして・・・。

「くず餅」

  

吉野葛を煮とかし、強火で透明になるまでよく練ります。
型に流し、冷水で冷やします。

 出来立てを試食。ふるふるして美味しいです

 こちらは、冷蔵庫で冷やして翌朝に。よく練ったので、固くならずひんやり美味しい

次は、「水ようかん」かな。

お呼ばれは楽しい贅沢なひと時。
感謝のひと時。
大切なひと時。
心もお腹も幸せです

家庭支援センターおはなし会

2010年04月08日 | おはなし会・語りの会
毎月第一水曜日11:00~は、赤ちゃんと一緒のかわいいお話会。
わらべ歌と絵本の会です

お部屋いっぱい使って、だんだん賑やかになってきました

後ろの壁の方に、まだ恥ずかしそうにしている子どもたちも、少しずつ慣れて、きっと、若葉がきれいな頃には、輪の中にはいってくれると思います。
おもちゃや、絵本を読んでいても、ちゃんとお耳は澄ましていますからね。
定期的なおはなし会の良さは、子ども達の好奇心や気づきを待って、ゆっくり自然に育みを見守れるところです
時々、目を合わせながら、にこっと笑顔を交わしています
大きな輪の中で、みんなひとりひとり目を見ながら、柔らかな空気を感じて歌っています


「今年は、わらべ歌50曲覚えましょうね~」と声をかけると、
お母さん方がびっくりしていましたが、わらべうたのいいところは、お母さんの感じたとおりに歌えばいいのですからね。
繰り返しているうちに、赤ちゃんと遊ぶ時もお散歩の時も、お風呂でも、寝る時も、自然に口ずさめてるはずです。
私もそうでしたから
でも、もう30曲くらい、みなさん歌えてますよ

季節のわらべ歌は、「ずくぼんじょ」「たけんこがはえた」「たけのこめだした」など歌いました。
「いっちくたっちくじゅうにがふぃーがぁちくむくちんぼらが~~」と、沖縄の数え歌は、おもしろいことばで、なかなか難しかったですね。
言葉遊び、囃子歌、唱え歌、たくさん歌っていきましょう


次回は、4月16日(金)11:00~です。
お天気だといいですね

始業式!

2010年04月06日 | 日々徒然
春、始業式
とっても気持ちの良い朝を迎え、娘たちも元気に登校しました
一年成長してのまた、新しいスタートの日。
一番張り切っての登校ではないかしらね

送り出す私も、元気に「いってらっしゃい」

ガレージの掃き掃除をしていると、おや、可愛い子たち。
つくしんぼとすみれちゃん

 

今日は、ほんとに一日暖かくて、午後からお散歩
いつものコースですが、玉川上水から小平中央公園へ。
ここの桜は、今年初めてです



グランドを囲むように、桜が見事です。
張り出した桜の木の下で、楽しいそうにお花見しているグループを横目に、私も、桜の下を気持ち良くゆっくり3周走りました
中央でサッカーをしている少年たちの声もとっても元気で、こちらまでファイトをもらいました

 花吹雪がちらちらする中でのジョギングはなんとも嬉し
やっぱり、アスファルトよりずっと走りやすくて楽しかったです


さて、明日は、国分寺市光町の家庭支援センターのおはなし会です。
かわいい赤ちゃんたちの顔を見るのが楽しみです。
桜色のほっぺ。ぷくぷく可愛いの
お母さんたちと、たくさんわらべ歌を歌って、赤ちゃんをご機嫌さんにしちゃいます
11:00~です。
自由参加ですので、お気軽に参加してくださいね。
明日も天気になあれ





桜満開の嬉しい日

2010年04月04日 | 日々徒然
国立の桜も満開です。
3、4日と、さくら通りの公園では、国立さくらフェスティバルも開催されています。

 

下の娘も、桜満開の中で、10歳の誕生日を迎えました

 10歳!切りのいい数字です。

大きくなりました

失敗知らずのパン、ポップオーバーを焼きました。

 プリンカップでつくります。
 シュークリームのように大きくふくらみます。
 中は空洞なので、いろいろな具をはさんだり、詰めたりして楽しめます。

シーフードやツナ、野菜いっぱいのサラダパンにして、とっても美味しいのですが、

 ケーキの残りの生クリームと、お赤飯の小豆を煮た残りのあんこのミックス

おかずパンの間に一緒に食べられるのは女子だけかしら・・・

「お誕生日おめでとう。とっても嬉しい日です。毎日楽しくハッピーで、元気に過ごせますように」

野川公園でお花見

2010年04月02日 | 散策日記
とっても暖かい一日でしたね。
急に思い立って、お弁当を持って、野川公園へお花見に行きました

 

ここへくると、決まって、この小高い月山で桜を前にお弁当を広げます
大きな桜の木ですが、桜をちょっと見下ろせるところが良いのです。
子どもたちの成長を見ながら、桜を愛でる麗らかな春

芝生の広場には、アスレチックやトレーニング器具もあって、親子一緒にひと遊びできます!

  

 


橋を渡って北側は、自然観察園があり、野川を眺めながらゆっくり散策できます。
緑の土手を、ずっと歩きました。
陽気がそうさせるのでしょう。
子どもたちは、川に手をつけたりしながら、楽しそうに歩いていました

  柳もきれい。さらさら風になびいて緑のカーテンがそよぐようです。

 わーい。白鷺が舞い降りてきてくれました

川岸を歩ける野川公園は、大のお気に入り公園のひとつです。
緑を目にいっぱい焼き付けられて気持ちいい日になりました
今度は、カワセミちゃんに会いにきたいです