うわぁ~。すてき
バラの香りがする~~
大きな石造りの洋館
丘の上には豪壮な洋館、斜面にはテラス式の庭園(大輪の色とりどりのバラがとってもキレイ
)、低地には日本庭園が広がっています。
秋咲きのバラにうっとりしながら、異国情緒のを楽しんでいると、曲線の美しい「心字池」にでます。
重なる紅葉も美しかった
大きな雪見灯籠が印象的。
和みの日本の景色ですね。
大正時代の香りがします。ハ・イ・カ・ラ・・・
それにしても、うちのおちびさんの方。
テラス式バラ園を迷路のように駆け回っているので、よっぽど気にいったんだなぁて眺めていると、
腰を低くしておかしな格好で走ってる??
水筒の先を私に向けて、「カシャ、カシャ、カシャ」と、
無邪気なちっちゃな子の顔
あっちからこっちから「カシャ カシャ カシャ」
「戦場カメラマンです!」だって
もぅ・・・。こんなバラの香の漂う平和な戦場ないよ~
子どもは、どこでも遊び場にしちゃう天才ですね
さて、閉園までいて、おなじ道を歩き、駒込の駅を通り越して、特別名勝「六義園」へ。
こちらは、夕方4時半ころからライトアップです
実は、春のしだれ桜の時と暗くなってからしか来てない
「回遊式築山泉水」の大名庭園。
池の周りをゆっくり歩きながら、池に浮かぶ美しい景色を眺めます。
人は非常に多いのですが、みな言葉少なに静かに歩いてます。
やはり、厳かな風情がそうさせるのでしょう。
池の周りを巡る園路には、渡月橋ら幾つかの橋が渡っていて、降りかかる紅葉がライトに映えていました。
水香江を甦らせる試み。
夜だけ見られる景色、LEDとミストで浮かびあがりました
次こそは、明るいうちに歩きたいです
つかの間でも、歴史的な名園をこうしてめぐり歩くと、日頃眠っている、私の中の日本の美意識を掘り起こしてくれるような感覚になるのが、いいですね。
こうした、庭を見ることが好きなのは、やはり造園業を主としていた父の影響でしょう。
娘達も、歩きながら、
「ここ、じいちゃんの庭みたいだね。」
「こういう石ってじいちゃん好きだよね。」
なんて言ってました。
庭は、造園。
人の愛情、趣味、生き方のようなものがいっぱいつまっているところ。
優しさを感じます。本当に楽しいところです。
愛でるという心地良さ、満喫しました