~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

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ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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「ジブリの魅力を探る」

2010年11月08日 | 日々徒然
11月5,6,7と国立は、天下市と一橋祭で賑わいました。

日曜日の今日は、大学通りが歩行者天国とあって、穏やかな陽を浴びながら、私も道の真ん中をゆっくり歩きました。



ここから、両脇の桜並木や、銀杏並木を見るのは、気持ちいいです

そして、一橋東校舎へ向かいました
語りつながりの一橋ベリーダンスサークルの「ガーネッツ」のフレッシュな踊りを見るためと、もうひとつは、一橋講演会企画『ジブリの魅力を探る』です。

講演会は、タイトルに興味があったのではなく、語り公演で何度かコラボした一橋のアカペラサークル「The First Cry 」のご縁で知り合った若者達、ジブリ作品を歌う「どんぐり」のアカぺラミニライブを聴きにいったのでした

ジブリが大好きな人はとても多いと思いますが、
実は、私は、アニメーションはあまり観ないので、
ジブリ作品も劇場で観たことがありません。
でも、公開のずっと後にレンタルビデオで『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』を観て、この作品はとても好きだと思いましたけれどね。。

もちろん、ジブリ作品は、メディアが何度でもどこでも取り上げるので、その何十億もかけて作られる映画のすごさは知っていました。
それが、私には、遠い世界の話のような気がして、最近の大大ヒット作品のハウルもポニョもアリエッティも観てませんでした
あっ、でも、宮崎さんが参考にしたという原作は、しっかり読んでます。
宮崎さんも何十年も前に原作を読んでいたといいますが、私もです。


教室に入ってみると、ライブは講演(60分)後最後の20分ということでした。
出入りは自由ということでしたが、講演会で、お話を聴くのは久しぶりのことなので、とりあえずの気持ちで席に着きました。

ところが、その後、私は、数分で、講師の野中晋輔さん(スタジオジブリ取締役部長)のお話にぐっと入ってしまったのでした
そのお話には、胸に響く楽しさと感動がありました
私は、ジブリの世界に触れ、その魅力の一端を納得することになったのでした。
野中さんは、一橋の卒業生ということでしたが、落ち着いた口調で、60分の中で、いろいろな方面からの、実に多くのジブリとはについて聞かせてくれました。

宮崎さん、高畑さん、鈴木さん、特にジブリになるまでの歩みと、この三人の情熱の強さこだわりに、素直に感動いたしました。
具体的に話してくださるからとても面白い。
三人とも実に、エネルギッシュでタフです。やはり

最初に渡されたメモのとれるA4の紙は、真黒になるほど書き込みでいっぱいになってしまいました
このメモは、私の大事にしなければならないメモになったと思います。
野中さんが力強く言っていた言葉の幾つもが、残っています。
心にも、私の筆で書いたメモにも

ここに書いて、知らせたい気はしますが、今日、あの講演会を聞いた人の宝物として、ここは、そっと置いておこうと思います。
大きな教室でしたが、まだまだ余裕がありました。
私は、ラッキーだったと思います

そうそう、「どんぐり」の歌も良かった!
ジブリの裏側のお話を聴いた後でしたし、すばらしいハーモニーが心を潤してくれました

きっと、劇場でジブリ作品を観れば、こういう想いに浸れるのでしょう。
次は、劇場でジブリ作品を観たいと思います。
もう何作目になるのでしょう。。
いろいろスローなんですよね わたしは