~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

増田書店おはなし会 vol.47

2013年03月31日 | おはなし会・語りの会
今日は、小雨交じりの寒い日でしたね。
桜も、その下を歩く人も寒そうでした。

そんな寒い日でしたが、国立増田書店には、たくさんの親子が遊びに来てくれました

 

3月の一番最後の日曜日、
卒園したお友達も多く、4月から小学生です!と、
希望に満ちた明るい笑顔を見せに来てくれたお友達もいっぱいでした。
ご家族で来てくれ、写真も撮ったりできました。
「卒園おめでとう!」
本当に嬉しい日でした

今日は、歌もたくさん歌い、
新曲の♪「パンダの歌」♪「たまごにいちゃんの歌」も元気に歌いました

 

GWイベントでも歌います
ぜひ、一緒に歌って踊りましょう!

桜咲く国立。
いつもは、素語りする『はなさかじいさん』
今日は、鈴木出版さん版を読みました。
七五調でとっても読みやすく、絵もやさしい色合いです。
読み終わると、ふいに、♪「う~らのはたけで ぽちがなく~」と口ずさんでくれた男の子がいました!
感激
子どもの鼻歌のような機嫌のいい歌声!
とっても幸せな気持ちになりました


お誕生会は、3,4月生まれ1歳、3歳、6歳、お友達5人のお祝い
「ハッピーハッピー ハッピーバースデ~
みんなにたくさんの嬉しいことがありますように。

次回は5月26日(日)11:00~です。
なんと私のバースデー
パワー全開で、がんばるよ~。
みんなで遊びに来てね





それから、今日、何人かのお母さんからの問い合わせがありましたのでご連絡いたします。

「国立・国分寺など近い場所で、わらべ歌や絵本の講座」を開催してほしいというものです。

*子育てに歌ってほしいわらべうた、手遊び
*乳幼児から小学生までの絵本の選書、おすすめ絵本
*お母さんのためのリラックス体操、美声ヨガ、滑舌発声。

を中心に、リクエストに合わせた少人数(定員10名くらい)の講座にする予定です。
しっかり深く、実演実践形式で行います。
もう一度、子育てのこの大切な時期に、わらべ歌や絵本とじっくり関わっていきませんか。
そして、お母さんも、美しい言葉を紡ぎ、楽しいものに触れながら、心大らかに豊かな時間を過ごしていきましょう

ご興味、ご希望がある方は、
おところ、お名前、リクエスト内容、平日or休日、時間帯のご希望等お書きくださり、左記アドレスまでメールください。
メール等確認いたしまして、詳細を決めたいと思います。
場所は、現在個人・グループの講座を行っております、国分寺市光プラザ(国立駅北口徒歩3分、Pあり)の予定です。
どうぞよろしくお願いします。

やえ










アルゼンチンタンゴの夜~エル・チョクロにて

2013年03月30日 | 日々徒然
昨夜は、雑司ヶ谷駅そばのタンゴバー エル・チョクロさんで、
鼓動が熱くなるような魅惑的なアルゼンチンタンゴを聴いてきました



築70年になるご実家を改築した和洋折衷な店内も心地良くてとっても素敵
エル・チョクロさんは、アルゼンチン・タンゴ専門のライブ・ハウスで、木曜日/金曜日の夜には上質なタンゴの生演奏。
ライブ開催のない日は、レコードと真空管アンプの懐かしい音で、アルゼンチン・タンゴが流れるカフェ&バーに。
ゆっくりと寛げる大人の止まり木、溜まり場、隠れ場所(店主さん談)な感じ

さて、演奏者は、サンフレチャス東京/吉田篤(Vn) 、 早川純(Bn) & 金益研二(Pf)

 

サッカーチームの名前みたいでしょって、MC担当の吉田さんがこれまた、サッカーチームのようなカラーの衣装を着て、
名前の由来を教えて下さいました。
やっぱり、そうそう、あのサンフィ・・広島から。
というのも、これは、あの毛利元就の三本の矢からきている言葉で、
三人組のタンゴバンドでそう名付けたのですって。

東京芸術大学で同期の吉田さんと早川さんに先輩の金益さんが加わったそうです。
ずっとクラッシックしか聴いてこなかったけれど、高校生の時にピアソラの音楽に出会い、感動
大学に入り意気投合した早川さんとタンゴデュオを始めたそうです。
早川さんは、そこからバンドネオンを始めたそうですが、これがかっこよくて素晴らしい!
昨年の本場ドイツで行われる国際アコーディオン・コンペティションに出場し3位入賞(バンドネオン・ソロの部)
今年も出場し、優勝を狙うと言ってました
素晴らしいバンドネオンソロも聴かせていただき、うっとりでした

私は、バンドネオンの演奏を生で聴いたのは初めてでした。
暗号のように複雑なボタン配列を操り、膝の上で呼吸するようにして紡ぎだされる音楽。
ノスタルジックでありながら、同時にモダンな黒ダイヤのような輝きを放つこの楽器にしびれてしまいました~~

吉田さんは、ヴァイオリン・ヴィオラ奏者で、クラシックとタンゴの両ジャンルで活躍。
現在、東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師、「芸大フィルハーモニア」他アンサンブルのメンバーでもあり、
2000年からタンゴヴァイオリンを始めたそうです。
古典タンゴの美しいメロディの数々と、また、チャルダッシュのような超絶技巧なども見せてくれて嬉しかった~

芸大の作曲科出身のピアニスト・作編曲家の金益研二さんは、クラシックからタンゴを中心としたポピュラー音楽まで、自由なスタンスで演奏および作編曲活動を行っていらっしゃるのですが、一部の最後のピアノソロはミロンガのリズムでエチュードを作ったらおもしろいかなとその名も「ミロンガエチュード」を演奏してくれました。
ものすごい早いリズムで、背中の方から見ていたのですが、体全体のリズムのとり方がすごく印象に残って、音がピアノからだけでないことを体感したような感じでした。

プログラムは、一部は古典タンゴ中心で、
真央ちゃんがスケートで使っていた♪「首の差で」や耳に覚えのある美しいタンゴが聴け、
二部は私も大好きなピアソラの名曲をずらり聴けて最高でした

タンゴは、1曲3~4分で短く、情熱的でドラマチック。
普段あまり聴かなかったのですが、ちょっとはまりそうです

衣装から着替えお酒も入って、一息ついたところで、一緒にお写真を。



早川さん吉田さんのデュオライブ、金益さんのソロライブも近々あるそうです。
タンゴいいですよ~~


バンドネオンのあの妖しくも美しい響きに心をすわれたアルゼンチンタンゴの夜でした










お花見日和♪

2013年03月28日 | 散策日記
今日は、青空広がる絶好のお花見日和でした
陽射しが強くて、暑いくらいでしたね。

娘たちと、小金井公園にお花見に行ってきました



 
満開の桜に、すこし、はらはらと花びらが舞い落ちて、とってもいい感じ
小金井公園は、桜の木の多いこともすごいですが、
枝を低く伸ばした大きな桜の木の下に、程よい間隔でベンチがあって、
のんびりお花見が楽しめるのがまたいいのです
今日は、公園内の「江戸東京たてもの園」も無料公開日で、たくさんの人で賑わっていました。

 

娘たちは、バトミントンをしたり、半袖で元気に遊びまわっていました。



私は、それを眺めつつ、お花見団子。



桜は見事ですが、ところどころで、ユキヤナギやハナモモなどもとってもきれいで、
花の下でのんびりと、春爛漫の幸せなひと時を気持ち良く過ごせました。
感謝です。


明日は、午前中からお昼を挟んで、「立川すずらんの会」おはなし会。
こちらの会も、最近は、文学語りの会の趣が濃いです。
お天気が良ければ近くのお寺の境内のしだれ桜を見ながら・・・と。
作品は、藤沢周平『山桜』。
素語りです。
久しぶりに野江を語ります。
園内の山桜は、随分散り始めていましたが、
ソメイヨシノと違う野性味があります。
目にも焼き付けてきたし、目を閉じれば浮かんでくる。
しっかり語ろう!

明日も暖かくなりますように。






桜満開の中・・・

2013年03月27日 | おはなし会・語りの会
次女の卒業式を迎え、一息つく間もなく強行スケジュールを消化中です。

それでも、あちこちから眺める桜の美しさに和みと癒しをもらってます。

 
 




どこから見ても、どこの桜も、やっぱりきれいですね


その間にも、土日は宇都宮に帰り、お墓参り、母のお誕生会、甥っ子の野球の試合の応援、
それから月曜日は、まあ、寒い雨の中、クラスの卒業遠足で遊園地へ。
お母さんたちとも一日ゆっくり思い出のおしゃべり三昧でしたが、
寒さがこたえました
体が冷えたのか、今日は体調がイマイチ。
一日おかゆで過ごしました。


しかし、今日は、大事な「火曜の会」♪
国立の満開の桜を見ながら、関サロンへ。
はぁ~やっぱり、皆さんのお顔を見たら、どこか痛いのもとんでっちゃいました

今日の作品は、山本周五郎『柳橋物語』。
前篇(5)まで読みました。
周五郎作品の下町ものです。
武家ものもいいけれど、私は、この下町ものが大好き。
江戸の街並み、町衆の息づかい、すぐそこで展開しているような味わい。
そして、切々とくる会話がいい。
場面ごとに少し解説を入れながら、このような物語の時は、テレビドラマのように進めます。
中・後篇としばらくつづきます。
実は、ここからの展開は、辛く不幸なことが続くのですが、
その中でも、ひとの真実の心を噛みしめながら、
大事に読んでいこうと思います。

明日は、読書塾中学部最終日。
『走れメロス』!





卒業式の前の日。

2013年03月21日 | 日々徒然
桜、なんて早いんでしょうねぇ

明日は、次女の小学校卒業式。
桜の下の花道になるのかしら・・・。

直太朗さんの「さくら」模様にね。


~~ さくら さくら 今 咲きほこる
   刹那に散るゆくさだめと知って
   さらば友よ 旅立ちのとき
   変わらないその想いを 今  ~~

卒業式前の夜。
娘から手紙をもらいました。

「おかあさんへ」

娘からの「ありがとう」手紙は、やっぱり、きますね。

入学式の小さかった娘を思い出します。
背の順は一番前。本当に小さかったなぁ。


明日は、しっかり花道をつくろう!





それから、土曜日は母の誕生日なので、
卒業証書をもって、みんなで実家に帰ろうと思っています。

誕生日にと、またまた、母の好きなマドレーヌを焼きました。



なんといっても、焼き菓子といえばマドレーヌが一番!という母なので、
もう、必ずこれです。

今回は、ふんわり軽い感じに焼きました。
レモンの皮のすりおろしと果汁を加えています。

マドレーヌもやっぱり、卵の泡立て具合で食感が変わりますね。


宇都宮の桜はどんなかなぁ。








わらべの会便り♪

2013年03月16日 | 絵本とわらべうたの会
いつまでも寒い冬が続いていたかと思うと、急に暖かくなって、
東京は、桜の開花宣言がありましたね。

わらべの会は、
春休みに入った幼稚園生組が来てくれて、
歌で盛り上げてくれました

聖歌隊のように並んで、かわいい歌を聞かせてくれました
初めてのお母さんもびっくりの歌声。
とっても上手でした



久しぶりに会ったら、本当に大きくなったなぁ~と実感。
まだまだ鍛えなくちゃ。6人挙げたかな

春いっぱいのわらべ歌を歌って、新曲の『パンダの歌』♪

絵本『しろくまちゃんのホットケーキ』と、
♪「ホットケーキの歌」も歌いました



新しい赤ちゃんも来てくれたけれど、
「やえちゃん!」といつも元気に声をかけてくれているかわいい姉妹とはお別れ
旦那様の転勤でお散歩がてらの距離ではなくなってしまいました。

「やえちゃんによろしく。また、いつか遊びにきます」 伝言受けました。

きっと会おうね。待っています

春は出会いと別れの季節ですものね。
でも、喜びの春を感じる気持ちは一緒ですね。

みなさんのところに良い春が来ますように


次回は4月5日(金)11:15~です!
春いっぱいですね。





つぼみの会便り♪

2013年03月15日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
再びひまわり幼稚園へ。

4月からの新入園生とお母さんの会。

大きな輪になって、お母さんとたっぷり触れ合いながらのわらべ歌と遊び歌。



先日、年長さんの卒園のおはなし会では、
その成長ぶりに感激、いつまでも名残惜しい会でしたが、
つぼみの会では、「はじめまして」のところから。

「こんこんちきち~」の自己紹介では、お母さんの胸にお顔を隠してしまう子もいます。
みんなといると楽しくて、走りだしてしまう子もいます。
嬉しくて興奮して、叫んじゃう子も。
あ~たのし~
元気元気の子どもたち!!


いよいよ、おはなし会、第一歩
初めのはじめ。

ホールいっぱいを使って、体全体を動かすわらべ歌を歌い、絵本を読み、
その目線を見ると、やっぱり、子どもたちは興味深々。

しかし・・・一番の興味は、私!?

なぜか、私の顔を、指でちょんちょんとする子が多かったです。
聞いたこともないような、じゅ文のような言葉が聞こえたからでしょう

ここから劇的に成長していく子供たち。
見守る気持ちで、出逢いの時を楽しみました。
どうぞこれからよろしくね






わかば学級訪問♪

2013年03月13日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
娘の通っている小学校には、特別支援学級のわかばクラス(1~6年生)があります。
昨日、朝一時間目に、今年度最後のにじいろ文庫訪問にいきました。

先生たちのご厚意により、「国語の授業」として貴重な授業時間内に訪問させていただくことになりました。

ものすごく急なお話だったのですが、
文庫の皆さんの快諾で、ブラックパネルシアター『モチモチの木』マリンバ付きの再演となりました

1年生から6年生まで一緒の「国語の時間」。
床に直接すわってもらう形のいつもと違う一時間。
戸惑うことのないようにリラックスしながら少しずつ。

ブラックパネルを準備している間は、絵本『きょうはみんなでクマがりだ』で
子どもたちと絵本の世界で遊びました。
絵本の絵を楽しみ、言葉を楽しみながら、みんなでページを進んでいきました。
くさむらを「カサカサカサ!」ぬかるみを「ペタペタペタ!」
みんなで一緒に声をだして元気に進んでいきました!!

そして、『モチモチの木』

滝平二郎絵 斉藤隆介作 (岩崎書店版を参考に切り絵で作っています)


これは、最初のシーンが浮かび上がった時、「きれい・・・」と女の子の声。
暗さや、お話の長さはどうかなと少しだけ心配もありましたが、
この声を聞き、ぐっと集中しました。
最後まで大事に語りました。

マリンバは良く響き、子どもたちの世界に澄み渡っていくように響いていたと思います。
暗いところだったので、誰が声をかけずとも6年生が1年生を抱っこしてあげたり、手をつないであげたり、
そんな姿に、じさまと豆太の姿も重なりました。
優しい愛がいっぱいのお話。それは、教室にもありました

最後は、春の詩と歌を歌いました
「目がさめた」という工藤直子さんの詩を語る前に、みんなに質問しました。

「冬の山と、春の山って、違うところある?」って。

すると、「冬の山は、木が枯れているけど、春の山は新芽がでてる!」と元気に答えてくれたのです。

もう、迷わず、語りました
私の春バージョンですが詩の間に♪「春の小川」♪「どじょっこふなっこ」そして、
皆の笑顔を見てるうち、どうしても歌いたくなって
「みんなのことを見ていたら、こんなお花が浮かびました」と手をあわせて膨らませると

「チューリップ!!」と大きな声。

最後にみんなで元気よく歌いました

「~どの花見てもきれいだな~~~」

大好きな大好きな歌


メンバーのみんなも幸せそうな顔でした。

皆の心の中に、可愛らしい春の花がぽっと咲いたかな。

皆がいつも明るく元気でいますように。



今日は、再びひまわり幼稚園へ。
4月から入園される子どもたちとお母さんへのお話会。
お母さん方だけにプチ講座もあります。


暖かいですが、春の風、強いですね~~~

砂ぼこりにお気を付けくださいね













ひまわり幼稚園おはなし会♪

2013年03月11日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
今日は、3月11日。
祈りの日です。
それぞれの中に、癒されぬ悲しみがあると思います。
ただ、祈ることしかできませんが、
苦しみの中にある人に、どうか安らぎのひと時がありますように。




今日は、ひまわり幼稚園のおはなし会でした。
年少中さんには、進級に向けて。
年長さんは卒園のお祝いのおはなし会です。



一年ぶりです。
みんな大きくなりました。
絵本も、わらべ歌も、素語りも身を乗り出してよ~く聴いていました。


年長さんは、小さかった年少さんの頃を思い出します。
3年間の成長を見ることができました。

年長さんは、終わりの歌を歌った後も、みんな立ち上がろうとせず、
私の少しの言葉に反応して「ねえ、やえちゃん・・・」と言葉を繋げてくるのです。
先生も、やさしい微笑を浮かべ、私と子どもたちのやりとりを目を細めて見守ってくれていました。
年長さんとは、最後だものね。
子どもたちのいろいろな質問にも答えました。
年長さんとの、この大切な時間を愛しみました。
子どもたちも自由にたっぷり話せて満足気で、実にいいお顔でした。
時間がオーバーしても、子どもたちの様子を見ながら、待っていてくださった先生に感謝です。


最後は、「みんなの心も体も元気になるおまじないをするね」といって、
オリジナル手当歌を歌いながら、背中をさすって回りました。
先生にも。

嬉しそうに、そして、気持ちよさそうにしていました。

先生が「いつまでもやえちゃんと話していたいねぇ」と一言。

私も、「ほんとのほんとのさよなら。また、いつか会えますように」と言ったら、

子どもたちが、びっくりするような嬉しい言葉をかけてくれました。
偶然、何人かが同じ言葉を言ったのです!

「あ~、やえちゃんと家族になりたい!」

ホールに響きました。
私の胸にも響きました。

どんな気持ちで言ってくれたのでしょう。
ありがとう。
幸せな言葉をもらいました。

春から、みんな小学一年生
希望を胸に、元気に入学式迎えてくださいね


こんな純粋な出会いは、ないでしょう。
幸せです。
子どもたちとお話し会の中で生まれる絆、それを噛みしめています。

私の会は、派手さも子どもたちにウケるようなパフォーマンスもないけれど、
目と目を合わせ、心に結びついた声を出し、良い絵本、お話をまっすぐ届けるという想いは
いつも変わらずあります。

これからも、子どもたちの心に寄り添うおはなし会、共感共鳴できるおはなし会を心して。







チキン南蛮♪

2013年03月10日 | クッキング
先日、娘たちがTVで、「チキン南蛮」にた~っぷりのタルタルソースをかけて食べるのを観ていて、
ものすごいリクエストがあり、
昨夜の夕食で作ってみました

いつもは、「鶏のから揚げの南蛮漬け」なのですが、
どうもそれとは違うようだったので、
片栗粉は使わず、小麦粉に溶き卵の衣で揚げました。



Cpicon チキン南蛮 by やえ526

鶏肉を1枚のままじっくり揚げて、
南蛮酢で味を充分しみこませ、
たっぷりタルタルソースをかけました。

付け野菜は、キャベツとニンジンの千切り。
タルタルと南蛮酢と野菜もなにも混ぜこぜがぶり!
おいしい

娘たちにもとっても好評でした
鶏肉大きめ3枚揚げましたが、
あっという間にペロリ、平らげてくれました

ほんと、うれしいこと

娘たちのおいしい顔を見るのが、
元気の素です




春に。

2013年03月09日 | 日々徒然
暖かい日が続いています。
花粉症には苦しんでいますが、気分はとっても穏やかです。

春の陽光が差し込んだ水草いっぱいの水槽で、元気に泳ぎだした我が家のめだかたち。
3年めの春。
大きな水槽を軒下に置いたままですが、冬越えできたみたい。
ちろちろ泳いでいる様子が、このブログを書きながらも見えるのですが、
鳥たちの元気な囀りとともに、春の嬉しい到来を感じさせてくれています

気持ち良い昼下がりで、娘たちも、さっきまで、くっついては喧嘩したりしていたのですが、
今は、仲良くピアノで連弾してます。

ピアノの音を心地よく聞いていると、
大好きな春の歌、
♪「めだかの学校」のメロディが浮かびます。
季節の巡りを感じる楽しみのひとつ。
なんていい歌でしょうねぇ

 めだかの学校は 川のなか
 そっとのぞいて みてごらん
 そっとのぞいて みてごらん
 みんなで おゆうぎ しているよ

 めだかの学校の めだかたち
 だれが生徒か 先生か
 だれが生徒か 先生か
 みんなで げんきに あそんでる

 めだかの学校は うれしそう
 水にながれて つーいつい
 水にながれて つーいつい
 みんなが そろって つーいつい

(茶木滋 作詞  中田喜直 作曲)

この曲を娘のピアノ発表会で連弾したのは、たしか2年生だったかな。
大好きな曲なので嬉しかったですが、発表会の曲として練習した甲斐もあり、
娘と連弾できる唯一の曲です。

私も仲間に加えてもらおうっと。




昨日は、次女の小学校で「卒業を祝う会」という保護者からの会がありました。
そこで、キロロ「未来へ」という曲をお母さん全員で歌いました
間奏のところで、クラスの役員のお母さんからのメッセージがあり、
それぞれの想いを込めた言葉を聞いて、思い出が重なったり、娘の成長の姿が感慨深く、
胸が熱くなり、涙が止まらなくなってしまいました。

その後の保護者会で教室に入ると、卒業までのカウントダウンの日めくりがあり、
「卒業まであと8日」とありました。

娘は、「あ~このままのクラスがいい」と毎日言っていますが、
その言葉通り、今は、お友達との時間を大事にして、遊んだり、語り合ったりしているようです。

私は、6年生になる娘を、まだお膝にのせたり抱っこしたり、
寝るときもおまじないの歌など歌って頭をなでるような、ちょっと甘やかしの母なので、
なんだか、もうすぐそれも卒業の時がくるのかなぁと少しさびしさを覚えています。
少しずつ、見守る距離が離れ、娘も自ら視野を広げ、自分でいろいろ考え進んでいくのでしょうね。

この春、親子でひとつ階段を上るような、そんな春になるのかな。
母として心の準備も必要だなぁと思っております。


来週から、幼稚園小学校などの卒園卒業のおはなし会などもピークを迎えます。
花粉対策もしっかり、心と体のコンデションもしっかり整え、
大切な子どもたちとのおはなしのひと時、心をこめて語りきりたいと思います






にじいろ文庫♪

2013年03月06日 | おはなし会・語りの会
今日も、ぽかぽか陽気になりましたね。
この時期のぽかぽか、嬉しいですね

今年度最後のにじいろ文庫おはなし会でした。

最後は、スペシャル企画です
にじいろ文庫の先輩方が残してくださった手作りブラックパネルシアター『モチモチの木』
ほぼ新しいメンバーで、ゆっくり活動してきたにじいろ文庫でしたが、
どんどん士気が上がり、最後は、新しいメンバーの皆さんからの声で『モチモチの木』上演に至りました。



斉藤隆介・作 滝平二郎・絵 (岩崎書店版を参考に切り絵で作っています)  

フラッシュで、青く美しい背景が、白に・・・残念。


1年生もすっかりにじいろ文庫に慣れ、
いつもと違う様子にもワクワクを募らせて参加してくれました。
2,3年生は、言葉のひとつひとつを聞き逃さず、共感しているのが分ります。

ブラックパネルシアターは、教室を暗くします。
そして、ブラックライトに映し出されたシートを、出し引きして進んでいきます。
今日は、私は読み手、操作は二人、音楽はマリンバで
マリンバの演奏ができるお母さんがいるなんて、なんて嬉しいことでしょう。
マリンバの音色は本当に心地よく、トレモロ奏法と、強弱、そして、素敵なメロディが、
美しく浮かび上がる絵を一層引き立させてくれました。

子どもたちも、その美しい世界に浸っていました。
暗い中でも、子どもたちの視線はわかります。
にじいろ文庫のお母さんみんなで協力しあい、最後にふさわしい演目になりました。

にじいろ文庫のみなさん、最後に『モチモチの木』ができて本当に良かったね。
こんな機会を作ってくれてどうもありがとう。
来年度も子どもたちに、七色の夢を見せてあげてくださいね。
そして、地域の学校文庫としての役割も担ってほしいなと思います。

というところで、なんとか代表の任務を果たし、来年度へいい形でバトンタッチできます。
安堵感いっぱい・・・。
来年度からは、OGサポートとして、にじいろ文庫の活動を見守りつつ、
時に、素語りなどで参加していきたいと思います。

にじいろ文庫創設から加わり10年。
私にもいろいろなことがありました。
お母さん同士で味わった楽しい思い出がたくさんあります。
この度、娘が小学校卒業で、私もにじいろ文庫卒業です。
ありがとうございました。

子どもたちの平和で心豊かな時間が守られますように。





5年生訪問♪

2013年03月05日 | 幼稚園・保育園・学校訪問等
今日は、暖かかったですね~

絶好のおはなし会日和♪
5年生訪問は、机椅子を廊下へ運びだした教室での3クラス合同でした。

た~くさん、いきいきとした言葉を食べてもらうプログラムです。

はじめのはじめは、もちろんわらべうた!

そして、春を感じるメドレー
「めがさめた」~♪春の小川~「くまさん」~♪どじょっこふなっこ

熊本は、天草の旅のお話をしたあと、その地方に伝わる民話を再話した『狐の恩返し』
天草弁で語りました。

それから、文学語りは、芥川龍之介作『蜘蛛の糸』
私も、小学校6年生の時に教科書で読み、カンダタという罪人の名前がずっと残っていました。
極楽と地獄、恐ろしい針の山、玉のような白蓮の花。
印象的な美しい文章に触れた最初の文学じゃないでしょうか。

5年生のみんなは、始めのころは、少し下を向いたり、隣のお友達とこしょこしょしたりしている子もいましたが、
二章の地獄の場面からは、シーンという言葉が聞こえるように、みんな目をこちらに向いて、
一心に聞いていました。
どんな絵を思い浮かべたでしょう。
あとで聞いてみたいものです。

ひとつの作品を分かち合えるのが語りのいいところです。
ずっと心に残っている文章を、声で語りで伝えられることはうれしいものです。
時間いっぱい使ってしまったので、みんなとあまり話すことはできませんでしたが、
芥川の作品の後は、最初と空気が違っていました。
余韻が残り、子どもたちの顔も初めと違っていました。
それを肌で感じられ、私にとっても、この一時間がまたかけがえのないものになりました。

真剣に語る。
真剣に聴く。

学校訪問はこの「真剣」が命です。







うれしい雛祭り♪

2013年03月04日 | 日々徒然
3月3日ひなまつり
我が家は、娘ふたり。
娘たちの健やかな成長を願って雛祭りのお祝いです。

日曜日だったので、一日ゆっくりお雛さんを楽しみました。
おやつの時間に、クレープのお雛様を作りました~



中にたっぷり、苺入り生クリームをつめて、クレープのお着物着せました
もうちょっとお顔や冠も、上手に飾りたかったけれど、なかなか扱いづらくて、こんな感じです。

でも、娘たちは、とっても喜んでくれました
食べる時は、さらに、苺クリーム、チョコアイスを盛って、
二人とも「うま~い」なんていいながら食べてました

夜は、毎年ほぼ同じメニュー。

ちらし寿司、蛤のお吸い物、菜の花の辛し和えに、ちょっとローストビーフ。



お雛さんの時のちらし寿司は、甘めです。
すし飯には、かんぴょう煮としいたけ煮を混ぜます。
その上に、海鮮類、彩で、錦糸卵、桜でんぶ、絹さやと紅生姜。

この味が我が家のお雛さんちらし寿司。
毎年、決まったメニューだけれど、私の愛情メニューといったところです。
大事にしていきたい嬉しい日です

4月から、次女も、中学生。
どんどん大きくなっていきます。
一緒にできることもだんだん少なくなってきますが、

季節を食で楽しむことはまだ、もう少し、一緒にできるかな







母と子のおはなし会♪

2013年03月02日 | おはなし会・語りの会
我が家のお雛様と一緒に飾ったのは、

今日スーパーで見つけたチロルチョコのお雛様

 

五人囃子もいるのですが、ちょこちょこ食べちゃってます。
おいし~

一口サイズで、ちょこっと食べるのにほんと、丁度い~


わらべの会のあと、午後からもうひとつお話し会。
国分寺市の母と子の教室自主グループのお雛祭り会で語ってきました

赤ちゃんから5歳のメンバーで、10組の母子サークル。
持ち寄りおひなまつりパーティーです
手作りの桜餅いただきました。
それが、薄皮の桜餅派の私、とっても美味しかったです

語りは、リクエストの『おだんごぱん』『おむすびころりん』
遊び歌は、「たこやきのうた」「ホットケーキの歌」にわらべ歌♪

みなさん、この二つのお話を大好きになってくれて、
「何度でも聞きたい、ほんとうに大好き、うち中で好き!」なんて言ってくれるのです。
嬉しすぎよ~

そして、今日知ったのですが、サークルの皆さん、昨年の秋から、語りやわらべ歌の練習しているそうです。
幼稚園の卒園のお祝いで、なんと『おだんごぱん』を語るのですって!
うれしい~なぁ

それを聞き、ちょっと演出で、
『おだんごぱん』の歌をハモってもらいました♪
アルト、ソプラノという分け方でなくて、ベースとメロディです!
リズミカルで楽しくてとってもいい感じになりました

私一人ではできないものねぇ。 
みなさんで歌ってくれるの、本当に嬉しいです

『おむすびころりん』にも歌を付けました。
私より先に、発表ですね。


ステキな卒園の会になりますように。

みなさん、本番がんばってね

          やえ