goo blog サービス終了のお知らせ 

忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

野良猫との知恵比べ part3

2013-04-07 | 日記
 今日は朝から小糠雨。朝起きて何気なく庭先を見たらツツジの繁みの陰に仕掛けていた猫トラップの扉が閉まっているではないか。まさかと思ったが、ケージ奥が見える場所に移動して見てみるとやはり猫の姿がある。

 まさかと思ったというのも前回の捕獲から10日くらい経ち、なかばあきらめかけていた。餌のチクワも入れ替えてから3日ほども経っておりほとんど干からびていた。

ハッチ式扉のトラップは野良猫どもに見透かされてしまったのかと思い、そろそろギロチン式の扉に変えようかと思案していた最中でもあった。

こんな干からびた餌に食らい付くとはよほど腹が空いていたのだろう。おまけに雨に打たれてびしょぬれである。

 首輪はつけていない。かわいそうだが野良は野良。なにより干からびたチクワに手を出すのだから野良に違いない。これ以上雨に打たれないように軒先に移し、朝食をそそくさに済ませてから、前回同様また車で少し人里離れた場所まで運びそこで解放した。

 今日は一日中雨。この騒動でこちらも雨にすっかり打たれてしまった。


 これで3匹目だが、家人に言わせると近所にまだその2倍は居るようである。何度も言うが、野良猫に無闇に餌を与える人がいる。餌を与え続ければ懐いたように甘えてくるのでつい餌を与えるようだ。しかしそこはやはり野生化した猫。始末が悪い。まだまだ野良猫とのバトルは続く。

ただ、春は出産の季節でもあるので雌の場合は子猫がいる可能性もある。次回は雌雄を見極める必要があるなと思ってはいる。

 

岩国の薄墨桜 (宇野千代生家)

2013-03-29 | 日記
 先日月曜(25日)、読売新聞の地方版を何気なく見ていたら宇野千代生家の薄墨桜が満開とあった。生家に電話してみると、今が満開でそよ風が吹くと花びらが舞うという。桜は散り始めがいい。まさに見頃だ。
さっそく行ってみることにした。

薄墨桜と言えば、岐阜・旧尾根村。山里で名もなく枯死寸前だった薄墨桜を世に出し、また保護に努めたのが宇野千代。一度行ってみたいと思っていた尾根の淡墨桜だが、余りに有名になり過ぎて満開の時の人出が半端ではないらしい。

人混みは御免だ。4年程前、岡山にある「醍醐の山桜」を見に行った時のこと、中国道のインターを出るまではスムーズだったが、醍醐の桜へのアクセス道に入った途端にひどい渋滞で僅か7kmほどの道のりを4時間以上もかかった。歩行者の方がどんどん抜いてゆく。無理して離合がやっとできるほどの細道なので引き返すに引き返せない。日暮れ近くになって、明るいうちには辿り着けないかなと半ば諦めかけた時に路傍に一台停車できそうなスペースを見つけ車を置いてやっと辿り着いたという苦い経験がある。

宇野千代は薄墨桜をこよなく愛し、根尾の桜の幼木2本を生家に植樹したという。その後、もう一本秘書の人が植樹したので合計3本の薄墨桜が植わっている。本家の樹齢は1000年以上、生家のものは40年。木の風格はさすがに比べ様がないが薄墨桜を堪能できた。

生家と薄墨桜




邸内






庭園
モミジも奥に薄墨桜






生家と薄墨桜
苔と石碑






生墨桜
邸外からの方がモミジに邪魔されずによく見える








花吹雪



錦帯橋と桜
近くの錦帯橋にも久しぶりに寄ってきた










自作の猫トラップに2匹目の野良猫掛かる

2013-03-28 | 日記
野良猫の侵入に悩まされ、一週間ほど前に猫トラップを自作して庭に仕掛けたところ三日目にして1匹目の野良猫がかかった。

まだ数匹いるはずなので再度セットしたが、相手もさるもの2回続けて捕獲に失敗した。1度目は入り口扉のラッチ不良で、中に入って扉が閉まったもののラッチの片側が掛からなかったかあるいは暴れて外れてしまったかで逃げられた。2度目は餌のチクワをサイド側から文字通り横取りされてしまった。

えさを30cm巾の籠の中央にセットしているのでサイドからだと15cmほどあり、猫の腕が意外と長いことに驚かされる。うまい具合に取るものだと感心するものの、こうなると猫との知恵比べ。

ラッチと餌のセット方法を改良を加えて再チャレンジする。昨日、少し早いが夜桜見物に出かけ夕方も8時過ぎに帰宅したところ、庭の茂みにセットしておいた猫トラップが何やらおかしい。よく見ると2匹目が掛かっていた。ラッチがうまく掛かっているようだ。

近寄って行くと、それまでおとなしかった猫が吼えながら威嚇する。敵もやはり必死だ。

暴れて怪我をしないように丁重に扱いながら、人里離れたところまで車に乗せて行って放逐した。戻ってこないことを願う。



自作猫トラップ



昨晩、再セットしていたところ、今度は手前の方から腕を伸ばして餌をとっていた。今度は外から腕が届かないように三方を目の細かい金網で覆った。野良猫はまだ数匹残っている。これからもしばらく野良猫とのバトルは続く。

子供の頃、実家で猫を買っていたので猫は悪戯さえしなければ嫌いではない。ただ、野良猫はノミやダニを運び、伝染病を媒介する可能性もある。可愛いからといって餌を無責任に与える人がいるから困りものだ。

自作の猫トラップでついに野良猫の捕獲に成功

2013-03-21 | 日記

 **************************************************************
 *  本稿は野良猫の被害に遭って困っている人やDIY愛好者を対象にしています。      *
 * ときたま猫の熱愛者(偏愛者?)らしい人から的外れな中傷や攻撃的なコメントがくること
 * がありますがこの類のコメントは即削除します。あしからず。
 *  蛇足ですが捕獲した猫はいずれも薄汚れていて明らかに野良ネコばかり。野良を別の
 * 場所に”移住”してもらうだけで決して傷つけたり殺めたりすることを意としておりません。
 *
 * ネコを真に愛する人は飼い猫に首輪をつけてください。また無暗に野良ネコに餌を与え
 * ないようにしてください。”ネコ可愛がり”は一見愛護にも見えますが一人よがりでしかあり
 * ません。
 *  
 **************************************************************

 近所の野良猫が我が家の庭に浸入し放尿などのいたずらをするので困り果てていた。

猫の通り道になっているコンクリートブロックの上にイガのたった猫除けマットを置くなど、考えられる限りの猫侵入防止対策をやってきたがさっぱり効果がなかった。

浸入したのを見つければその都度追い払うのだが敵も去るもの、こちらを見透かしたような行動をとる。追っても決して一目散に逃げるのではなく小ばかにしたようにこちらの出方を計って逃げる。まさか家の周囲を金網で囲うわけにもいかず、このところお手上げ状態であった。

ところが数日前、庭の池で大事に飼っていた金魚を襲ったところを目撃してとうとう堪忍袋の緒が切れた。最後の奥の手、猫トラップで捕獲して遠くに移住していただこうと考えた。

猫トラップは市販品を買えば最低7000円はする。そこで、趣味であるDIYの一環として自作することにした。主な材料は100円ショップで購入した棚用の金網(60x30cm)5枚。合計で525円。それと番線、針金、釣り糸のテグス少々。


完成品はこちら。

針金の先端をフック状に曲げて餌をひっかけ、針金のもう一端にテグスの端の輪がひっかけており、猫が餌をくわえて引っ張るとテグスの輪が針金から外れて入口の扉が閉まる仕組み。入口の扉は上から垂直に落ちて閉まるギロチン式がよさそうだが、構造が比較的簡単なハッチバック車のリアドア型にした。扉が一旦閉まったら開かないようにするラッチや、ラッチにうまくはまるようにするガイドの取り付けには若干の工夫が必要だが、数時間で簡単に製作できる。


餌のちくわをセットして待つこと2日。昨日の夕方とうとう憎っくき野良猫がトラップにかかった。まさにあの金魚を襲った野良猫。
たまたま家人が猫の侵入に気付き、そっと観察していると、意外とあっさりとケージに入って警戒心も見せずに餌にかじり付いた。


可愛がっていた金魚の仇ではあるが、朝まで長時間ケージに閉じ込めたままではかわいそうに思い、夕食直前ではあったが他人様に迷惑を掛けそうにない場所まで移動願いそこで放逐した。

まだ少なくとも2匹は居る。野良猫とのバトルはまだまだ続く。


NTT固定電話解約の不合理

2013-03-15 | 日記
 長年懸案だった NTT固定電話の解約、ではなく「使用休止」の手続きが昨日やっと片付いた。30数年来同居する義母が2回線の契約をしていたが我々夫婦が携帯を使うようになったこともあり1回線はほとんど使わなくなっていた。

 実は7、8年前に一度家人が義母を連れて解約の手続きに行ったことがあるが、窓口で黒電話の返却が必要だとか、工事が必要などと言われて面倒になり手続きを断念して帰ったことがあるらしい。らしいというのは、自分は当時単身赴任していて不在だったからだがその話がずっと頭に残っていた。

 この時断念したのは、1に黒電話など何処にあるかわからない--2回線切り替え式、インターホン付きの内線電話を使っており黒電話は使っていない--、2に義母のゴミ部屋と化した部屋の奥に内線電話の親機があり工事人を入れたくない、という理由からだったらしい。

 当方も義母にかかわることだからと義母任せで放っておいた。

 ところが先日、日頃使わないこの回線にNTTから”光回線”のアンケートの電話がかかり自分がたまたまこの電話に出た。アンケートの形ではあったが実体は光回線の勧誘であった。ほどほどにあしらって電話を切ったものの、この時回線の解約をまた思いついた。

 ネットで調べると見ると手続き自体は簡単にできる。義母に再確認すると使わないので解約OKだという。

そこで正式にネットで解約手続きをすると1日置いて次の確認のメールが返信されてきた。

メールいわく、
●電話加入権のある電話なので電話回線を廃止する場合、通常「利用休止」となり、「解約」希望の場合は契約者本人より別途手続きが必要。
●「利用休止」の場合は電話加入権はNTT預かりとなり、再加入する時に電話加入権が無料。
 工事費が2100円。休止中の回線使用料は無料。再加入の時は番号が変わる。などなど。

このメールでは「解約」する場合の工事費がいくらかかるのか、電話加入権の返却があるのかどうかはさっぱりわからない。始めから「利用休止」ありきなのである。
また「施設設置利用料」の返還がないとは書いてある。どうやらこれは「電話加入権」のことらしいがはっきりしない。

 仕方ないので電話で確認すると、解約した場合金は返還されず、一方で工事費は無料とのこと。しかし、確か加入した数十年前、当時「施設設置利用料」として7万円以上は払ったはず。それが返還金なしで工事費2100円分しかないとはあくどい商売をするものだ。NTTが直接関わったものでないから免責というが、「施設設置使用料」はNTT(当時は電々公社)に入ったはず。
しかも現在は「電話加入権」は半分の36000円、「ライトプラン」だと毎月250円プラスだが「加入権」不要だという。電話加入権の10年分割払いに相当する。将来家族が再加入することはまずないだろうが解約してもわずか2100円を得するだけ、しかも担当窓口まで行って手続きするのも煩わしい。7 万数千円は捨てたものとして「利用休止」手続きをとることにした。


 もう一つ不条理ななのは「工事費」なるもの。工事はNTT社内だけで現地工事はないとのこと。電話の引き込み線は残したままで、将来家屋解体などで邪魔になったら撤去するがこの場合の工事費は無料だという。しかもNTT社内での工事内容を聞いても、わからないと言う。

以前解約を断念したのは、工事で室内に入られるのが嫌だったことが原因の一つであり、ネックだったこの現地工事がないと確認できた結果「使用中止」の手続きを進めることにはなったのだが、それはいいとして、高所作業車が必要な現地工事が無料で、一方のNTT内の工事-多分交換機の配線を外すか、回線の登録を削除するような簡単な工事-が有料とはどうなっているのだろう。



 ともあれ、回線解除の手続きはあっけなく終わった。工事開始の確認電話が入って数時間後に電話してみたら確かにあの「お掛けになった電話番号は現在使われておりません」のメッセージが返ってきた。

こういとも簡単に手続きが済んだことから考えると、7,8年前に手続きを試みた際の窓口の応対は、どう考えても契約継続をさせるための嫌がらせだったように思えて仕方がない。少なくとも20年間、計40万は無駄に払ったことになる。

野良猫よ 今回ばかりは許さない!

2013-03-14 | 日記

 野良猫がほぼ毎日我が家の庭を横切ってゆく。色が違う野良猫が4匹ほどいる。決まって隣との境界のブロック塀を超えていくので塀の上に猫除け用のトゲ付き網を並べてみたが効果があったのはほんの数日だけ。いとも簡単にその上を越えていく。

 庭にいるところを見つける度に追いたてるのだが、独自の安全な距離感を学習していていて余裕を持って逃げていく。

 昨日はとうとう被害が出た。庭の池で大事に飼っていた金魚が捕られてしまったのだ。廊下の椅子に座って本を読んでいる最中にふっと目を池の方に移すと、黒がかった三毛の野良猫がまさに赤い金魚を手にかけているところだった。追い立てると放すかと思いきや口にくわえてそのまま塀を越えて逃げ去ってしまった。

 金魚の方も普段は警戒心が強く、給餌のため近寄っても深みのところへ逃げ込むのでまさか猫にやられるとは思ってもいなかった。ところが最近暖かくなって繁殖期になったのか数匹(♂)で嫌がる1匹(♀)を追廻し、横倒しにしたり浅瀬に追い込んだりする求愛行動を盛んに行っていた。「愛は盲目」というのは金魚でも同じで、こんな時は近寄っても全く逃げない。野良猫はそんな浅瀬で戯れるグループを狙ったようだ。

 懲らしめようとすぐに家の周辺を探してみたが野良猫は見当たらない。諦めて家に戻ってみると、味をしめたのか同じ野良猫がまたやってきた。恐れを知らぬふてぶてしさに怒りがまた湧く。
昨年6匹の親から12匹が孵化し1年間成長を見守ってきた金魚である。さすがに今回は怒り心頭である。金魚の無念を晴らさねばならない。猫捕獲器を本気で考える気になった。


タンブラースイッチ修理の巻

2013-03-10 | 日記
 昨晩、家人が洗面台の照明が消せなくなったと云う。洗面台の三面鏡上部の左右に2個付いている白熱電球の元スイッチを切っても切れないと言う。コンセント付きのタンブラースイッチになっていて、スイッチを”切”側に押してもスイッチが止まず”入”に戻ってしまう。

家人は「どうしよう」と情けない顔でこちらの顔を見るが、頼り切っているせいか電球を外して明かりを落とすという手は考えが及ばないようだ。夜も遅いので点検・修理は後日回しということで取り敢えず昨晩は電球を外して寝た。



この洗面台は35年以上も使い続けている。寿命と言えば寿命だが今朝起きてからまずはばらしてみることにした。


埋め込み型タンブラースイッチ(左にコンセント、右にタンブラースイッチ)


固定金具の両サイドにあるストッパーを開くと本体がバラける


 内部のスプリングが見事に破断していた(写真中央のスプリング)。ばらした時は2ピースであったが取り出して弄っているうちに長い方のピースが更に破断して3ピースになってしまった。

タンブラースイッチに連動してスプリングが左右に振れ、スプリングの先の”コ”の字型の金具が左右に振れることによってこの金具の接点が着いたり離れたりする仕組みになっているようだ。スプリングが折れているので接点の金具が動かないはずである。

このスイッチ、一日3回使用するとして年間1000回、35、6年間では約4万回の入り切りを行っている。生憎と金属疲労の知識がないので判らないが、この程度でスプリング材が疲労するものだろうか。

兎も角スプリングがないとスイッチは直らない。コンセント一式を取り替えるとたぶん600~700円位はするだろう。不要のタンブラースイッチからスプリングを取り出して代用させようかとも考えたが、サイズが合うかどうか判らない。そこでピアノ線でこのスプリングの代替品を作ってみることにした。



自作のスプリング(破断スプリングの下)


マイクロドライバーの軸に巻きつけながらピアノ線をスプリング状に加工したのでピッチ間隔は不揃いではあるがタンブラースイッチのスプリングとしての性能は十分と見た。

実際、スイッチを組み立ててみるとうまくいった。

代替のスプリングなのでどれだけ持つかわからないが我ながら大したものだと自己満足している。

置時計 ~ Made in Japanの底力を見る

2012-12-10 | 日記
 30年以上動き続けている寝室で愛用の置時計。

数字のセグメントにネオンライトが組み込まれている。
表示が明るく、また文字も大きい。
夜中に目覚めた時、時間がわかるので重宝している。


  ※数字表示のセグメント 
     ―
    │ │  8個のセグメント
     ─
    │ │
     ─

時折接触不良で4個ある数字のいずれかのセグメントが点かなく
なることがあり、その都度電極をサンドペーパーなどで清掃して
使ってきた。電極の金属ブラシももう相当変形している。


1年ほど前からは分(MIN)の1の位の数字の左上が点灯しなくなった
ままで使っていた。微細な電極のクリーニングは面倒だし、何より
3と9が区別できないくらいで殆ど支障がなかったからだ。


ところが壊れたままではやはり何かすっきりしない。最近これが
妙に気にかかり始め、思い立って修理することにした。
思い立つまで1年以上かかったことになる。

でもこれがなかなかの難作業。
直ったと思って組み立てるとまた点かなくなる、、、の繰り返し。

いろいろ調べた挙句、どうも電極の接触不良ではなくネオンランプ
の経年劣化のようだと気付く。ネオンランプは白熱ランプと違って
断線して切れてしまうことがないのではないか。これに気付くのに
一週間もかかってしまった。

そこで秒針の部分のランプを外し取り替えると、、、うまくいった。
秒針が点かないので動いているかどうかが判らないが文字欠けより
はいい。

それにしても30数年もの間よく動いている。
時間にして25万時間以上。
驚くべきこの”MADE IN JAPAN”の耐久性。
ちなみにこの置時計は・・・ 田村電子製LUMITIME。
Youtubeにも名機中の名機としてアップされていた。


 時‐分の間のコロンと秒針の表示が欠けてしまったがこれで十分。
 
  ※欠けた部分のランプはどうにかして手に入れたい。

 youtubeの動画はこちら
 本来はこれほど表示がすばらいい。

簡単携帯au 画像表示

2012-11-15 | 日記
 SBに嫌気がさしてauに乗り換えたのはいいが、このスマートフォン
全盛の時代に通常型の携帯(息子にいわせるとガラケイ)にしたのが
悪かったのか、画像の展開で四苦八苦している。

自分の携帯カメラの画像はきちんと表示されるのに、デジカメの画像
や息子達が送ってくれた画像は詳細表示不可になったり、画像一覧の
サムネイルが表示されなかったりする。

取説でも判らないのでカストマーセンターに問い合わせたら、この
説明がまたなかなか判りにくい。画像のサイズにもよるし携帯へ取り
込むまでの経路によって著作権保護がかかることもあるというものだ。
イライラが募るばかり。

同じカメラで撮った画素の同じな画像がサムネイル表示されたりされ
なかったりと、規則性が見られない。おまけに、PCから携帯に送信
して表示状態を確認するためには、そのたびごとに通信ケーブルを
抜き差しする必要があるのでさらに始末が悪い。

いろいろと試行錯誤を繰り返してきちんと表示できるようにするには
わずか30枚程度なのに一日も掛かってしまった。

それを見ていた家人の視線は冷めていた。
(可愛い孫の写真、そちらの携帯には入れてやらないぞ)


池の金魚(コアカ) 孵化した幼魚の「メダカの学校」

2012-11-02 | 日記
 稚魚12匹 

 3年ほど前から池で飼い始めた金魚(コアカ)が産卵し、今年の春先およそ
10匹程度の稚魚が孵化した。

孵化に気付いた時まだメダカ程度の大きさで、6匹の親金魚から逃げ惑って
泳ぎ回るため10匹以上居ることは判ってはいたが11匹か12匹か正確な
数が判らずにいた。

半年経ち親金魚の半分程度の大きさまで成長して今では逃げ惑うことなく
親金魚に混ざって泳ぐようになった。それでも「メダカの学校」よろしく
先生になったり生徒になったり、教室から出て行ったりと目まぐるしく
動き回わってなかなか一箇所に集まることがなかった。

このところ水温が下がり動きが多少鈍くなったようで、今日ゆったりと泳いで
いるところを撮影してみたところ12匹いることが確認できた。無事成長
している。


6匹の親金魚は合計20匹放流した金魚の生き残り。シロサギが時折飛来
してきていたので園芸用のネットを張って以来被害に会うことはなくなった
が先日シロサギが庭に降り立ったところを見た。コアカというだけあって
真朱色の目立つ色なので空からでもはっきりと判るだろう。

「紅一点」だった母金魚は、オス金魚数匹から一斉にアタックされ続けた
ストレスからか稚魚がいるのに気付いた日の2、3日後に死んでしまった。

この母金魚が命を紡いだ稚魚たちである。シロサギに襲われることなく、
病気などにもかからずにこのまま無事成長することを願っている。

自生メロンの収穫

2012-11-01 | 日記
 庭のほんの2~3畳ほどの池のほとりにひょんなことから芽生えたメロン。
それは7月末のこと、頂き物のメロンから採れた種を植木鉢の隅に植えたところ
大量に発芽したので10本ばかり他の植木鉢に移植した。数日後、池の掃除を
行い、その際に出た池のヘドロ状の堆積物を池のほとりに植わっているツツジの
肥料代わりにと穴を掘って埋めたところこちらからも1本メロンが芽を出した。
穴掘りに使った移植コテに、メロン移植の際に残ったメロンの種がついていた
らしい。

移植した植木鉢のメロンの方はあまり成長せずに何本かが黄色い花をつけるものの
そのうち殆どが枯れてしまった。ところがこの自生のメロンの方は成長こそあまり
しなかったが9月の終わりごろ小さな実を付けた。そしておよそ1ヶ月後のこの
10月末、涼しさを通り越して寒さが肌につくようになってきたらとうとう葉が
黄色くなってきた。実の成長も止まったようなので収穫することにした。

わずか直径7cm。一応メロンの形はしているがベビーといえる小ささである。
発芽から収穫まで3ケ月かかるらしいのでやはり、発芽(/種播き)の時期が遅
すぎたようだ。
来年は残した種を6月初めころに植えることにしよう。

 

 

携帯の充電とデータ転送方法の違い

2012-10-31 | 日記
携帯乗換えで充電とPCへのデータ取り込み方法が変わった。

充電は、専用のACアダプターを直接繋ぐか卓上ホルダー経由で繋げば充電できる
というのは今まで使っていたSBを含め他社と変わらない。

取説の充電の項目にはこの二つしか記載されていないが、しかし、実は充電方法が
もう一つあった。ここで戸惑ってしまった。

このガラケイは本体のメモリーが100Mしかない。2M以上あるカメラの画像は
たった40枚しか入らないので当然マイクロSDが必要となる。ところが、なんと
このマイクロSDカードの収納場所が電池の裏であり電池を外さないと取り外しが
できない構造となっている。PCとの画像の授受は初めからUSBケーブルを介し
て行う設計になっているようなのだ。

それはそれで通信ケーブルさえ手に入れれば済む話なのだからいいとする。
ところが問題はこれから。

ケーブルには「USBケーブルWIN」「USBケーブルWIN02」そして
「USB充電ケーブル01」の三種類あるとの由。結局どれを選んだらいいのか
判らずショップに電話で確認する羽目に。

後者の「充電ケーブル」は名前からして充電専用ケーブルかと思ったら、これが
通信と充電が同時にできるケーブル。後で取説を仔細に見たら、確かにPCとの
接続手順の最後にある”memo”の欄に「充電ケーブルを使用すると充電しな
がら接続できます」と補足するように書いてあったのだがmemoのところまで
読む人はそうはいないだろう。
ケーブルの種類の表記の箇所で差異を記載してくれればいいものを、”memo”
の片隅に、あたかもついでのように記載するなんていう感覚がおかしい。
これが戸惑いの始まり。

そして携帯ショップで確認して注文したのだが、取り寄せのため1週間かかると
言う。注文後、念のため近くの量販店に問い合わせると、同等品なら在庫がある
とのことで先の注文をキャンセルし量販店で購入した。値段も携帯ショップが
¥1,270に対して量販店は¥680と約半額。2GBのSDカードとあわ
せてもお釣りが来た。しかも量販店の商品には明確に「通信+充電」用と表記して
あった。

次の戸惑いがUSB充電。
確かに、このケーブルでPCと繋ぐと通信しながらも平行して充電を行う。しかし
PCを介さないでUSB充電器に直接繋ぐとなぜか充電しない。一方で卓上ホルダ
ーを使うとこのケーブルでも充電可能となる。どうもこのケーブルを使うとPCと
通信するのかどうかを判別するらしい。

判りにくいので図にすると
 〇 ACアダプター → 携帯
 〇 ACアダプター → 卓上ホルダー → 携帯
 〇 PC     → (USB充電ケーブル) → 携帯
 × USB充電器 → (USB充電ケーブル) → 携帯
 〇 USB充電器 → (USB充電ケーブル) → 卓上ホルダー → 携帯
要するに、USB充電ケーブル(充電+通信併用)では直接繋いでも充電できない
ということだけははっきりした。しかしこのケーブルだと卓上ホルダーがないと
5VのUSB電源からは充電できないので不便だ。

そこでACアダプターなら直接繋いでも充電できるならこの「充電ケーブル」に問題
があるはずだと思い早速100¥ショップに行ってみることにした。
商品の殆どが「Made in China」である100¥ショップは尖閣騒動
以降できるだけ利用しないようにしていたのだがこの際仕方がない。
接続部分の端子を見てみるとACアダプターとほぼ同じ位置に端子がついている。
これならいけそうだと確信し購入してみた。

早速帰りの車内で車載用USB変換アダプターに繋いでみると見事充電が始まった。

結局のところ、「USB充電ケーブル」が「通信、充電専用」でありUSBから直接
充電するだけなら単純に「USB充電専用のケーブル」でよかったいうことだけであった。
それにしても取説の説明のまずさにはあきれる。

そしてまたこの値段の差はどこにあるのだろう。
  通信+充電ケーブル ¥680
  充電専用ケーブル  ¥105
 



携帯乗換えで颯爽と  (後記:「聞くが一番」)

2012-10-29 | 日記
 ソフトバンクが嫌になり他社に乗り換えたものの、新しい機種の操作に
七転八倒していることはすでに書いた。取説どおりの画面が出てこないので
目的の次のステップに進めないのだ。

対処法をカスタマー窓口にメールで問合わせたら今日回答があった。何のこと
はない。
この機種は「簡単モード」と「通常モード」があり、出荷時の設定では機械音痴
の人向けのためか「簡単モード」になっていて操作制限がかかっている由。
「通常モード」に切り替えればこの操作制限がとれて取説に書いてある通りの操作が
できるようになると説明があり切り替え手順も添えられていた。その通り操作すると
モードが切り替わり取説どおりの画面が出た。

取説を仔細に読むと確かに切り替え手順が記載されている。またよく見ると表紙
にも隅の方にモードのことが書いてある。判ってしまえば何のことはないのだが
この手の取説にはいつもイラつかされる。機能が多すぎて説明が難しいのかも
知れないが重要なことも些細なことも同列に記載されている。
おまけに参照が多くてその都度ページを行き戻りしなければならない。

DVDプレイヤーの取説でも経験したことがあるが、機能の多さを競うように
「あれもできる、これもできる」といったクソ味噌の説明はいいのだ。
DVDの件では取説を思わず投げつけてしまった。



何はともあれDVDの時のように取説を投げつけずに済んだ。
やはり何事も「聞くが一番!」のようだ。



携帯乗り換えて颯爽と・・・・・とはいかなかった

2012-10-29 | 日記
 SBよさらば・・・とはここまではよかったのだが、当世はやりの
スマートフォンではなく電話+メール機能つきのタイプにした。
息子の言によればこれをガラケイというらしい。南海の孤島で周囲とは隔絶され
その島だけで独自の進化をとげたガラパゴスに倣って日本の携帯をガラパゴス
携帯というのは知っていたがそれを略してガラケイとは…。


ネットはwimaxを使っており携帯では電話とメールさえできればいいので
操作が簡単な機種を選んだのだが、それが運のツキだった。

マイクロSDメモリーが電池の奥にあり簡単に抜き差しできない、変わりに
PCとの間で画像を送受するには通信ケーブルが必要、やっと画像を移し変えた
と思ったら携帯では表示しない・・・等々で七顛八倒している。

いままでは、マイクロSDメモリーを抜きSDアダプターを使ってSDスロット
に差し込むだけでPCとのやり取りができたのだがずいぶんと面倒になった。
しかも同じJPG画像でもDCF規格が必要だとか。チンプンカンプンである。

壁紙を可愛い孫の写真に差し替えるにはちょっと時間がかかりそうだ。

携帯乗り換え ~ SBよさらば

2012-10-28 | 日記
 一昨日、とうとう携帯をソフトバンクから他社へ乗り換えた。
最初に加入したボーダフォンがソフトバンクに買収されたあともそのまま使い
続けていたがもう限界が来た。

数年前のある日突然、”来年3月末に2Gシステムを停止するのでそれまでに
3Gの機種へ切り替えないと使えなくなる”との通知が一方的に来た。
しかもSBの都合で変更するのに新規の機種購入と手続き費用がいるとの由、
あきれてしまった。

その後も、収益第一主義の体質やポイントの使いにくさなど嫌悪感が積もる一方
だった。
 -ポイントが使えるのは、電池、ACアダプター、充電ホルダーなどに限られる。
  そのため電池くらいしか使い道がなくせっかく溜まっても実質使えない。
 -懸賞付きの案内メールが頻繁に配信されてくる。通信料無料とあるが参加する
  と通信料が必要。
 -東日本復興支援としてメール料金上乗せの協力を募っている。応募すれば
  SBが同額をプラスして義捐金を拠出する由。しかし結局は全てSBの義捐
  となる。しかも応募がいくらあったのか外部にはわからない。
  似たような話は以前にもあった。孫個人で100億円寄付とぶち上げたが
  そのうちの大半は自分で立ち上げる再生可能エネ開発のための組織運営費用
  ということだった。
 -犬を擬人化したCM(日本人=犬 卑下?)。松田翔太、SMAP出演のCM。
 -会社は膨大な借金をかかえているのに社長個人は日本一の富豪?

等など。

今回、米国の2社買収の話を聞きソフトバンクをいよいよ見限る決心がついた。
さらばソフトバンク!