お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

愛知県図書館

2008年03月07日 00時07分17秒 | 歴史探索
調べ物があるため、なかなか行く機会の無かった愛知県図書館へ数年ぶりに行った。10年近く前は、愛知県図書館、移転前の東図書館、鶴舞図書館へよく行ったもの。考えてみれば、中学時代、高校時代も通っていたから、スタジオジブリ「耳をすませば」の主人公並みの文学少年だったらしい。あの時読みまくった小説、古典、そして郷土史の資料が今でも貴重な財産になっているかもしれない。

 目的のもの探すのにさすがに少々時間がかかった。勘は鈍っている。

 図書館の中ではないのだが、昔は地図を観ただけで、知らない土地へ行き、山車や山車蔵を探したものだ。後に知るがこれは「右脳」へは良い刺激になるらしい。確かに昔は勘が鋭かったかもしれない。

 久しぶりに「湯取車」関係の文献を観た。新しい刺激にもなった。

 郷土史の棚を見ると各地の郷土史研究家の方の研究が製本されている。数年前に見なかったものも多々あった。それらを観てみると、かゆい所に手が届くように、実に丹念に調べてある。足で調べ、古典を読み解き、歴史に丁寧に対面している。僕も見習いたいものだ。

 勘が鈍っているとはいえ、全く無くなっていたいた訳ではないので、自分自身に安心した。帰りに久しぶりに東照宮へ行った。厄払い5,000円と書いてある。あの文化財の中で祝詞あげてくれるのなら、少しは考えても良いのだが、多少社務所の人とは顔見知りなので、恥ずかしくて聞くに聞けない。



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