お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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陰陽五行学説

2008年11月11日 21時09分26秒 | 歴史探索
陰陽五行説 細木和子女史の知名度で上がった面もあるかもしれません。一般的に「占い」が有名ですが、医学でも応用されておりますし、民俗学でも深い関わりがあります。

 湯取車大将人形が陰陽の大家「阿倍晴明」(あべのはれあきら)でもあるので、18歳の頃より、民俗学の陰陽五行説、研究対象でもありました。

 厳密に言うと「陰陽説」と「五行説」は別物、陰陽説は「老荘思想」が出典、五行説は「淮南子」となります。別物と考えた方が、理解しやすいかもしれません。

 以前、豊川稲荷がなぜ豊川のほとりにあるのか?という事を調べていた事があります。これにも五行説が関わっている模様。研究の成果はブログで発表の予定と言いながら、かなりの年月を過してしまいました。

 研究の深みにはまってしまいまして、未だ消化しきれない面もあり、発表とまでいきませんし、仮にそれを発表したからといって、誰が得するというものでもありません。

 陰陽説はこじ付けの面が無く、自然です。陰陽説は自然体を強調しますが、文字通り自然体です。五行説は、若干こじ付けの面もあるのです。


 それもどこかで書かねばならないかもしれない。



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