お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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名古屋な本(川相 シャチホコ オラ信長)

2005年09月12日 17時55分14秒 | 政治 経済 セミナー
愛 地球博が終わりまで1ヶ月切ったのに何を今さら、ですが今だに、名古屋ブームが続いているようです。(いい加減終わると思っているのだが)
 本屋へ行っても「名古屋本」のコーナーが設けてあります。(2005年問題怖いなあ)多分、愛 地球博が終わると無くなると思います。

 …でこの1年ほどの間に買った「名古屋な本」を紹介したいと思います。
あくまで私が買った名古屋と関係のある本ですので、かなり偏っています。

最強の名古屋商法


メルマガ「007名古屋商法」の中から選りすぐりの記事を本にしたもの。
このメルマガ私もとっています。私が内容の良さに思わずファンレター送った記事も本になっていますね。反響の大きかったものが本になっているか?
 まぐまぐ(無料メルマガ)から出されていたもの、つまりかつて無料だったものにわざわざカネを出してまで買うのか?といった意見もあると思いますが、(電車男が書籍化去れた時、そのような議論ありました)書籍となると、とても見やすいです。目が疲れにくいですね。パソコンの画面だとどうしても疲れやすい。

 この本の特徴、何より内容が濃いです。メルマガで質の高さがわかっているので、改めて買いました。経営系の本の中では質の高さの割りに安く、お買い得。


「目指すは日本一でなく世界一だ!という思いが強い。
(中略)
 東京から頭ひとつ抜け出して、抑圧から解放されたいという思いが名古屋人にはある。東京の少し上は世界。だから世界一を狙う。」(最強の名古屋商法より)


この一文を見るたびに、血が煮えたぎってきますね。


明日への送りバント 川相 昌弘 著


ご存知「バントの神様」と呼ばれる川相選手がオフに書いた本。本人が書いた本は、説得力がちがう。
 現在、中日ドラゴンズの選手ですので「名古屋な本」にカウントしました。
普通の本屋の「名古屋本特集」にはないと思います。スポーツのところね。
 どうも最近巨人のお家事情が世間を騒がされていますが、別にこの本は暴露本のたぐいではありません。(ナゼ中日ドラゴンズに来たのか?新聞に出た程度の事が書かれています)
「きょうろぐ」に私が川相選手について書きましたので、私が読んでいないと不味いでしょう。
私の川相さんへの記事はこちら

 川相選手の現在の立場、登録上は「選手」ですが仕事は「選手兼コーチ」でしょう。別に管理職ではないが、後輩の面倒を見る立場になった。そのような方にはこの本はヒントを与えてくれるかもしれません。

 ついでになぜ「じい」と呼ばれるようになったのか?逸話が載っています。

 名古屋在住の隠れ巨人ファンの方にもオススメ



ランチェスター戦略 弱者逆転の法則 福永雅文 著
経営戦略の本です。この方も「まぐまぐ」でメルマガ発行しています。
 この本は、尾張の英雄「織田信長」の事例が載っているのですね。そこで「名古屋な本」にカウントしました。織田信長の槍の長さの秘密、桶狭間の戦いが、事例として出てきます。

 歴史ファンから経営戦略を学びたい方まで、お薦めできるのでは?

 上のようなデザインの本ですので、一度書店で手にとってみてはどうでしょう。


 ブログのネタに詰ったら、本の一文をピックアップして書評を連載する。ブログのネタとしてもお薦め