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チラシの裏

黄夫人の手 その2

2013年07月20日 | others
「尼になる尼」の前半はミステリ風展開で、
密室から失せた宝石の行方を論理的に解いていきます(ある程度)。
後半は突然の伝奇的展開へとシフトチェンジ。
その木に竹を接いだような180度ネジレ具合にビックリ。

語り/騙りのtoo muchな感じがウソっぽいんでしょうね(誉めてます)。
由良君美の解説を読むと、
大正末には文壇から大泉黒石が排斥されていく話が書いてあります。
ふーん。
江戸川乱歩の「探偵小説四十年」(上巻300ページ 光文社文庫版)に、
『岩田準一は、大泉黒石氏主宰の「新妖怪派」と称する作家の一団の作家の同人雑誌に参加して云々』
と書かれていました。岩田準一は同性愛研究の友人です。
大泉黒石が同人雑誌を出していたのでしょうか?
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