日本のフォーク・ロック史の中で、70年代をつづれ織った「山平和彦」という縦糸を抜き出してみた、という1冊。
ご本人が亡くなっているので、関係者の証言だけで構成するというのは、
犯人は分かったけれど動機不明で終る探偵小説のようなもの、
と言うとこれだけ楽しめたのに著者には申し訳ない気もする。
山平和彦の評価としては、
「時代が違えば、画家にもなってしたかもしれない真性のアーティスト」
という意見も . . . 本文を読む
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