本日旅行でバスツアー中です。着物は私1人。まぁ周りは私の着物生活を知っているのでかなり本気で褒めて貰えました。
片貝木綿の藍染縞単衣に紬の袋帯を銀座結びにだらりとラフな感じで歩いて居りますと、やって来るのがお直しオバチャン!帯を上げ様と何も云わすに引っ張ったりします。ずっとバスに乗っているので、帯はぺちゃんこになりますが、手で膨らませれば終わりなのですが、どうにも御太鼓が崩れたと思うらしい。こういう結びだからいじらないで!触らないで!変かも知れないけどほっといて!と言い返すのですが、次々と出現しますね。中には粋だねー、楽そうで良いねーって言って下さるおば様もいらっしゃるのに。何故でせう?自分も着物を着る事が出来るというアピールなのかな?だったら着てくればいいのに。お直しオバチャンは洋服を着ているというのが定説です
ホテルに着いたら女性向けサービスに浴衣の貸出しがあって早速借りた方もいました、やはり着物を着たくなったとかおはしょりが巧くさばけず、結局寝間着で充分だと気付く有様。挙句の果てには私に帯を結んで欲しいと頼みにくるしー。
だから他人の帯直しなんて大きなお世話!私は絶対困っている人以外の変な所は目を瞑ろうと誓います!だって洋服が似合わなくてもちょっと変でも誰も何もいわないのに、着物の時だけ手をだすのは何故なのか、ここは変だぞ!日本人!