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その後にあちこちへ行き、東田子の浦駅で降りました。
「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」
好きだった句を思い浮かべながら駅を出ようとしたら、無人でした
そこからテクテクと歩きますが、近いと思ったら意外と遠いです。
回り道しないと着かないので、それもあるかも。
歩道橋を渡り、ぐるっと回って大きな駐車場の中へ。
ありました
目立ちますよねえ。
ていうか、派手すぎではないですか
中にはいると食券販売機が最新式でしょうか、めちゃしゃべります。
ちょっとうるさいくらい
メニューはたくさんあるようです。
本当はとんこつ系も気になっていたのですが、ここは以前に「静岡ラーメンフェスタ」個性部門第一位(日本actionsceneの会調べ)だったあのラーメンを食べることにしました。
「エビースターラーメン780円」を注文します。
店内にはいると、また賑やか。
「ワッショーイ」
という感じですね。
レトロな雰囲気は本店と同じです。
いろいろ集めるのは大変ではないかな
食券を渡して待ちます。
食券を渡す際に、「太麺で。」と頼みます。
「ニンニクイレマスカ~」と聞かれましたが、この後のこともあるので断りました
やかんに入った魔法の水も良い味出しています。
しかし、デザートが充実しているのか、すごいですねえ。
場所柄何でもありのファミレス状態でしょうか。
コーヒーフロートまであるみたいで。
さて、時間が掛かりましたが、来ましたよ~。
エビースターラーメン(太麺 らうどんバージョン)です。
このラーメンは不思議な味だったんですよね。
早速スープから。
まさにエスニックな味わいで、ぶわっと海老の風味がきます
そして今回は早くからカレーの風味が。
カレーもアジアっぽい味ですね。
ラーフェスと調理法が違うのか、最初からカレー味が結構きています。
真ん中にあるミンチはちょっと甘みがあります。
パセリが綺麗ですね。
このバランスが絶妙なスープが好きです
具はチャーシュー二枚、白髪ねぎ、海苔、ミンチとシンプルです。
チャーシューは柔らかく豚豚した味わい、ネギが良い感じですね。
そして、今回のメイン、「らうどん」です
「ふ、太~っ」
あえて割り箸を入れてみましたが、この太さはすごい
もはやここまでくるとラーメンではないような気がしますが、それだから「らうどん」なんでしょうね。
食べてみると、また跳ね返す、跳ね返す
コシも強くて、太い麺は食べ応えがあり、「ワッショ~イ」という感じです。
このエビースターと合っているか、それは微妙ですが、この麺はすごい。
ハッキリ言って、すするというよりつかんで噛んでいくという感じの麺です。
麺は短めで、雰囲気は「刀匠麺」を長くした感じかな
スープを飲みつつ、麺を喰らうという感じで、最後まで美味しく。
お、スープの下にはミンチがたくさん沈んでいました。
これをご飯に掛けて食べたら美味しそうですね
大山にはまたやられたなあと思いました
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