静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

支那そば家毎度2

2009年12月27日 | 静岡県東部

今日は、ついでがあったので三島へ行きました。

 

この日は18切符。

今日はそれほど食べる予定はないので、ケッタマシン(ちゃりんこ)は借りません

駅からのんびりと、と見せかけながら開店時間間近のため早歩きでお店へ向かいます。

支那そば家毎度!です。

このお店は、実はまだ3回目でした(記事は2回目。)

結構お店の近くに来ることは多いんですけどね、自分でも意外でした

で、何やら最近ラーメン自体をガラッと変えてきたということで、ちょっと面白そうなので来てみました。

 

お店に着くと行列があるかと思ったら、2番目。

で、先頭には何とあの神奈川の有名な方が

さすがです、ここでお会いするとは。

この方は表には出ませんが、フットワークの軽さ、ラーメンに対する造詣の深さ、食べ歩きの数、全てにおいて一目、いや十目を置いている方です

一緒に待たせてもらいました。

開店に合わせて、ぞろぞろとどこからともなく人が集まり、すぐに一杯に。

さすがですねえ。

 

さて、メニューはどうなっているのかな

 

券売機は可愛い大きさ。

実は定番メニューの切り替えを行っているということで全てが限定での提供です

その中でも下の二つが本日から提供されるもの

「清湯(ちんたん)1050円」です。

スープを味わいたいので、潮を選びました。

 

席に座り、食券を渡して待ちます。

美人な奥さんと、腕っ節がすごいご主人でやられていますね。

ご主人の腕の太さはさすがです

他の方の注文も、清湯が多いようです。

壁を見ると、今までの限定の数々が

いろいろやっていたんですねえ。

近ければ、もっと来ていたんですが。

 

さて、前回はスープが濁り系で旨みがたっぷりと出たラーメンでした。

どうなったのかな

来ました。

おお、スープが澄んだ感じになっています

確かに違いますね。

 

まずは、一口。

「あ、甘~い。」

これが最初の感想でした。

スープに浮いた脂が甘いようで、どうも牛から出た甘みのようです

その後は旨みがガツンと来ます。

鶏、豚などの動物系、さらに後から魚介系がじんわりと。

いや、このスープは確かに旨いですね。

けして濁っていませんが、かなり濃度が高いのでは無いでしょうか。

 

具はチャーシュー、海苔、たけのこ、白ネギ、わかめ。

わかめが入るのは苦手、と思いすぐに食べようと思いましたが、全然問題なし。

独特の磯臭さもなく、柔らかで滑らかなわかめはとても美味しいです

こういったわかめならラーメンに合いますね。

そして、やはり分厚いチャーシューが、ほろりと崩れ、反則的に美味しいです

歯ごたえの良い、たけのこというのもまた面白いですね。

 

そして、麺。

この麺はすごいですねえ。

口に入ったときの食感と、滑らかさ、香りを売りにした麺だと思いますが、非常に特徴があります。

柔らかいんですが、その柔らかさが心地よい。

そして、このスープにじっくり馴染んでいる気がします

なるほど、このお店らしい麺ですねえ。

美味しいです。

 

するするっと完食でした

いやあ、以前とまたえらく変わりましたねえ。

計算されたというか調和を大事にしたようなラーメンになっていました。

美味しかったです、参りました

今後どうなるのか分かりませんが、人気店でありながらここまでガラッとラーメンを変えるお店はすごいと思います。

正直、最初値段は「え」と思いましたが、食べて納得でした。

こちら方面に来るときは目が離せませんね。

また来ます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿