聡明な女性

昨日は女性経営者セミナーに参加してきました。

ついついそんな事は全て知っていますとばかり、セミナーなどの勉強会をおろそかにしがちですが、
原点を振り返る意味でも、都合がつく限り参加するつもりでいます。
自身で学ぶ事はたくさんありますが、多くの情報収集の中、我見にとらわれてしまう事が一番恐ろしい。客観的学びも必要です。

まだ私が企業する前の事。子供たちが寝入る部屋の2畳分だけを自身の仕事スペースとしていた自営の頃のことです。本屋さんでとある本を見つけました。
著者の経験談を通した、女性社長向けの本です。その頃は著者の事は詳しく知らず名前を耳にした事がある程度でした。
ビジネスに対しての情熱を本を通じ強く感じ、大変に興味深く拝読させていただきました。
縁とは分からないものです。その方に名前を存じ上げていただけるようになるとはその時は想像もしていませんでした。

その著者は現在女性のためビジネススクールを主宰されています。
同じように3人の子供を育てながらアイディアを使い、母、妻、社長をやりこなされ、公ではけして見せないけれど
女性として背負う苦労も同じように経験されているのだという親近感を感じさせて頂きました。
「馬車馬のように働き、レディのように振舞う」その一節が大好きです。
女性として経営者として尊敬し、お慕い申し上げる方です。

たまたま今回の講師は主宰でしたので、締め切りぎりぎりまでスケジュールを調整
し、参加できることになりました。尊敬している方が講師となれば、これは何とか都合をつけなくてはなりません。

主宰はセミナーの内容が私の知っていることばかりだった事を気にされておられましたが、
私としたらいつも情熱を持って若々しく第一線で活躍され、けれど女性らしい可愛さと品を持ちながらウイットにとんだ
聡明なスピーチを拝聴したかったので、久し振りに主宰にお会い出来た事で新たな元気が湧いてきました。
あしあとウイジット -->