昔の私に再会？

今日のジムではキックボクシングを受けました。

髪の毛が短くなったら、一段と身軽になってキックボクシングが更に様になってくる気がして、鏡でチェックしながらいかにかっこ良くアクションできるか追求しています。これが本業ではないので自惚れて楽しんだ者勝ち！今日はまたひとつ新しいアクションが入ってきました。でも今度はいつ行けるかは分からないので、ひとつひとつ大切に楽しんでいます。

ロングヘアーとさよならしてから2週間が経ちました。

たくさんの方から声を掛けていただきました。
最初は私だと分からない様子で、それから凄く驚いた顔で、話が始まります。
カットした当初はきっと皆、同じ事を聞いてくるに違いないから嫌だなあと実は思っていたのですが、それもほんの最初だけ。そのうち皆さんが興味深げに寄って来てくださるので私自身も面白くなってきました。なにがあったわけでもなく痛んでしまった髪が鬱陶しく、思いっきり切ったら気分爽快だろうと切っただけなのに、思い思いに物語を連想されているらしく、それが顔に書かれているので、声を掛けらる私はなんだか楽しくて仕方ありません。
突然短くした私に何か声を掛けなければと気を使ってくれたのでしょうか。「カッコいい」とか「若くなった」とか「似合う」とか・・・そこで私はせっかくならおだてに乗てしまおうとばかり頭々しくもその言葉を鵜呑みにすることにしました。だってそのほうがハッピーでいられますから。時には豚もおだてりゃ木に登った方が得なこともあるのです。これはビジネスや何事においても然りです。
ただ私の髪が短くなっただけでこれだけ喜んでくださるのなら切ったかいがあっとというもの。お話に花が咲いて潤滑油になりました。

私自身は相当にこの髪型を楽しんでいます。
なんたって、手間がかからない！！　これ凄いことです。いままでなんだったのかしら？というくらいに。この楽さを覚えてしまうともう伸ばせなくなりそうです。手櫛で簡単にセットできてしまうし。あとはジェルとかムースとかをちょっと使って出来上がり。貴重な時間をこの髪型のおかげで捻出できるようになったという訳です。
子供達を初め、私を取り巻く方々は私の髪が新鮮なのでしょうが、私は劇団時代の自分に再会しているようでなんとも妙な気がしています。夢をもって頑張っていたあの頃に。髪を潔く切った事を機に原点に戻ってみる、それは偶然では無いかもしれません。

けれど、長い髪をいたわる女らしさも忘れたくはないので、気が向いたらまたいつか伸ばそうと思っているので、内心はさばさばとこのショートヘアーにはまっていられないのですけどね。でも今しばらくは楽しんじゃおうと思います。

2008/9/30 髪は女の命
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あしあとウイジット -->