また一つ、お疲れ様

昨日、母からの電話で、実家の犬がまた一匹亡くなったことを知りました。去年末も、亡くなったばかりでしたが、歳が近かったせいか、後を追うように、また一匹、亡くなりました。もう１５歳でした。私にとって、思い入れのある犬だったので、なんだか悲しいです。

以前、去年末に犬が亡くなったときにも話しましたが、今回、亡くなったのは、耳がもう聞こえない犬でした。もともと、心臓が弱く、何度も心臓発作？みたいなもので倒れていたそうです。去年、私が帰ったときは、耳が聞こえないものの、元気だったのに、犬の老化というものは、人の７倍の速さ・・・ということで、去年末から具合が悪かったみたいです。急に悪くなりだしたのが、ここ２・３日だったらしく、昨日、息を引き取りました。

看取った母の話だと、結構、具合が悪くなってからは、苦しそうだったそうです。でも、やっと楽になったねと、母は一言、亡くなった犬に言ってました。

当然ながら、涙が出ました。

昨日は、泣きました。

さすがに、１５歳ですから、人間にしてみたら、１００才を超えているわけで、私が次に帰国するまでには会えるかは微妙でした。結局、会えなかったわけですが、次も会えるだろうと、思ってハワイに戻ってきたので、残念です。

これで実家の犬は２匹になりました。ハスキーとゴールデンの雑種１匹と、シーズーの２匹です。

母の話だと、雑種のほうは１２歳で、大型犬はあまり長生きをしないというので、近々かもね。。。といいますが、まだ大丈夫でしょう。

シーズーのほうは私が実家を離れてから飼いだしたので、私自身、あまりこの犬は知らないのですが、超元気なんだそうな・・・。母いわく、奴は天下を獲ったんだとか。もう、ワガママを発揮しっぱなしなんだそうです。

出会いがあれば、別れがある。

始まりがあれば、終わりがある。

でも、終わりがあれば、始まりがある。

生と死も、そうなのかもしれません。

亡くなった命。

私は、べつに変な宗教とか、そんなのではなく、単純に、『輪廻(りんね)』というものを信じているので、また新たな誕生があることでしょう。

お疲れ様。ありがとう。

今は、そう気持ちを伝えたいです。